南会津流半農半スキー 和泉屋AK.T

夏は南郷トマト農家、冬はテレマークスクール&ガイドの和泉屋AK.T~~
南会津流半農半スキーのブログでーす!

本畑準備

2015-05-27 19:04:46 | トマト

は~、疲れちゃった~

自信満々で臨んだ3回目の接ぎ木が失敗し、そのショックを引きずりながら粛々と本畑準備に励んでおりました。

自身の認めたくはないが四十肩騒動、かみさんである専務の腰痛による戦力外通告といい、

体力的に試練の日々が続いており、家に帰ればばたんきゅー

そんなわけで、ブログの更新もサボっておりました…。

今年も例年通り、借りて来たトラクターで耕運し、

これまた借りて来た鎮圧機で地均し。

やっと植え床が整ったら、いよいよ定植の準備へと進みます。

しっかしっかと支柱を刺していきます。3,000本。

支柱を刺したら、背が低いので高下駄を履いて支柱の固定。

早朝は一桁まで気温が下がり寒い中での作業ですが、日中はまさに初夏。暑い中での作業です。この気温差も身体に応えます。

そんな中、和泉屋テレマーク&ガイドのスタッフの茨城在住アニキHDさんが立ち寄ってくれた。

しっかりお手伝いまでしてもらっちゃいました~。HDさん、ありがとねー!

このようにして、ひとり黙々とトマト植付けに向けてがんばっております!

そう、こんなんでひーひーいってられないんですよ。実は…、

トマト&テレマークの和泉屋AK.Tは、今後の事業拡大に向けて水面下で動いておりました。

やっと隣の田んぼを借りることが出来るようになりました!和泉屋トマト農園の規模拡大に向けて大きな前進です。

2年後のシーズンには生産拡大します。

なので、今の規模で一人ひーひー言ってられないんです。まだまだこれから大変だろうけど、和泉屋阿久津家がこの地方で最初の鮮魚店を拓いたように南会津で紡いできたスピリットを絶やすことなく、こんな形で俺なりに体現してゆきたいと思うのであります。

にしても、毎日暑いし肩は重いし身体はだるい

でも、がんばるぞ

 

コメント (4)
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トマト苗、仮植しました~

2015-05-13 19:53:33 | テレマーク

いよいよ、トマト苗のポット土への仮植です。

業者から購入の完成苗と、自分たちで接いだ接ぎ木苗を仮植しました。

昨年は最悪の接木成功率だったので、今年こそは汚名返上と、覗き見もほどほどに養生管理に集中しておりました。が…、

今年も芳しくありませんでした~

来年は接ぎ木、やめようかな~

ま、足りない苗はどうにか工面することにして、育苗しながら本畑の準備をどんどん進めようと思いまーす。

この5月は雨が少なく、屋根ビニールも張りやすいです。

ほとんど一人作業なので、なるべく天気の良い無風の午前中にやってしまいたい作業なんです。

気温が上がって来て、このように旗がなびくほど風が吹き出すと…、

ビニールが引っ張られ、一人ではどうしようもなくなっちゃう。

昨年は9月の急激な低温で、トマトが赤くならず農園主が青くなった時期がありました。

今年はそんなことになって欲しくないと、半数にあたる6棟に両脇のビニールを取り付けました。

育苗ハウスのように、寒い時にはこうやってくるくるとビニールを下ろすのです。

そう、接ぎ木の低迷はどこかで挽回しないといけません!

まずはトマト育苗、がんばりまーす

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トマト育苗、いよいよ始まる!

2015-05-07 19:57:32 | トマト

さーて、生産組合育苗センターで育てられていたトマトちゃんがやって参りましたー!

今年も1,700本を接ぎ木することにしたんです。

見てください、この何時になく真剣な様子を!

接木(つぎき)作業は、病気に強い品種のトマト苗に、美味しい南郷トマトの実をつける苗を継ぎ足す作業です。

カミソリで苗を切断し、ジョイントを被せ、トマト苗を差し込むこの細かい一連の作業を、ささっとこなさなければなりません。

指が太く細かい作業はてんでダメなのですが、そんなことは言ってられません!

かみさんと二人で2日掛りましたが、なんとか終わりました。

あとはこの接木床で光、湿度、温度を管理しながら上手くくっ付いてくれることを祈ります。

祈るだけではダメ。ここからが難しいんですよね~

昨年は成功率が60%でした。光に当て過ぎちゃったり、ちらちら覗き過ぎて乾燥して枯れちゃったり…。

それなら苗業者が作った完成苗を苦労もせず買ってしまえばいいのだけど、やっぱり割高なのでね、作付半分の1,500本は業者の苗を買うことにしています。

でも南郷トマトを作っているのなら、せめて地元で種まいて発芽した苗を使いたい気持ちもありますから、こんな面倒でも地元組合苗を使って南郷トマトを作りたいんです。

最初の数日間はとにかく密閉。覗いちゃダメ!開けちゃダメ!

それから徐々に光を入れて、換気して、外界に慣れさせていきます。

さて、覗き過ぎを監視すべく東京からやって来てくれたのが和泉屋トマト応援隊のS部長とモトキっちゃん。

社長の監視もしながら、しっかり石拾いのお手伝い。ほんとに頭が下がります。

石拾いが終われば、今度はトマト苗の育苗に向けてポットの土入れ作業です。

今回は約1,200ポット分の土を入れてもらいました!

S部長&モトキっちゃん、今年もトマト応援隊ありがとうございます。またよろしく頼みますね~!

でも、たまには覗いちゃう。

おお~!今年はうまくいってるぞ!この調子この調子~

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