南会津流半農半スキー 和泉屋AK.T

夏は南郷トマト農家、冬はテレマークスクール&ガイドの和泉屋AK.T~~
南会津流半農半スキーのブログでーす!

定植準備、完了!

2016-05-26 20:30:34 | トマト

潅水設備を整えた。

昨年はこの設備に関係する失敗だったり事故だったりが発生して負のスパイラルとなり、がくん!と収量を落としてしまったのだった…。

同じ轍を踏まないように、今年は慎重にいろいろ対策を試みる。

ま、それはそれでいいのだが、この作業にあたり鼻水ずるずる涙ぼろぼろ…。というのも、昨年の冬にこれらの資材を保管しているパイプ倉庫に病気のタヌキが住み着いてしまったことがあった。棒でつついたり脅かしたりしたのだが効果もなく、結局のところ自前の熊撃退スプレーでお仕置きをしたのだ。

ところが、この季節なりその車庫からこれらの資材を持ち出した。その途端、くしゃみ鼻水・粘膜ひりひり!

なんと、冬のお仕置きスプレーの成分がこの資材にまだ残っていたのだ!恐るべし、熊撃退スプレー!

両サイドのマルチも張り、潅水の試運転も無事に終了。くしゃみ・鼻水粘膜ひりひりの憂き目からも脱出。

これでトマトの定植準備完了です!さあ、間もなくトマト植え付け始まりますよ。

昨日、回覧板の資料の中に福島県の広報誌「ふくしまからはじめよう。」が入って来ました。

その中の「ふくしま百景」というページで私の写真が採用されていました~

そういえば、そろそろ宮床湿原のワタスゲが見ごろになる時期ですねえ。定植が終わったら久しぶりに湿原を散歩してこようかと思います。

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規模拡大に向けて…

2016-05-21 21:15:05 | トマト

半農半テレ、トマト&テレマークの和泉屋AK.Tを立ち上げて6年目となりました。

当初、小学1年生と保育園児だった息子たちは中学生と高学年にもなり、今の栽培面積では立ち行かなくなりそうです。というか、なっています…。

そんなことで、いよいよ規模拡大に向けて動き出すことになりました!

隣の田んぼを快く貸してくださったおじいちゃんには、本当に感謝です…。

ここに同じようなハウスを10棟建て、全部で22棟の32アールになる予定です。

育苗&本畑準備の合間を見計らって、梅雨が来る前に乾いた田んぼに排水溝を掘りました。

まずは、近くの設備屋さんからミニバックホーを借りて来て、久しぶりの掘削作業です。

久しぶりにしては、なかなか上手に排水溝を掘れたかな?

こうしておけば、大雨が降っても安心。本格的にハウス建てが始まる10月には田んぼもしっかり乾いてくれるでしょう。

うーん、今年は忙しくなるぞ~

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本畑準備

2016-05-21 20:18:46 | トマト

さて、本格的にトマトを植える本畑準備にとりかかる。

今回もトマト仲間から借りてきたトラクターで畑をうなう。

うなう前に、今年は米ぬかをたくさん撒いた。米ぬかは土中の微生物のえさとなる。

トラクター作業は、なんか楽しい…。

今まで雑草の生えていたでこぼこの地面は、トラクターで耕すとそれなりに畑らしくなる。

さあ次は、畑のセグウェイ「鎮圧ローラー」で畑の整地。

植え床の土を押し固めることによって、水の浸透域が広がり根の張りも良くなる。それに歩きやすく作業性もよいのだ。

鎮圧の次は、支柱立て。一人黙々と3,000本立てまくる。

朝のひんやりした空気。ポポ、ポポ、と遠くツツドリの声を聴きながら、さくさくと支柱を差し込む。

支柱をひもで結び、しっかり固定。ちゃんと固定しないと、トマトの重さで塀が倒れるようにどさっと…、大変なことに。

支柱立て、完了です!

ようやく本畑も整って来ましたよ。あとは雑草防止のマルチ張り、潅水設備を整えれば本畑も完了。いよいよトマト苗の定植です。

片や、トマト苗の育成は順調です。水をぎりぎりにしぼり、トマトをちょっといじめたりしました。

ぶよぶよ水太りの苗は病気にかかりやすい。目指すは、ほそマッチョ!

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ずらし

2016-05-11 11:18:51 | トマト

苗を育てながら、本畑ではどんどん準備を進めていきます。屋根のビニール張りもその一つ。

今年の5月は風が強い日が多い!数少ない風が弱い日や早朝に狙いを定め、ぱっぱとビニール張り。

生き物のバイオリズムは、月の動きと無関係ではないだろう…と考えているので、

カルシウムの葉面散布は、必ず大潮の期間に。トマト看て、土見て空見て月を見て。

とは言え、いざ育苗が始まってしまうと、やはり毎年同じようにはいかないものです。

苗管理が始まったGW前半は、寒いが続いた。苗の動きが無く、土も乾かず、これは根がやられちゃったかなぁと考えて木酢液を潅水。

水が多かったか若干徒長気味に…。もう少し待てばよかったかな~って後悔。

水を吸って葉が広がったもんだから、早めに「ずらし」をすることにした。

左のように隣同士の葉が重なると、光の取り合いになりますます徒長してしまう。そうならないように、右のように苗をずらし間隔を広げる。

トマトをじっくりみながら苗管理。そして、本畑準備。まだまだ続きます!

 

そうそう、フェイスブックを退会してしまいました。お友達になって頂いた方々には、突然(というか、いつの間にか)の退会で申し訳ございませんでした。

やはり、自分の近況発信ツールとしてはこのブログを利用することが一番合ってるかなぁと思い、退会することにしました。

今後もこのようなペースで和泉屋AK.Tのようすを投稿していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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トマト苗仮植!

2016-05-07 16:53:23 | トマト

いよいよ、トマト苗がやって来ました~!

今年も約3,000株の苗を植え付けます。さーて、先日から準備していたポットに仮植です!

そうそう、今年は接ぎ木作業はやりません。去年で懲りました…、しかし!また挑戦します、いつかは…。

用意していたポットに、手際よく植え付けていきます。

茨城から応援に来てくれたアニキ本田さん、真剣に苗を植え付けます。

今年は、親父とその鉄砲ぶち仲間のかついちさんも応援に駆け付けてくれました。みなさん、ありがとうございまーす!

この仮植作業、今年は3回に分けて行いました。

トンネルパイプも設置して、さあ、いよいよトマト育苗の始まりまですねえ~!

昨年は育苗からずっこけてばかりいましたが、今年の俺は違う。昨年のような失敗はしないぞ。やる気満々だ

とまあ、気合を入れてみました。

トマトにそっぽ向かれないように、お客さまにもそっぽ向かれないように、今シーズンこそ土と天気とトマトとしっかり会話しながら反収11トン、A品率トップ10入りを目指したいと思います。今年もおいしいトマト作り、がんばりまーす

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