奈良県明日香村稲渕地区を中心に行われた「彼岸花祭り」(9月22日・9月23日)も、天候が心配されましたが無事終了しました。稲渕地区は、県下有数の彼岸花の名所でも知られ、当日も多くの方が来られていました。
今回は、飛鳥の「彼岸花のある風景」を紹介したいと思います。
彼岸花は、文字通り秋のお彼岸前後に見頃時期を迎える素敵な花です。日本では秋の花として親しまれる彼岸花は、別名「リコリスや曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれ、日本特有の「彼岸」の時期に咲く花として知られています。
明日香村においても、9月の中旬ころから村内のあちらこちらで彼岸花を見ることが出来ました。現在は、彼岸花はほぼ終わりに近づいていますが、山ての奥飛鳥に行くとまだ見ることが出来ます。
今回は、飛鳥で好きな彼岸花のスポットを紹介したいと思います。
棚田百選にも選ばれている「稲渕地区」・都塚古墳のある「坂田地区」・「細川谷」周辺・「檜前(ひのくま」周辺・「豊浦」地区・「橘寺」地区等で彼岸花を見ることが出来ますが、今年は、特に飛鳥寺周辺の彼岸花が綺麗でした。
のどかな里山を散策しながら、彼岸花と稲穂がゆれる棚田を楽しむのもいいものですね。昔懐かしい日本の秋の風景が、この明日香村にまだ数多く残っていますよ!
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