田島の夏の風物詩といえば、会津田島祇園祭
田島の人間は、毎年7月この時期になると頭の中でシャンギリが流れます。そして、オーンサーンヤリカケロ！の声…。岩手時代もそうでした。どこに居ても田島の祭りが来ないと田島人には夏が来ないのであります。
そして、会津田島祇園祭とともにやって来るのが、南郷トマトの収穫です！
いよいよ我が和泉屋トマト農園でも収穫が始まりました
でもちょっとデカすぎるんだよね～
明らかに追肥の作戦ミス。難しいな～
でもね、後半に向けてまた新たな戦略があるんです。今年もいっぱい収穫するぞー
ほんと最近毎日雨です。まさしく梅雨です。いやですね～
それでもトマト収穫（＝現金収入
）に向けて、私たちは働かなきゃいけない。
でも我がトマト農園で一生懸命働いているのは、他にもいるんですね～
働きバチです。
ブーンとトマトの花にやって来て、
せっせと花粉を集めます。
この働きバチの花粉を集める行動が、結局のところトマトの受粉につながっているのです。
トマト農家にとっては受粉作業の手間が減るので、ほんとありがたいことです…。
働きバチの訪花前の花はきれいなままですが、
ハチが一度訪れると、ほらよく見てください。
赤く傷が付いていますよね。これが受粉したサインなんです。
ハチの住居はハウス間に設置したこの巣箱。
ここでは100～150匹が衣食住を共にしている。
がんばれハチ！はたらけハチ！
俺はたまに釣りしているけど、俺もがんばるから逃げないでね…
さ、いよいよ収穫始まります
トマト収穫と音楽祭、いかがですか～？
南郷トマト農家になって4年目。トマトの栽培作戦は毎年違うものの、農作業的にはさらに手際よく効率アップ（自社昨年比
）。良いことです。
昨年までは作業が間に合っていても、早朝同じ時間に畑に行って、午後は何時から始めなきゃ…、となんとなくサラリーマン癖が抜けきれず、はたまた周りの目を気にしてしまっていたのですね。
たとえある日、昼寝が長過ぎて午後少し遅く畑に出勤すればちょっと後ろめたいみたいな。みんなせっせと農作業してるのに俺だけだらだらしていいのかと…。
でも、今年はそんなのどうでもいいや。そうやって身体と心にメリハリつけないと、長丁場もたない。やるときゃやる、のんびりする時はだらだらする。
今後あと30年は南郷トマトを作るつもりでおりますので…。
と、そんな感じなので昨年はやらなかったテンカラ毛ばり作業。
今年はまた復活しました。
相変わらず上達もせず、でっかい不細工なエルクヘアカディスを作ってしまいます。いいんです、こんなんで。
農作業を早仕舞いし、帰り道のいつもの里川へ。
この夏3回目のテンカラ作業で、やっと岩魚が2匹釣れました～！
トマトを診ながら栽培作戦を練る、テンカラ毛ばりを作って岩魚との知恵比べをする。
農作業＆テンカラ作業、生き物相手に生きております。
良い音楽聴きながら、時には雪の話を
畑に植えられたトマトは、すくすくと育っておりますよー！
収穫まではまだまだですが、今は誘引作業や芽欠きの毎日です。
新規就農していきなり震災＆原発事故。
今年で4年目、農業って大変だ、絶対失敗できねー、家族を守らなきゃ、がんばらなきゃ～…と今までフルスロットルでやって来ました。
でもなんか、ここ最近ちょっと疲れた。うーむ、今年はあまり頑張らないことにしようかな。
この南会津は、冬は豪雪で農業は出来ない。がんばらない農業にぴったりだ。
冬はありのままを受け止め、雪の山で仕事をしよう。
さて、今年も農作業の手を休め野外音楽フェス「大宴会」へ一緒に行きませんか
当日早朝は、みんなでこの和泉屋トマト農園でトマトの収穫。
収穫が終わったら大宴会へGO！そして夜はキャンプ場で小宴会…。
（ちなみに昨年はこんな感じ⇒昨年の大宴会＆小宴会）
トマト収穫だけは道具に限りがあるので先着６名（⇒現在トマト収穫だけは定員締め切りました！）、大宴会＆小宴会だけの参加は何人でも歓迎です。
ただし、大宴会へは入場券（前売り4,200円、当日5,200円）とキャンプ区画券（2,000円）が必要となりますよ。
チケット購入＆詳しくはこちら⇒大宴会in南会津
参加希望者は阿久津まで電話（090-7938-5191）かメールでご連絡くださいね。
トマト収穫して、音楽祭楽しんで、夜はキャンプしながら小宴会。来シーズンに向けてテレマークの話、ツアーの話、山の話、あんな話こんな話なんでも語れ！
