はひ~。やはりこの時期はへろへろのヘロリンコでございます…。
ブログは長い夏休みでしたが、私どもは休みなく畑で毎日11時間も作業をしていたのでした…。
思えば7月16日に早々と梅雨が明けました。
そこからが猛暑との闘いでした…。
朝は5時から収穫。
猛暑とはいえ、毎朝20℃以下になるひんやりの朝。これがこの産地の強みでもあります。
日中は熱中症に気を配りながら、スタッフともども草取りやトマトの管理作業、
ほぼ毎日やって来る雷雨は、一時の涼しさをもたらしてくれました。
日が暮れるまで畑の管理。最後は受粉蜂のお世話をして、帰宅すれば風呂入ってビール飲んでバタンキュー…
ところが…、
8月8日から天候は一変。西日本に災害をもたらすほどの梅雨末期のような天候になってしまいました。
10日以上もまともな日照がありません。
やはり、ここで心配なことが…
まずは高温期の障害が今になって現れました。
あまりの暑さにトマトの果皮が硬くなり、食べごろになる頃このようにばっくりと割れてしまうのです。
さらにこの強烈な梅雨のような天候で灰色カビ病が蔓延し、このようにせっかく成ったトマトがダメになってしまうのです…。
昨年もこのようなことで泣いたので、今年はそれぞれ対策を打っております。屋根ビニールに遮光剤を散布したり、植え方を変えたり、微生物資材を積極的に取り入れたり、カビの温床を取り除いたり…今がその頑張りどきなんです!
ああ、はやく山に逃げたい…。