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南会津流半農半スキー 和泉屋AK.T

夏は南郷トマト農家、冬はテレマークスクール&ガイドの和泉屋AK.T~~
南会津流半農半スキーのブログでーす!

ずらし

2014-05-28 19:53:55 | トマト

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トマト苗がある程度大きくなって来ると、このように隣同士の葉が重なって来ます。

そうなるとトマトのみなさん日光を浴びるのに必死ですから、我先にいっぱい浴びようといたずらに上に伸びようとするのです。徒長しちゃうんですね~

そうならないように、「ずらし」を行います。

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となりのハウスにまで範囲を広げ、トマトどうしの間隔を空けてやります。

この時期は育苗と本畑の準備が重なり、とても忙しい時期です。

先輩方々はこの「ずらし」を一回で済ませてしまいますが、なんだか要領の悪いワタシは二回もずらす羽目に。

最近の激烈な寒暖差といい、二日酔いといい、要領の悪さといい、風邪を引いてしまった

あ~喉イテ

最近のこの暑さ。みなさんも体調管理にはご注意を!

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支柱立て

2014-05-28 19:25:29 | トマト

さあ、本畑ハウスの耕運が終わったら今度は次々と植え付ける準備です。

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耕運後のふかふかの土を、今度はローラーで鎮圧します。

そうすることで、団粒密度が高まり潅水が均等に染み渡りトマトの根張りが良くなる、と言われております。

鎮圧しないトマト農家もあるのでその効果の違いはよく分かりませんが、なんといっても歩きやすく作業性がよいので、毎年鼻歌を歌いながらコロコロとローラーを回しております。

このローラーも借りものですけどね…。

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畑が平らになったら今度は支柱立てです。

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毎年この時期お手伝いに駆け付けてくれるのが、群馬みなかみのいもむしご夫婦です。

作業も助かりますが、なんといっても夜の生ビール&テレ山話が楽しみなんですよね~

今年もありがとうございましたー

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支柱はトマトを植える位置に立てて行きます。一株に1本です。紐をぴーんと真っ直ぐに張り、赤い印の位置に差していくのです。

昨年は支柱間隔が通常45㎝のところを、欲張って支柱の間隔を43㎝と2㎝短くしていましたが、その分葉が込み合って病気が多発してしまいました。

この夏は冷夏のうわさもあるし、通気性を考えて欲張らず45㎝としました。それでも、ほぼ3,000本の支柱を立てる予定です。

接木の失敗と植付け数の減は、今後の秘策で挽回!、したいな~

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トマト育苗

2014-05-17 20:20:44 | トマト

周りの田んぼには水が張られ、夜はカエルたちの大合唱が聞こえるようになりなました。

さてトマトはというと、接ぎ木失敗のショックをいつまでも引きずってはいられず、どうにか取り揃えた苗を育てることに集中しております。

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毎朝眠い目をこすり、陽が当たる前にハウスへ出勤。

外気温・ハウス内気温を気にしながら育苗トンネルを開け、光を入れます。

呟かないまでも、心の中で「おはようー」と声を掛ける瞬間です。

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地温が上がったことを確認し、本日のお水をあげます。

この水やりがまた大変というか、面白いというか。その日の天候を予測し、3,000株の苗一つ一つにその日に合った水をあげるのです。ま、水やりについては後日またアップしますね。

そして、温度管理も大事なこと。陽が差したかと思えば雨が降るような目まぐるしい天気の日は、これまた目まぐるしくハウスのビニール開けたり閉めたり…。

苗作り半作というくらい、苗作りで前半のトマト収量にも大きく影響してくるんです。

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この苗を見比べてください。上がなんとか頑張って育っている接木苗。

あっち曲がりこっち曲がり、大小さまざまです。

下が育苗業者から買った完成苗。

みんなきちっと揃っております。

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萎れずに生き残った接木苗は、竹串の杖をつきながらがんばっております。

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片や、購入した完成苗。かっこええわ~

でもね、倍ぐらいの値段がするんです。

楽だし失敗する危険もないし、いっそのこと全部完成苗にしてしまえ~っとなると、苗代だけでウン十万円!

