長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

激励のメール

2008-04-29 20:24:19 | 活動
ある方へのメール。
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この世界にいると、゛票田゛が気になります。所謂、組織って奴です。
でも、票田なんてもう以前ほどないんですね。
むしろ、一本一本の方が大切。つまり、一人一人です。
労働組合でも、連合に加盟しているのは、800万人。
生産労働人口の10分の一、つまり、10人に一人です。
本当に接していかなければならないのは、
他の9人なのに、票田ばかり追いかけていると、
そんな簡単な、とても重要なことを見失うんです。
※勿論、団体の方々の声にも耳を傾けますよ、当然。

そもそも自分は、何のために政治家になるのか?
10分の一の業界団体労働団体のためではない、
広く普通の日本国民の為だったはず。

2年ほど前から、票田は横目に大切にしておいて、
一人一人を照準に活動しています。
人口51万人、22万世帯、有権者数21万人、
砂漠に水をまく、大海の水をスプーンですくうようなものです。
でも、これが選挙の王道なんですね。
組織戦中心の強敵にに勝つためには、これ以外に手段はない。
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誤解をして頂きたくないのは、団体を大切にしていないと言うのではない。本音のところ、団体を10箇所訪問していろいろなお願いをさせて頂くことは当然だが、10人の個人にお会いするほうが、゛確実に票が増えている゛という実感を感じやすいということを申し上げている。

街宣も駅立ちも必要不可欠であるが、入会カード中心の活動こそがもっとも大切であることに気づくのに、3年掛かったなぁ。今は、こればっかり。最近街宣の回数が減ってきてはいても、一人でも多くの方にお会いする、道端でお声を掛ける、握手する、話す、聞くことに重点を置いている。

また、こんなメールを頂くと勇気が出る。候補者って単純なのです。
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私は大阪の有権者ではありませんし、縁者もおりませんが(選挙協力できずに申し訳ございません)、折角「日本国民のため」と頑張って下さっている長尾さんをはじめとする民主党の精鋭が、政府やそれに懐柔されたマスコミに攻撃されているのを見て、一言言いたくなっただけです。

こうやって外で叩かれて、さらには支持者からも、「民主党はどうなっているんだ」とあらぬ疑いをかけられては、高い見識とモラルを持った人でも、戦意喪失しかねないと思います。

「結局は長いものに巻かれるのがいいのか」と思ってしまっても不思議ではないと思います。

これこそが、大前研一さんが主張する、「鉄のオクタゴン」の恐怖であり、実際それに飲み込まれた精鋭も多数いることと存じます。

ということで、私は長尾さんに自分の思いを伝えるのは最低限の責務だと考えております。
こうした声が他の支持者からも多数届いていることを願っておりますが。。。

見ている人は必ずしっかり見ていると思います。
苦しい時もあると思いますが、常に信念を貫いて頑張って下さい。

恐らく、民主党の中でもいろいろな声があり、必ずしも一枚岩になりきれていない部分があると思います。
政府・自民党の懐柔策で揺れている人もいると思います。

小沢党首にも、毀誉褒貶いろいろな意見があると思います。
しかし、ここで団結しなければ、まさに自民・公明党の思うツボです。

「ねじれ国会」で、民主党はもとより、野党が一致団結することにより、どれだけの悪事が暴かれたことか。

ここで、私は「離反」しなかった他の野党や無所属議員にも感謝しています。
お互いの主義主張は違っても、「打倒自民」で結束し、現実に成果を上げた皆さんを称えたいです。

そして次の総選挙で、必ず自民・公明を引きずり下ろし、総決算をして頂きたいと思います。

その時には、ニセモノは全て化けの皮を剥がされ、地位を失うことになるでしょう。

正義は(最終的には)必ず勝つ。
私は信じています。

長尾さんに期待します!
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さらに、
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ご無沙汰しております。
長尾さんと同じ時期(平成14年8月)に会社を退職し、○○さん主催の合宿にも参加させていただきました。

なぜ会社を退職したのか、当時の気持ちを思い出して見ますと、やはり「日本はこのままでいいのか!」という思いが根本にあったと思います。

正直、就職や将来ということをあまり深く考えずに、就職先を決めました。当時はそれこそ売手市場でしたからね。(笑)そうして選んだ会社でサラリーマン生活を13年間続けてきましたが、「日本はこのままでいいのか!」という思いを持ちながらその現状を容認している大企業に所属する自分に対し自己矛盾を感じ、日本の現状を批判し変革の主張をする以上は、自分が独立した立場にいるべきでは、という思いが強くなりました。(副島先生のHPの影響もあると思います)

将来的には、政治の世界へという思いもありました。ただ、自分が表に出るよりも、支持する政治家をバックアップする立場かなと。その為には、まずは事業を成功させ、資金をある程度自由に使えるような地位を築くことが目標でした。

しかし、現実はそうは甘くありませんでした。自分の家族(妻、小5、小1の娘)を養っていくのが精一杯、というかそれすらも厳しい。本来、この年になれば孝行しなければいけない親から、事ある毎に支援してもらったりと、非常に情けない状況です。私事ですが、早くに弟を亡くしておりますので、両親にとっては一人息子なんですよね。

前段が長くなり、申し訳ありません。今回、このようなメールを送らせていただきましたのは、私のような方が、実はたくさんいるのではと思ったからです。

というのも、正直、大企業に所属し、収入の安定がある頃の方が、政治に対していろいろと情報収集をしたり自分なりの考えを持つ余裕があった、と思います。独立し、経済的に安定した地位を築ければいいのでしょうが、そんな余裕のない現状では日本の将来どころではなく、自分の明日ということの方が最優先になってしまします。(「貧すれば鈍す」でしょうか。)

結果、「日本はこのままでいいのか!」という変革へのモチベーションは徐々に低下していると思います。そういう中で、日々目にするのは、役人や政治家の、公僕という意識を忘れ去った私腹ばかりを肥す事件。

私が日本の将来に疑問を持ち始めた頃よりも、どんどん悪くなって行く我国の現状。でも、私には今どうすることもできない。それどころではない、稼ぐことに注力しなければならない。。

非常にもどかしいですし、非常に情けないです。結局は声無き民の声は、届くことは無いのではないか。ここに、政治に対する無関心の根源があるような気がします。皆、無関心ではなく、政治に関心を持つ余裕すら持てないのではないでしょうか?(人によるのかもしれませんが。。)

それが、為政者としては都合がいいことなのでしょう。黙って税金だけ払えってくれればいいのだと。長尾さんは、大企業のサラリーマンを退職され、全く地縁も無い場所で政治家を目指していらっしゃる。

その姿勢は本当に素晴らしいと思います。私は何のお手伝いもできませんが、次回の選挙には何としても当選していただきたい。それが、私を含め全国の中小企業サラリーマンに政治に関心を持たせ、日本を変えていく力になると思います。
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みなさんが私の活動を見てくださっています。本当にありがとうございます。
コメント
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