今日は、ワンネタではありません。興味のない方・・ごめんなさい
私は時々コンサートやミュージカルを楽しんでいます。我が家の近くには大きな会場があり、有名なアーティスト達がコンサートを行っています。そのアイスアリーナでは、サザンオールスターズ・安室奈美恵さん・浜崎あゆみさん・小田和正さん・スピード(子供たちが好きだったから同席)松任谷由実さんなどのコンサートへ行きました。
でもそれとは別に、劇団四季のミーユジカルに家族ではまり、北海道に来た演目はすべて見ました。家族でミュージカルを見たあとに、夕飯を外食することが、あの当時の私たちの楽しみでした。年に2回くらいの頻度で、10年くらいは楽しみました。しかも、好きな演目は何度も見ました。
特にオペラ座の怪人とキャッツとコーラスラインは、家族で一緒に見た後に・・・次は、わたくし一人で昼間のチケットを購入して見に行ってました。だって、チケットは安くはないですから。四人は大変だけど一人なら。。毎日子育てや家事を頑張ってきた、自分へのご褒美でした。
もちろん劇団四季の会員になりましたよ。一般発売の前に会員優先販売があります そのおかげで、いつも前列から3列目以内の真ん中の席で見ていました。キャッツは、当たり前のように回転席でした 私は劇団の女優さんで、野村玲子さんが好きでした。とにかく華 がある女優さんでした。舞台に現れるだけで⇒ オーラ がさしていました。オペラ座の怪人の歌姫・クリスティーヌ役の、野村玲子さんの声が素晴らしかった。ファンになると、それ以外のクリスティーヌ役の声では物足りないのです。作品自体を何度も見ていると、次は役者を選ぶようになります。はまると、そうなります。
野村玲子さんはその後、浅利慶太氏の奥様になりました。
私が夢中になっていた頃の主役は、山口祐一郎さんの怪人役・ジーザス役・ 石丸幹二さんのラウル伯爵・加藤敬二さんのミストフェリー役・当時は保坂知寿さん&野村玲子さんが看女優であり このお二人の数々の主役の時代でした。四季の会に入っていると、色々なイベントに招待されました。その中でも、コーラスラインのリハーサル風景を見せていただいた時は、すごい衝撃でした。
浅利先生が、招待者の前で、出演者の団員達を、容赦なくバリバリに怒鳴って怒っていました コーラスラインは、オーディションの物語です。どなたも、レオタード姿での熱演です。リハーサルでは、ダメ出しを受けて何回も踊りを直された団員たちは、レオタードも汗だく お顔も身体からも汗がしたたり落ちていました この舞台に立てるのは~ほんのわずかな一部の人だけ。頑張った人だけ 根性のある人・運を持っている人だけが舞台に上がれると痛感しました。浅利先生も、すごいオーラがありました。
野村玲子さんは若い時は、娼婦猫・グリザベラと一緒にメモリーを歌っている白い子猫・シラバブを演じていらっしゃいました。メモリーで 木洩れ日は~ と歌う子猫です。 私は、赤毛のアン・夢から醒めた夢のマコ役などを拝見しています。浅利慶太氏が亡くなられた後、現在でも 先生の志士を継いで李香蘭を演じていらっしゃいます。
今日はミーユジカルでなくて、コンサートを見て私が奮起した話です。コンサートは、アリーナが近いから行くかぁ~くらいの気持ちで、追っかけではありませんでした。ミュージカルのような感動は特になかったのですが(失礼!)この人のショーを見て、心に火 が付きました。 それは15年以上前だったと思います。当時ユーミンがシャングリラ と銘打って全国ツアーを行っていました。
アイスリンクで、サーカスやシンクロを交えながらの演奏&ダンス&歌です。これは、ダンサーたちが長い筒の上に乗ってポーズをとっています。ユーミンは真ん中でピアノを弾きながら歌っています。このようなシーンがいくつものパターンで表現されました。私は、すごいよと!うわさには聞いていましたが、度肝を抜かれた感じでした。
ユーミンは、ぐるっと回る円卓の上を、踊りながら元気にパフォーマンスを繰り広げました。ダンサーは同じ人たちで、裏で衣装を早変わりして、ほとんど出ずっぱりだそうです。
幻想的で、今までに見たことのないコンサートでした。この人は、凄い人だと思いました。というのも、松任谷由実さんは、この当時でアラ~フィフに近かったですから。私よりも年上のお姉さんが、こんなに素晴らしいパフォーマンスをしている。私は刺激を受けました。
この姿も可愛い!あの人の~ママに会うために・・・。
泣きながら~ちぎった写真を~手のひらでつなげてみるの~
アラ~フィフ近くて、このスタイル。羨ましい~ この姿に発奮しました。ステキだなぁと。この・・おみ足に憧れました。ミニスカート姿で踊っている姿に刺激を受けました。
このときの・・コンサートとはひと味違うアーティストのショー・パフォーマンスを見て、私は一念発起しました。当時の私は、今よりもずっと太っていて、お腹なんてボテボテでした あごも二重あごでした。子育てと家事で、毎日毎日・・家政婦みたいな生活にストレスが溜まっていました。子供たちが受験の頃は、冬場で雪が積もっていてマイナスの気温。道路はツルンツルン(+_+) 子供も頑張っているからと・・車での塾の送り迎えと帰宅してからの夜食作りもあって、常に主人と子供のために費やしてきた日々でした。
ユーミンのショーが、私にやる気を起こさせてくれました。まずは、お腹を引っ込めるためにダイエットしようと。歌や踊りはできないにしても、体重を落として少しでもユーミンのスタイルに近づきたいと思いました。
ユーミンを特に好きではなかったのですが、会場のアリーナが近いからと何気なく見に行ったコンサートで、このような刺激を受けて、自分も頑張ろう という気持ちになったのですから、松任谷由実さんに感謝ですよ。ユーミンの年齢が私よりも上だったから、私でも出来るかも・・と燃えました。
何が転機になるか分からないものですね。その後、ダイエットはなかなか成功しなかったですが、太らないように食べ物には気を付けるようになりました。腹筋マシーンやエアロバイクも買って、痩せるために身体を鍛えました。でも、すぐには痩せなかった 痩せてきたのは~こののち数年後にショーに出るようになってから、自然と体重が減ってきました。若い時は減らなかった体重が・・歳をとると減ってきた。。。私の母も同じでした。若い時は太っていて・・晩年はやせてきました。 遺伝ですか・・ これには複雑ですね。
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