南会津流半農半スキー 和泉屋AK.T

夏は南郷トマト農家、冬はテレマークスクール&ガイドの和泉屋AK.T~~
南会津流半農半スキーのブログでーす!

農作業、始まる!

2012-03-30 17:27:12 | トマト

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我が家の積雪計は、とうとう90㎝を切った。

昨年と同じ日よりも約20㎝少ない。今年の春は少し早いかな。

そして、周りの南郷トマト農家も少しずつ動き出してきましたよ~

いよいよ私も、今日からトマトの育苗に向けて準備開始です!

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借りて来た除雪機で、まずはハウス入口の雪を吹っ飛ばします

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そして、育苗に使うハウス2棟分の雪を飛ばします。

自分はまだまだ、駆け出し2年目ひよっこ農家。周りの先輩農家に遅れをとらないように育苗ハウスは早めに雪を消してしまおう。

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去年の今頃は、原発が爆発してこれから福島の農業はどうなるのか、どうしたらいいのか?何が何だか分からず、ただただ重たい気持ちでいっぱいの農作業スタートでした。

でも今年はやる気満々

顔は黒いが、気持ちは軽い、去年より…。

でも、まだ福島の農業は風評や放射能で悩まされているのが実情。

風評被害はあっても、放射能の実害が無い会津の農業こそががんばらないと。

そんな気持ちで、今年も美味しい南郷トマト作りに励みたいと思います

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3月27-28日 今シーズン最後のレッスン だいくらスキー場

2012-03-29 21:12:33 | テレマーク

先日25日に南郷スキー場が終了。そして、だいくらスキー場にて今シーズン最後のレッスンを行いました!

 

最後のレッスンには、東京から今回で2回目のM林さんご夫妻に来ていただきましたよ~

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27日は快晴

 

今朝は予想外の降雪と低めの気温で、3月下旬にしては快適な雪でした。Jさんも気持ちよく 

 

 

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MMさんも、優雅に滑っていただきました

 

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翌28日は悪天候で半日レッスンで終了。

 

だいくらスキー場も、まだまだ雪がたくさんあります。だいくらは8日までの土日のみ営業とのこと。

 

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Jさん&MMさん、2日間お疲れさまでした

 

そして、森の中の素敵な別荘ですっかりお世話になり、ありがとうございました

 

残りのシーズンをたくさん楽しんでくださいね

 

さて、和泉屋AK.Tの予定はあと残すところ会津駒ツアー、大戸沢岳ツアーだけとなりました。

 

そしていよいよ、トマト農家の始まりです。

 

さて、畑に行ってみますか~

 

 

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3月24~25日 ショートターンレッスン&宮床湿原ツアー

2012-03-26 20:00:28 | テレマーク

とうとう3月も24日になってしまいました。南郷スキー場は25日で終了。

スキー場最後のレッスンに、新潟県長岡市からK原さんに来ていただきました

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午前中はゲレンデでショートターン。そして午後からはオフピステコースにて、春の悪雪を想定したショートターン特訓!

K原さん、お疲れさまでした今日は私も足が疲れました~

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さて、南郷スキー場最終日は宇都宮からW林さんも合流し、宮床湿原ツアー

天気も

Img_7631アラフォー男、3人で湿原を目指す…

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K原さんは、手強いグサグサ雪を果敢に攻める。昨日の悪雪ショートターンレッスンの成果は如何に

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初めてのツアーのW林さんは、わたしと一緒に安全に森をすり抜ける。

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いよいよ湿原へ

晴れの湿原は久しぶりだ。雪原がやたら眩しい。

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周りが山に囲まれた湿原はまるで白い湖。いつ来ても静かな空間だ。

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アラフォー男三人衆。まったりと優雅な塩ミルクティータイムを楽しむ

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K原さん、2日間のショートターンレッスン&宮床湿原ツアー、そしてW林さんの初めての湿原ツアーいかがだったでしょうか?

今シーズンは何度も南会津南郷に来ていただき、本当にありがとうございました

また来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします

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3月23日 基本レッスン 南郷スキー場

2012-03-23 20:19:37 | テレマーク

今日は南郷スキー場で2週間ぶりのレッスンです。

雪はまだまだありますが、スキー場の営業は明後日25日(日)までです。

もうそんな時期なんですね~。そろそろトマトハウスの雪飛ばししなくては。

さて今回のテレマーク基本レッスンには、東京から東武線を乗り継いでKN藤さん、栃木県小山市からMY田さんに来ていただきました!

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MY田さんは今シーズンからテレマークを始めたばかり。テレマーク姿勢、入れ替え、連続ターンの基本的な動きを、

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KN藤さんは、前回に続き足さばきと手さばきを連動させながら反復レッスン。

上達するには滑り込むのが一番ですが、それが出来ない人は普段の生活のふとした時にイメージトレーニングするのも大事なことですよ

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KN藤さん、MY田さん、今日はお越しいただきありがとうございました

また、来シーズンもどうぞよろしくお願いいたしまーす



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プライベートツアー in 秋田駒エリア

2012-03-22 13:36:00 | テレマーク

プライベートツアーで久しぶりの秋田駒エリアへ行って来ました!

