長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

「消えた年金」問題・・・では、国民はどうしたらよいの?

2007-06-01 09:30:54 | 社会保障・税
自分が5000万件に該当しているかどうかがわからないところに、この問題の危機の本質がある。

では、どうする?結論から言えば、
1.社会保険事務所に足を運んで自身で確認する。
2.社会保険庁のホームページにアクセスして確認する。
以外に、今のところ確認の方法はない。

特例法が成立しても、必ず漏れがある筈。漏れを防ぐためには社会保険庁からではなく、国民の側から防ぐしか方法はない。誰のミス?社会保険庁のミス。じゃぁ何で国民が出向かなきゃいけないの?ご尤も。しかし、上記2点以外方法がないのが現状。どちらがミスをしても「申請主義」から脱却できないと云う現実を飲み込む以外方法はない。

「窓口」に出向かなければ、確認も訂正も出来ないのである。

さて、与党は参議院選挙前に逃げ切りたい。野党は問題を引き延ばしして選挙の争点にしたい。こうなると、どちらもどちらだ。露骨にこの対立軸が浮き彫りになると、有権者は思いっきり冷めるだろうなぁ。

私は、特例法の成立そのものを反対しない。しかし、
1.5000万件全てが救済されない。
2.政府与党が幕引きをしようとしている。
ことについては、声を荒げていきたい。
コメント
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