むりむり無理…

はいまた来年、懲りずにがんばりまーす

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さ、そんな育苗をしながら本畑ではどんどん準備が進んでおりますよ。

パラパラーっと肥料や土壌改良材を撒いたり、

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トラクターを乗り入れて、耕したり。

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地主さんから借りて来たトラクターを、ぶつけないようおどおどしながらハウスに乗り入れ耕運します。

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まだまだ下手くそではありますが、ぶつける回数も減り少しずつ上達してまいりました。

いいな~トラクター。ほしい…

あでもその前に、軽トラで白馬や秋田にまで行く必要がないように、ガイド業務用の車を買うことの方が先か

6月上旬のトマト植え付けに向けて、まだまだ準備は続きます!

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接木、またもや…

2014-05-08 19:30:10 | トマト

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がぁ~、やっちまった…

の普請(共同作業)に出役し、お暇させて戻ってみると…。

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結構、萎れちゃったぜ~

直射日光に当たり過ぎちゃったみたいです。

あ~も~っ、なにやってんだ俺

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せっかく今年は電子寒暖計なんか買っちゃて、絶対覗かないように上手くやっていたのに。

やっぱり村の共同作業とはいえ、こんな大事な時期はハウスから離れていはイケない!

のですねえ~。

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しかし、自分もしなーっとしてられません。

仮植準備のポット土入れ。

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そしていよいよ、接ぎ木苗の仮植です。

田島から魚屋の父親にもお手伝いに来てもらいました。

結局、昨年よりも悪い接ぎ木成功率でした。う~む…。

まだまだ始まったばかりだ。これから少しずつ挽回しますよ

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GWの後半。裏の神社のカタクリはちょうど見ごろでした。

ミズバショウは種から花が咲くまで早くて4年以上、そしてこのカタクリは花が咲くまで5年以上もかかります。

そうなんです、自分もトマト作りを始めて4年目。根っこを深く伸ばし、花をしっかり咲かせるには4年なんてまだ早いんです!

と、自分を慰めてます

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トマト応援隊 第一陣

2014-05-01 19:19:48 | トマト

さあ、いよいよトマト苗の管理が始まりましたよ~

カレンダーではもうGWの前半です。そうなると、やってくるのがトマト応援隊。

冬のテレマークスクール&バックカントリーガイドで、いつも来てくれているS部長ともときっちゃんです。

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この時期は、まだ育苗が始まったばかりなので本畑の石拾いをしてもらいます。

毎年毎年拾っても、なぜか出てくる石。

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天気が良く風が無い朝を見計らって、今度は本畑ハウスの屋根ビニール掛けです!

冬の間、ハウスの棟に括り付けておいたビニールを広げます。

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広げたら、今度はビニールを抑える紐を張っていきます。ピーンと張って強風で屋根が飛ばないように

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今回は石拾いと2棟の屋根ビニール張りをやってもらいました。

トマトが収穫されるまでにはたくさんの作業があります。この屋根ビニール張りも欠かせない作業の一つ。

毎日毎日、畑ではいろんな作業をしております。

まだ残雪春山登山の季節です。会津駒、燧ケ岳の帰りにはどうぞみなさん立ち寄って見ていってくださいね~

トマト応援隊第一陣、S部長・もときっちゃん、ありがとうございました

またお待ちしておりまーす

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連休の半ば、久しぶりの雨です。

伊南川沿いのヤナギや尾白山のブナも芽吹き始めてきました。そして、この辺りの桜はちょうど見ごろを迎えています。

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今日のトマト応援隊の作業はお休み。

私はというと育苗ハウスに張りつきです。

晴耕雨読。ハウスで岳人や高桑さんのを読みながら、苗の管理です。

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