いや~、やっと終わったトマトの定植。
育苗からも解放され、一安心
そうかぁ、この時期はヒメサユリや湿原の花の季節だった。昨年は、見に行こう、なんていう余裕は全く無かったなぁ…
でも、2年目の今年は違う。
午後、管理作業を放り投げ、女房と宮床湿原へGO
ヒメサユリが見頃でしたよ。福島、山形、新潟の一部にしか自生しない珍しい野生のユリです。
冬場、お世話になったゲレンデを横切り、さらに奥の湿原入口へ向かう。
さっそく薄暗い森の落ち葉の間から、ぬぼ~んっと、幽霊のようなギンリョウソウが。
う~む、職人が作った大根の造花みたいだな。
湿原への森は、ミズナラやクリなどの広葉樹の森。
久しぶりの青葉の森歩きは、やっぱり気持ちがいいね。
やはりいつ来ても静かな空間。
一昨年の様な白いじゅうたんではないですが、今年も一部では真っ白な綿毛がたくさん風に揺れています。
そして、小さな水の流れには日本在来種の水蓮、ヒツジグサです。
名前の通り、未の刻(午後2時ごろ)に咲く花。午前中はまだ閉じていることが多いのです。
普通はかなり水深のある池や沼に自生する水生植物。
この湿原もかつては湖だったのかもしれません。
湿原の草原を細かく飛び交う虫が…
写真じゃ分からないけど、全長2㎝ほどの日本最少のトンボ。ほんとカワイイんです
農作業をサボって湿原散策。やっぱり癒されますね~
さて、また畑に戻りますか~