8月最後の日曜日。朝のトマト収穫を終え、今日は奥会津・只見川沿いに車を走らせた。
実は、前々から気になっていた天然の炭酸水を賞味したいと思っていた。炭酸水と言えば、あのサイダーなどのシュワシュワ~の炭酸水。それが、天然で湧いているの?
以前、北海道の道南・島牧村にある天然炭酸水「ドラゴンウォーター」を飲んだことがあった。その時は、渓流の水際にちょっぴり湧いていて、確かにシュワっとするが鉄臭く美味しいものではなかった。さて会津の炭酸水はどうか?
それは金山町の大塩集落の山際にあった。国道からの入り口が分らず、道端で草刈りをしていた第一村人に声を掛け、詳しい場所を教えてもらった。最近訪れる人が増えたようで、整備されたばかりのようだ。
整備された入り口を歩くとすぐに、石組の四角い井戸のようなものがある。
覗きこむと、温泉のようにぼこぼこと泡を伴って湧いている。
見るからにシュワシュワしそうだぞ!
備え付けてあった、ひもの付いたヤカンで汲み上げる。
さて、味はどうかな~?
いただきまーす!と喜んで飲んだ子どもたちは…。
うわ~、ぺっぺっ!と出してしまった。そう、もちろんサイダーのようには甘くはない。本当の純粋な炭酸水で、しかも甘酸っぱい大人のソーダのよう。でも、これ焼酎で飲むと美味しいかも!
それにしても、微炭酸だけど天然のシュワシュワ~が湧いているなんて、なんか不思議だ。これも大地の恵み!
みなさんも一度試してみては?