10月も20日を過ぎるとようやく尾白山の山肌も赤みが多くなってきた。それにしても今年は紅葉の進み具合は遅い。
宮沢登山口から登り出して直ぐに、道の上にリスの巣が落ちていた。
リスの生息域では強風の後、針葉樹の林床に巣が落ちていることがたまにある。
リスも台風の被害を被ってしまったようだ…。
この尾白山も急登の山だ。
急登でひと汗かいたら、畑で収穫したトマトで水分とミネラル補給。甘さと酸っぱさがちょうどよい!
1,100mからのブナ森尾根では、紅葉した明るい森を楽しめた。
見上げるとブナ、ヤマモミジ、ヒトツバカエデ、コシアブラと、それぞれの特徴ある色の持味を発揮。
落ち葉を踏みしめ、次は稜線からの紅葉を楽しもう。
稜線から1,278m峰を振り返ると、紅葉の斜面が広がる。
あと数日もすれば、より赤味が増すだろう。でも今年は台風のせいか、今一つぱっとしないかな…。
旧雨量観測小屋を過ぎると、間もなく山頂です。
山頂の東側に広がる斜面は、ピークを少し過ぎた紅葉でした。
Sさん、今日も紅葉登山お疲れさまでした!
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