さて、昨日は三本槍岳~伝説の鏡ヶ沼を楽しんだ東京トマト登山隊。30日の今日は舘岩からの猿倉登山口から田代山を目指しました!
朝露に濡れた木橋。滑るのでそろりそろり渡りましょう。
おや!流れの中になにか泳いでいるぞ~
産卵を終えたばかりの岩魚でしょうか。人の姿に驚きもせず、悠々と泳いでいました。
登り出しはブナやカエデ類の急登です。日が差し込む冬枯れの明るい森を、じぐざぐに高度を稼ぎます。
広葉樹の急登が終わると、トドマツの尾根登りとなります。
楽な登りではありませんが、整備された階段道で歩きやすい道でした。
歩きやすい道なはずなのに、人間は魔が差すと何をしでかすか分からないものです。くれぐれも足元注意を!
敷きつめられたコケとゴゼンタチバナの秋葉に、登りの苦しさを少しだけ癒してくれました。
平坦な地形となり湿った木道が現れると、ミニ田代のような小田代湿原が間もなくです。
湿った木道は、そろりそろりと!
小田代で一息入れました。さあ、あと一登りです。
小田代からは針葉樹の疎林となり、展望も開けてきました。
南方には女峰山や大・小真名子などの日光連山が。そして微かに筑波山も確認できました。
南会津の山とはいえ、北関東を感じさせます。
昨日の大峠の時と同じ様に、この山も一気にぽん!と山頂湿原へと飛び出します。
弘法沼を始め大小の池塘も点在し、癒しの空間が広がります。ここが山頂とは思えません。
みなさんお行儀よく木道を気を付けながら歩いてゆきます。
だめですよ、おふざけは。人は魔が差すと何をしでかすか分からないものなのです…。
湿原の向こうには、薄っすら白い会津駒ケ岳が見えていました。
足元の小川には氷柱が。もう冬が始まっています。
木道の先に小屋・トイレ棟が見えてきました。
日陰には先日の雪が残っています。ここでゆっくりお昼休みとしましょう。
お昼は和泉屋トマトのミネストローネで温まりましょう!
帰り道も冬枯れの湿原をゆっくりと戻ります。帰り道も無事下山!
東京トマト登山隊のみなさん、2日間の山行お疲れさまでした。また冬も遊びに来てくださいね!
2022-23 テレマークスクール&スキーガイド和泉屋AK.T
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