秋田駒界隈は私が岩手の小岩井農場在住時代、もっとも思い入れの深かったエリアです。

当時からクライアントとして何度かお世話になっていた阪本部長御一行様に今回も声を掛けていただき、再び秋田駒エリアをガイドする機会を得ました。

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まずは初日の3月17日(土)、国民休暇村の乳頭スキー場跡から笹森山1,414mの森林限界付近を目指すツアー。

このツアーは秋田駒・乳頭温泉郷に広がるブナ森を楽しむツアーです。

この森はきれいに生え揃ったブナの二次林が見もの。ところどころ、ブナの古木が残されその隙間に見事なブナの一斉林が広がっています。

もともとブナの原生林だったところが、戦時中火薬の原料を製造するための薪材として、この一帯の原生林が伐採されました。そして60年たった今となっては、見事に生え揃ったブナの一斉二次林が広がっているというわけ。

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行きも帰りも森歩きが多いルートだが、この気持ちの良いブナの森は都会の疲れを癒してくれる。部長の後ろ姿も、静かな喜びに満ちている。ようだ。

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やはりこの森も、熊にとっても恵みの森。見上げると熊のお食事処「熊棚」が。

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標高が上がると生育環境は厳しくなり、ブナは細く幹がうねうねとなってくる。

このような雪の大玉にも耐えなければならない

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笹森山のふもと1,200m付近になるとアオモリトドマツが現れ、間もなく森林限界となる。

初日のメンバーは阪本部長、サラリーマン吉田さん、スノーシュー・チサちゃん、金ちゃん、イケメン高ちゃんでした。

このルートはスノーシューでも十分に楽しめる。チサちゃんも今日は一緒に楽しめました。

湿った小雪の中、乳頭スキー場跡へ向けてまたゆっくりと森を味わい戻るのでした

さて、明日3月18日(日)は乳頭山を目指す

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2日目は孫六温泉から乳頭山へ向かう。

登り初めこそ晴れていたが、見る見るうちに濃いガスに包まれ、幻想的な森となる。

それにしても暖かい。

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阪本部長を先頭に、ガスで真っ白の中ピークを目指す。

本当は素晴らしい景色が広がっているのになぁ…。

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まあ、それでも乳頭山頂1,478mで記念撮影を済ませ、そそくさと田代平小屋を目指そうとしていると…。

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あれれれ、ガスがとれてきたぞ

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さすがは日ごろの行いが良過ぎる(?)皆さん!それともアメリカから晴れを空輸して来た野村さんのお蔭か、見事に景色が広がりました

集合写真撮り直し。

阪本部長、帰国後直行してくれた野村さん、吉田さん、高ちゃん、金ちゃんも

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時差にも負けず、最年長の野村さん

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最年少だが目線は上から女子の、金ちゃん

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難しい雪をしっかりショートターン、クールなイケメン高ちゃん

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滑り降りた山頂をバックに、みなさんご満悦

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田代平小屋までもどり、ランチタイム

このツアーでは、定宿の山の母さん提供の地元山菜具たくさんの温かいお味噌汁とおにぎりで、毎日ランチを楽しめました。ありがとう山の母

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さっきまでガスの中だった田代平湿原を歩き、来た道を戻る。

常に先頭の阪本部長、気持ちも晴れ晴れ

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しっとり湿雪で滑りは難しかったが、無事に楽しくブナの森を下りてきました。

今日からアシスタントとして来てくれた耕太、在家さん、ありがとう!

さて、3日目の明日3月19日(月)は秋田駒・男女岳を目指す

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男女岳を目指すこの日。天気図は強い冬型

雪上車を使ってふもとからまずは八合目小屋を目指す。

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駒ヶ岳8合目1,300mは吹雪。さながら厳冬期だ。

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一先ず阿弥陀小屋まで目指したが、気温-12℃。ますます強くなる吹雪。1,400m付近で引き返す。

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八合目周辺は、本当はこんな景色が広がっているんです。次回にまたとっておきましょうね。

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避難小屋は本当にありがたい。ここは八合目小屋でお茶することに。

少し熱くなろうということで、昨日合流した羽太さん&門脇さんも含めた9人で吉田さん提供の8個のプリン争奪じゃんけん大会

ここは好物のプリンを目の前にガイドも本気

負けたのは…、嵐を運んできた男Hさん

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旧アッスルスキー場を滑り降りてくると天気も穏やかになり、鉛色の田沢湖が眼下に広がっていました。

ツアーワンポイントなどしながら良い斜面を登り返し滑り、本日は無事終了です。

さて、最終日の明日3月20日(火)は、旧仙岩峠を目指す

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最終日は岩手・秋田の県境。旧仙岩峠を目指しました。

峠自体は標高約900mですが、そのふもとにはトチ、サワグルミ、シナノキ、ブナ、ミズナラの大木の森が広がります。

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この森一体は、雫石のマタギが闊歩した森でもあり、そして何といっても南部と秋田を結ぶ旧仙岩峠でもあったわけです。

ここがかつて沢山の人々、物資、そして熱い思いが行き来した峠です。尾根に深く刻まれた掘割道などを目の前にすると、その当時の人々はどんな思いでここを通ったのか、どんな人間模様があったのかなど思うと、何かぐっと来るものがあるんです。

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峠は強風。

ああ~、カメラが倒れるパシャ

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この時期にしては良い雪でした。トレンチコートをなびかせて、どっしりとした重厚な滑りのサラリーマン吉田、

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阪本部長も若手には負けない果敢な滑り。

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昨日から合流の門脇さんも、エレガントに楽しむ

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旧仙岩峠の素敵な森を楽しむ羽太さん

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旧仙岩峠ツアーも無事終了

さて、阪本部長、野村さん、吉田さん、高ちゃん、チサちゃん、金ちゃん、羽太さん&門脇さん

4日間の秋田駒エリアツアーはいかがだったでしょうか?

つたないガイドではあったかと思いますが、本当にありがとうございました。

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そして、毎日毎晩美味しいお昼と夕食を楽しませてくれた山の母さん、本当にありがとうございました

そして、3日間アシストしてくれた耕太、乳頭山に同行してくれた在家さん、お疲れさまでしたね。ありがとう!

みなさん、この度は本当にありがとうございました

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