奈良県高取町において、2021年3月1日 ~ 3月31日まで「町家の雛めぐり花めぐり」が開催されています。昨年は、残念ながらコロナの関係で中止となりました。
2年ぶりの「町家の雛めぐり」は、例年と比べ規模は縮小されましたが何とか無事開催されました。
今回は、奈良県高取町「町家の雛めぐり花めぐり・2021」の様子を紹介したいと思います。
奈良県の中部に位置する「高取町」は、旧高取藩の城下町です。高取山中には、山城としては日本一を誇る「高取城」跡の石垣が連なり、土佐街道と呼ばれる城下のメインストリートには古い町家が残っています。その「土佐街道」沿いの町家や商店約百軒で、大切にしてきた雛人形を公開し、毎年3月に開催されるのが「町家のひなめぐり」です。
「町家の雛めぐり」では、メイン会場に15段、500体の「天段のお雛さま」が登場します。高取町の雛祭りにおける最大の見所は、やはり何といっても天段の雛ではないでしょうか。ほかにも、ジャンボ雛・ミニ雛・つるし雛などが街道沿いの旧家や老舗など各所に展示されています。
午前中、のんびりと「町家の雛めぐり」を行った後、お昼はメイン会場の所にある食事処で特別メニューの「雛めぐりランチ」をいただきました。地元の食材を使っており、とても美味しかったです。
高取町の土佐街道での「町家の雛めぐり」、春の訪れを感じられる散策となりました!
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