「万葉集」に詠われた、「大原の里」は、藤原鎌足・不比等の父子の邸宅があったといわれる所で、産湯の井戸跡や鎌足の母、大伴夫人の墓と言われている所があります。
ここを舞台に、「万葉集」で詠われた鎌足の娘(藤原夫人)と天武天皇との相聞歌が残っていて、ロマンいっぱいの場所です。
また、隣接する「八釣の里」は、まるで「万葉の世界」を見ているような風景で、大好きな場所のひとつです。
今回は、「万葉の世界」ということで、「大原の里・八釣の里」を撮ってきました。ここからの夕日は、まるで「万葉の世界」へ連れていってくれそうな感覚に陥ります!
大原の里っていったら京都かと思ってよく写真をみたらどうも違う
ネットで他みてたら小原とあるんです呼び方色々あるのあかしら
地名は、明日香村小原(おはら)となっていますが、万葉集では「大原(おおはら)の 古(ふ)りにし里」と詠まれています。おそらく、「万葉の里」ということで、「大原(おおはら)」と呼んでいるいるのではないでしょうか。それにしても、とても良い所です!