いよいよ、定植作業も残すところあと２棟。
この残りのハウス２棟は、今まで育苗管理してきたハウスなので、資材の片付けから肥料撒き、耕運、鎮圧、支柱立て…、と定植作業の総決算的作業となる。
さてそこは、有り難いことに第3次定植応援隊として岩手から妻のご両親がやって来てくれました！
通路の草取りを初め、コンパネ板の踏み踏みで植え床の鎮圧や、
支柱立て、植付けなど助けて頂きました。
また、最後の植え付けには魚屋の母ちゃん靖子さんも駆けつけ、
10日間の定植作業が無事？完了しました
たかだか20a弱の零細トマト農園に、今回もこれだけ応援に駆け付けて頂き、本当にありがとうございました。
いよいよここからまた大事なスタートです。
今年は昨年よりさらに多い、反収11トン（昨年は10.5トン）を目指しがんばります！
（収穫は7月20日ごろから始まりそうです）
有ろうことか、こんな大事なトマト苗定植作業真っ只中で、発熱ダウンしてしまったわたくし
。
なんでこんな忙しい時に寝込むかな～、俺。
さて、気を取り直して病み上がりの朝。東京から阪本部長、MK.T、ユキ嬢のトマト応援隊が駆け付けてくれました～！
阪本部長は、先週の定植準備にも来て頂いた気合の入れよう
マスクして目の窪んだ農園主、ただただでくの坊…
穴開けから植え付け、そして草取りまで頑張っていただきました。
お土産の千葉のビワで元気復活！
阪本部長、MK.Tさん、ゆきちゃん、とても助かりました。ありがとうございます！
またお手伝い＆遊びに来てくださいね。待ってま～す
早朝、畑でもくもくと作業を進めていると…、
ブルルーン・ポンポンポンポン…と、聞き覚えのあるツーストエンジンの音。
田島の実家、和泉屋魚屋の父親きっつぁんが駆け付けてくれました～
魚屋職人でもありマタギでもある俺の父親、きっつぁん。
愛車の自家塗りツーストジムニーのボンネットには…、なんだこりゃ
自分で仕留めたニホンジカの耳～
ちなみにその前は、木彫りのカモ！
そのうちキノコが生えて腐って落ちちゃったんだって。
内心、「かっけ～！」と思ってしまう俺。血は争えない…
さて～、トマト定植まだまだ続きます！
見てください、接木直後のひょろひょろだった苗は、こんなに立派になりましたー
さて、花も咲き出したのでいよいよ本畑に定植です。
と、その前に、東京から阪本部長＆もときっちゃんの女子トマト応援隊が駆け付けてくれました！
女子トマト応援隊には、植付け前の穴開け＆殺虫剤入れをやっていただきました。
これも大事な作業です。始めこそ慣れませんでしたが、リズムをつかむとぽっこんぽっこんと進みます。
そして、育苗ハウスの草取りや育苗資材の片付けまでも手伝ってもらいました～
阪本部長、もときっちゃん、定植前の応援ありがとうございました
ほんと助かったよ～（夜の定植祭りは暴走しましたが…失礼おば）
おかげで良いスタートが切れました。
さて、これから3,100株のトマト植え付けを、約10日間掛けて行います。
定植という作業は植え付け、水極め、誘引、穴開けなど一連の作業を朝5時から夕方6時過ぎまでたっぷりです。
一日が終わるともうくたくた
でもね、いよいよ収穫に近づくんですよね。育苗から収穫までの4月から7月下旬までは、我々南郷トマト農家は無収入なんです！
早くトマトを採りたい売りたい！家庭菜園とはまた違うこの綱渡り感
無事に収穫出来ますように…
トマト苗の定植に向けて、残すのは灌水設備の設置です。
エンジンポンプ、ろ過フィルター、液肥混入器をつなぎ合わせ、水平を見ながら設置します。
さて、本畑では灌水点滴チューブの設置です。
チューブを延ばし、接続＆接続
1棟に4本の灌水チューブ。全12棟分の48本を設置したら、いよいよ灌水試運転！
この時が結構ドキドキ
チューブや接続箇所に水漏れがないかどうか。
幸い、今年はネズミにかじられた様な箇所が1か所だけで済みました～
ぴゅーっ
と1か所だけ
ほっ
あとは、何か所か穴を掘り、計量カップで点滴量を計ります。
これによって例えば、15分のエンジンポンプの稼働でトマト1株当たりの灌水量を算出します。
さて、整いました～
あとは定植の日を待つのみ。今年は10日ごろになりそうです。
今年も応援に来てくださるみなさん、どうぞ気を付けてお越しくださいね～
