「今年は畑も頑張ったから、気持ちの良い音楽でも聴きましょう」
このキャッチコピーにやられました…
今年もやります、トマト収穫のち大宴会へGO
昨年は長岡のK原さんとトマト収穫して大宴会&小宴会でワクワク・まったりして来ました。
これは面白い!ということで、今年も9月15日(日曜日)早朝に和泉屋トマト農園にてトマト収穫。その後、大宴会へ行こう!
大宴会だけの参加もOK
参加希望の方は阿久津までご連絡くださ~い。(大宴会について詳しくは⇒田島のお気に入りのお店CAFE・JI-MAMA)
いやいやいや、連日あっついですね~
ここ南会津もこの夏初めての真夏日です(連日猛暑日のみなさんには申し訳ないが…)。
まだ東北南部は梅雨明けしてませんが、わたしは勝手に梅雨明け宣言。
南会津は3日前に梅雨明けしましたー
ってなわけで、農作業を放り投げ、釣竿&テンカラ毛ばり持って里川へダッシュ
やっぱ川は気持ちがええわ~
畑のあとは音楽、テンカラ、缶ビール…
農家、サイコー
はい、今年もハウスの間に小屋をしつらえて、蜂箱を置きましたよ~
蜂はクロマルハナバチという日本在来種。
トマトの花をせっせとまわり、受粉のお手伝いです。
ブンブンブン、ハチが飛ぶ
花を噛み噛み、花粉を集めます。
その時、受粉されるわけですね。
蜂がかみかみすると…
ハチの茶色いキスマークが着くんです!
このキスマーク(バイトマーク)が見られると、訪花(受粉)のサインとなります。
このキスマークが濃いと、もっともっと~と、求めるサイン。
つまり花の数や花粉そのものが足りないということなので、蜂箱に別メニューのエサを与えなければなりません。蜂も大事な一員です。
植物ホルモン処理よりも、この蜂受粉のトマトの方がきれいなトマトが出来るのです。やはり自然には勝てません。
何よりも、作業の省力化。楽したいもんね~
ところがこいつらよく逃げる!
去る者、激しく追う。1匹180円相当。
虫取り網も必需品です
さて、定植が終わったと思えばほっとする間もなくトマトはどんどん大きくなっていきます!
定植が終わってからは、通路マットを敷いたり、支柱への誘引、芽欠き…と作業は次々とやって来ます。
今度は茂みに手を突っ込んで、なにやらごそごそ…。
まあカワイイ
定植の時、開花中だった1段目の花はすでにピンポン玉ほどの大きさのトマトになっていますよ。
そうです、今はトマトの摘果作業と花カス取りの真っ最中なんです。
トマトの樹に最後までたくさんの実を成らせるには、1段から3段ぐらいの低段でたわわに実をつけさせてはだめなんです。
山登りと同じですね。初めからハイペースだと後半バテますから。
もったいないけど摘み取り、いいものだけを残します。
また、花カスも実に傷を付けないように慎重に取り除きます。
梅雨只中の湿ったこの時期、花カスは灰色カビ病菌の温床となるのですね~
花カスも取れて摘果もされて、すっきり青トマトちゃん