今までの晴天続きは一休み。南の海上で発生した台風が北上しつつあります。
南からやって来る湿った風は、尾白山を駆け上がり冷やされてガスが発生しています。これからの灰色カビ病が心配だ。
さて、お盆休みにかかると、続々と東京方面からトマト応援隊が駆けつけてくれております。
モトキッちゃん、ゆきちゃん、タカノっち。毎年恒例のトマト合宿。
近くの亀屋旅館に泊まって、朝5時に畑集合。トマト収穫開始です！
急きょ、茨城から本田アニキも参戦。
この時期の農園主は、あまりの忙しさにピリピリ。失敗のないよう慎重に収穫します。
朝の収穫が終わったら、今度は赤ちゃんトマトのお尻に付いた花カス取り。これからの季節に多発する灰色カビ病の温床となる花カス。
この花カス取りも重要な仕事。
農園主は、相変わらず草刈機を振り回しストレス発散…。どころか、隠れた石に刃が当たり、そのたんびにストレス暴発、吠えている。
とはいいましても、やはりトマト農作業は楽しいもの。みなさん、いい笑顔です！
今回も、遠くから応援ありがとうございました！またお待ちしておりまーす
トマトは順調です！
今は8段目の花が開花、収穫は3段から4段目のトマトですよ。
東京地方では猛暑のこと。その猛暑の東京から、涼を求めて畑へ来てくださいました！
とはいえ、トマトハウスはあっついよ～と言うが、その暑さも質が違うとのこと。爽やかな暑さで風が涼しいんだって！
東京から電車を乗り継いでやって来たTさん。今まで跳ね出しトマトを味わっていただいておりましたが、ついには畑に行きたい！と、お越しいただきました。
初めてのトマト収穫です。
スキーガイドのクライアント、そしてお馴染み東京トマト応援隊員のMK.T氏。今回はなんと日帰りの予定で車でお越しいただきました！
17℃のひんやりした朝、避暑しながらのトマト収穫作業でした。
他に株元の草取りや花カス取りまでやってもらいましたよ。本当にありがとうございました！
東京にフェーン現象をもたらした高気圧は、乾いた空気を運んできました。
なんだか秋っぽい青空です。
南郷トマトはこんな涼やかな南会津で生まれております。
いや～あっついわ～
我が和泉屋トマト農園も、ここ数日外気温が32℃を超えるようになった。こんな暑さがここしばらく続きそう…。
毎日、熱中症にならぬよう気をつけておりますが、ハウス内のトマトが心配です。特に我がトマトハウスは普通より屋根が低く、熱気の影響を受けやすい。
高温障害が心配だわ。
そこで対策として、屋根ビニールに消石灰の白濁水を散布してみた。
こうしたら今までのギラギラ日差しが巻層雲越しの柔らかい日差しになり、なんだか良さそう。
これでこの猛暑を乗り切れればいいんだけど…。
家に帰れば夏休み中の息子たちが、母ちゃんに鬱陶しがられているし。夏休みといってもトマト農家はどこにも連れて行ってあげられない。
私もこんな暑さでは、真面目にハウスで働いていては熱中症で倒れてしまう。
そこで、早々と畑作業を切り上げ、息子たちを連れて涼を求めて沢へ向かった。
車を10分も走らせれば、サワグルミとトチ、ブナの森へ。
今どきメジロアブがわんわんとうるさいが、耐えられないほどではない。それよりも、さらさらとせせらぎ音が心地よい。
沢の中は緑の光が降りそそぎ、もちろん涼しい！びちゃびちゃと足を濡らしながら沢を登る。
気になるポイントがあれば、直前に家の庭で取って来たバッタをエサに岩魚を狙う。
どうも長男より次男の方が釣りが上手だ。今回も2匹の岩魚を上げたのでした。今晩のおかずです！
まだまだ猛暑は続きそうです。みなさんも熱中症にはどうぞお気をつけくださいませ。
