南会津流半農半スキー 和泉屋AK.T

夏は南郷トマト農家、冬はテレマークスクール&ガイドの和泉屋AK.T~~
南会津流半農半スキーのブログでーす!

宮床湿原

2011-11-30 23:37:10 | テレマーク

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ちょっと行って来ました。

宮床湿原は相変わらず静かでした。

もう少しで、下の画像(昨年1月)ようにすっぽりと雪に覆われます。

今シーズンは、宮床湿原ミニツアー企画しますよー!

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2011-12 テレマークスクール和泉屋AK.T


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七ヶ岳(1,636m)

2011-11-29 21:54:43 | 

2011-12 テレマークスクール和泉屋AK.T

気持ちもブログも冬モードに切り替え、あとは体も冬に向けて切り替えなくては。

と思い、田島のシンボル七ヶ岳へ向かった。

七ヶ岳は、小さいころ子供会や学校登山などで何度か登ったことのある懐かしい山だ。

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針生から七ヶ岳林道を約5kmほど入ると、黒森沢登山口に着く。

小学生のころは針生の集落から歩いたので、ずいぶん長ったらしい林道だな~、山登りっていやだな~と思って歩いていたのを覚えている。

そして頂上に立ち、勢いづいた僕たちは先に下りると一言親に言い残し、山をすたすた下り、プチ遭難騒ぎを起こしてこっぴどく叱られたことを思い出した。

未だに、あれは僕たちが間違っていたとは思わない。「いいよ」と、軽はずみな返事をした親が悪いのだと…。

気が付くと今、息子に軽はずみな返事をすることが多々ある。

いかんいかん。子はいつまでもしつこく覚えているのだから。

気をつけよう。

駐車場からは、これから向かう七ヶ岳の主峰が見える。

我に返り、いざ出発。

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しばらくは黒森沢の沢音を聞きながら、若いブナ森の林道を歩く。

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登山道は標高1,350m付近から沢歩きになる。

初冬のこの時期、水には落ちたくない。

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登山口から約1時間半。

標高1,380m付近に「護摩滝(ごまたき)」が現れる。

ここで軽アイゼンを装着し、左岸の巻道を登る。

夏ならば気持ちイイだろうに、この時期は見るだけで寒い。

小さいころは、濡れながら恐る恐る登ったことを思い出す。

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護摩滝をかわすと、夏なら気持ちの良さそうなナメ床をしばらく歩く。

滝から約30分ほどで沢から離れ、笹の覆いかぶさった登山道となる。

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沢から約30分ほどで、山頂直下の稜線に飛び出す。

稜線は雪が付いていない。一安心。

山頂(一番岳)はすぐそこだ。

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登山口から約2時間40分で山頂へ。

誰もいない静かな山頂だ。

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山頂からの展望は良い。空気の澄んだ日には、富士山も見えるとうわさを聞くが今日は霞が掛り見えそうもない。

すぐ西方には高杖スキー場の山頂が見え、その向こうにはだいぶ白くなった大戸沢岳、三岩岳の山塊が見える。

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北東には、これから向かう二番岳、三番、四番…と続いている。

七ヶ岳とはいうが、実際歩けば小さいピークを含めると十三ぐらいはあっただろうか。

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山頂付近から稜線にかけては、矮化したクロベ(針葉樹)、常緑広葉樹のトリモチノキ(ヤマグルマ)が多い。矮化したトリモチはシャクナゲに見間違えるほど。

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十一番目?の下岳(1,510m)に着いたのは一番岳から1時間20分後。

大小のピークをぴょこぴょこ越えるのは、さすがに疲れた。

下岳ではティータイム。

大好きな日東のロイヤルミルクティーに、トマト畑隣の赤岩荘の温泉で作られた天然塩「赤岩の塩」を一つまみ入れる。

ミルクティーの甘さとミネラルたっぷりのほのかな塩味がまた絶妙。

疲れた体、イオンを欲しがる体にはとても良い!気がする。

ぜひ、お試しを!

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Img_4619さて、1,320mの古内口分岐からは黒森沢方面へ落ち葉の積もった若いブナの森を歩き、林道へ出る。

約40分ほど林道を歩くと、黒森沢登山口へ戻る。午後1時20分到着。

樹林、沢、稜線と変化に富んだコンパクトな縦走コースでした。

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畑仕舞い完了!

2011-11-18 20:59:21 | トマト

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10月末から始めた畑仕舞い。今日やっと終了しました!

思えば東日本大震災直後、原発事故・風評被害のさなか、やるせなく不安な気持ちでスタートした南郷トマト新規就農一年目。

震災、原発、風評、豪雨と激動の一年目でしたが、なんとか最後までトップギアで突っ走ることが出来ました。

お手伝いに来て汗を流してくれたみなさん、買って食って支えてくれたみなさん、南郷トマトの先輩方々、JA・役所の担当の方々、本当にありがとうございました!

さて、気持ちもやっと冬モードに切り替えられます。テレマークスクール和泉屋AK.Tの準備を始めよう。

その前に、明日から骨休み。岩手に行ってきま~す!

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畑仕舞い

2011-11-07 21:51:25 | トマト

7月下旬から11月上旬まで休みなく続いた南郷トマトの収穫は、いろいろあったが無事終了。

そして、本格的な畑仕舞いが始まった。

ここ、南会津南郷地域は冬になると平均160㎝以上の雪が積もる。なもんで、トマトハウスは骨組みだけ残しすべて片付けなければいけない。そして、身も心も畑もすっかりリセット。各々いろいろな形で冬を越し、春にまた新たな気持ちでトマトをスタートさせるのだ。

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さて今は、畑仕舞いの象徴的な作業である「もだ崩し」の真っ最中。

一夏美味しい南郷トマトを、たわわに実られせてくれたトマトの樹を崩す作業だ。

「よくがんばってくれたね~」と最初こそは感謝の念をもって樹をやんわりと倒すが、気が付けばストレスを発散させるかのごとく、バギッ!ボギッ!っとなぎ倒して行くことに喜びを感じているのだ。ストレスは無いんですよ、別に。

このもだ崩しに、群馬のみなかみ町から、いもむしとーちゃん&あっこさんが駆けつけてくれた!

いつも、ここぞという時に遠くから駆け付けてくれるいもむし夫婦。感謝しています。

ありがとうございます!

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すっかり見通しが良くなったトマトハウス。

短い期間、フルスロットルで頑張ってくれたトマト。

また畑の土に帰って行きます。

ありがとう…。

コメント (2)
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