小沢一郎元代表「無罪」で、政権タライ回しが狂う岡田克也、前原誠司、仙谷由人ら反小沢派は迷惑顔だ

2012年04月28日 00時51分48秒 | 政治
◆仲間が刑事裁判で無罪判決を受けたにも関わらず、これを喜ばないどころか、残念がる国会議員が大勢いる。民主党という政党は、つくづく奇妙奇天烈な政党だ。
 小沢一郎元代表が、有罪判決を受けて、塀の向こうに落ちるのを、せっかく楽しみにして待っていたのに、期待外れになったのが、よほど悔しいらしい。
 小沢一郎元代表は、自民党を倒し、民主党政権を樹立するのに貢献した最大の功労者である。ところが、権力の旨味を知った途端、最大の実力者である小沢一郎元代表が邪魔になった。そこで、小沢一郎元代表を排除して、併せて鳩山由紀夫元首相も除外して、2013年8月29日の衆院議員任期満了までの間に、政権をタライ回ししようという輩が、権力独占を策動し始めたのである。
 その輩とは、菅直人、前原誠司、仙谷由人、野田佳彦、岡田克也らの面々である。彼らは、民主党が次期総選挙で大敗して、政権を失うと感じている。選挙に勝って、長期政権を築こうとは思っていないのである。いずれも、自分が選挙に勝つことだけに関心があり、民主党全体を勝利に導こうという意欲がない。選挙のプロと言われてきた小沢一郎元代表ほどの力量がないのである。これは、1996年9月28日結党以来の16年の歴史を振り返れば歴然としている。
 鳩山由紀夫元首相が2009年9月16日から2010年6月8日まで8か月余り、首相を務めたので、残りの3年4か月を5人で首相就任期間を分け合うとすれば、1人当たり8か月の在任期間となる。だが、「ポスト鳩山由紀夫」として就任した菅直人前首相は、首相の座にかじりつき、「もうちょっと続投されてくれ」と泣き落としを続け、2010年6月8日~2011年9月2日の1年3か月在任した。残りは、2年足らずとなっていたとき、野田佳彦首相が誕生し、間もなく8か月になろうとしている。残りは、1年4か月である。5か月後の9月には、民主党代表選挙が行われる。これに近ごろ権力欲が旺盛になっている野田佳彦首相が再選を目指して出馬意欲を強めている。これに対して、今度こそ立候補しなければ、首相になるチャンスを逃してしまうと焦り気味の前原誠司政調会長が出馬に向けて鼻息が荒い。加えて、岡田克也副総理も色気プンプンである。さらに仙谷由人政調会長代行が、怪しい動きをしている。
 そこに、小沢一郎元代表が無罪判決により党員資格停止処分を解除されて、代表選挙に割り込んでくれば、「代表ポスト」は、小沢一郎元代表にさらわれてしまいかねない。だから、前原誠司政調会長、岡田克也副総理、仙谷由人政調会長代行ともに、小沢一郎元代表には、無罪判決を受けたからといって、復権して欲しくないのである。
◆テレビ朝日の番組「スクランブル」(4月27日午前11時25分から午後1時まで)に小沢一郎元代表の側近である平野貞夫元参院議員が出演して、輿石東幹事長と3月に会食したときの話をしていた。輿石東幹事長は、①民主党は割らない②野田佳彦首相の顔を建てる③選挙で勝たねばならないーという3つを力説していたという。
 ところが、冷静に見て、野田佳彦首相、前原前原誠司政調会長、岡田克也副総理、仙谷由人政調会長代行が、次期総選挙に再び勝利するために戦略戦術を練っている様子はない。とにかく、「任期中に自民党から利権を奪えるものは奪え」とガムシャラに利権漁りしているうえに、「せめて半年でもいいから総理大臣になりたい」とばかり権力亡者になっている。 これに対して、小沢一郎元代表と輿石東幹事長は、「次期総選挙と参院議員選挙に勝利しなくてはならない」と民主党政権存続のために腐心しているのだ。
 この2人は、決して「排除の論理」は取らない。あくまでも「党内融和」を考えている。だが、とくに小沢一郎元代表は、菅直人前首相はじめ前原誠司政調会長、岡田克也副総理、仙谷由人政調会長代行、それに枝野幸男経済産業相らから「排除」され続けてきた。これに加担してきたのが、マスメディアであった。この結果、国民有権者の多くが、「小沢一郎元代表悪人説」に惑わされてきたとも言える。小沢一郎元代表は、国民有権者の過半数が消費税増税に反対しているので、次期総選挙で民主党が、惨敗することを予感しているのに、これをとらえて「政局のことしか考えていない」とマスメディアから厳しく批判されているのである。

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日本の政治は、ジェイコブ・ロスチャイルドとジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世を後ろ盾にしている小沢一郎元代表が、窓口になって、すべてを仕切る

◆〔特別情放①〕
 小沢一郎元代表の「無罪判決」を「表・裏・陰・闇」の情報から分析すると、日米の権力構造の変動が、大きく左右していることを読み取ることができる。米国は、これまで「悪魔大王」と言われてきた米国最大財閥のディビッド・ロックフェラー(シティグループのオーナー)が失脚、配下の米CIA要員も2つに分裂しているのが、「無罪判決」に色濃く影響している。

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