まだまだ骨組みだけのトマト畑。
世間は10連休に入ったみたいですね。この辺りの桜は今が満開です!
寒の戻りで満開期間延長のソメイヨシノ。2~3月のあの暖かさから猛烈な春の早さを予感させたが、結局のところ冬春の帳尻が合ってきた感じ。
それにしても、サクラの全力満開はやはり迫力があるな~
さて、畑ではトマト育苗にむけてポットの土入れ作業。
大量のポットに土を入れる作業を、一つ一つやっていたらいつ終わるか分からない。なので、このようなポット土入れ器を使うのだ。
ひとまず2,800ポットの土入れ完了!
数日後のトマト苗を待ちましょう。
少し時間が出来たので、妻と次男の三人で神社のある裏山へ散歩。裏山はこの時期、春の花が豊富なのだ。
カタクリがちょうど見ごろだ。種から花が咲くまで約7年を要するこの植物。光を独占できる今がカタクリのチャンス。花を咲かせたかと思えば、夏前には葉っぱもろとも姿を消す。セミみたいなやつだ。
線香花火を逆さまにしたような花、ショウジョウバカマ。
種でも増えるけど、このつやつやした葉の先端からもクローンを増やす、可愛いくせにしたたかな花。
神社の石段の隙間に根を下ろすウスバサイシン。
なぜにこんな根本に花を咲かせるのか分からないが、よくみるとラフレシアみたいなグロい花だ。でも、好きだ。
日当たりのいい場所にはイワナシも。地べたに咲くこの花は、草ではなく樹木の仲間。実は食べられるらしいが、まだ味わったことはない。
遠くから見ると木の枝にティッシュが引っかかってると見間違う花、タムシバの花。
別名ニオイコブシというだけあって、芳香が強い。熊が春にこの花を食べ始めると肉が芳香剤臭くて美味しくないので、熊打ちの先輩たちはこの花が咲き出すと熊猟をあきらめる。
ユキツバキの茂みに何かいる!
静かによーく見ると、冬毛から夏毛に変わる途中のノウサギだった。
鉄砲もって山に行くとなかなか居ないくせに、散歩となるとひょっこり出るもんなー。
4月28日にトマト苗がやって来ました。アルバイトのみなさんとポットへ仮植します。
さあいよいよトマト育苗が始まりましたね~!
こうなると、もう遠くへはお出かけは出来ません…。トマトモード全開です!