林屋正樹のブログ

仕事と趣味の日記

コモ市内、仕入れ

2017-09-03 06:41:49 | 研修 講習会 会議

当初の予定より増えてしまった食事の制作

昨日は一番の山場の200食が終わりました。

あと、今日の昼に向けて頑張る所です。

おとといの仕込みの後に、洗濯がしたくて、市内に連れて行ってもらいました。

そんな中、現地のスーパーマーケット行くことに、

こちらが、現地のスーパー

 

中の品揃えです。

 

日本と違うのは、

野菜に、直接触ってはいけないということ、

この、ビニールごしに触って、自分で軽量、キロ単価で支払いです。

 

イタリアで私の好きな氷彫刻をしたいと依頼空したところ、全く理解してもらえなかった、理由が解りました。

イタリアは、氷が本当にない、

スーパーでも、せいぜいロックアイスぐらいしか売っていません。

アルコールは、基本ワインで、ビールは常温でもきにしません。

冷たい飲み物を好んで飲まないようです。

今、少し、ホームシックじゃなく、氷シックです。

あーー、氷水飲みたい。

製氷機の氷で良いから、見たい。

マジで、氷がありません。


コモ湖周遊

2017-09-02 05:50:25 | 研修 講習会 会議

昨日のコモ市朝は、あいにくの雨

朝、仕込みに行く前に学園長がコモ湖の周辺を案内していただきました。

こちらの像が

十日町が、コモ市に送った友好の像だそうです。

二日目の時、

船で夕食に連れて行って頂きました。

十日町から来た料理人二人です

イタリアの方はとにかく夜が強い。

毎日、深夜12時を越えます。

そのくせ朝早く仕事をしたいと言っても7時30分にしか迎えに来てくれません。

今夜は、当初の予定から大幅に多くなり200人前のちらし寿司セットを作ります。

学園長も少し譲歩してくれて今日は、7時15分に迎えに来てくれます。

その気持ちが嬉しくもあります。

 


十日町市、イタリアコモ市交流事業

2017-09-01 08:14:53 | 研修 講習会 会議

皆さんおはようございます。

イタリアコモ市にやって来てしまいました。

昨日、ようやく、一日目のお弁当の提供が終わりました。

日本では当たり前の装備がなかったり、当日、75個の弁当が、150個になったり、楽しい限りです。

一緒に行った野沢さんも楽しそうです。

イタリア人はタフで毎日、午前1時まで呑みに連れてくれます。

さすがに疲れてしまいますがなんとか付いていこうと頑張っています。

今のテレビの楽しみは、

朝放送されている。

シンケンジャー

でも変身している人はこんな人

日本文化がこんな所にも輸されていて驚きます


平成28年度、新潟県調理技能士会 祝賀会

2017-07-19 17:49:58 | 研修 講習会 会議

もう今月の、7日になりますが。

平成28年度、新潟県調理技能士会、祝賀会が開催されました。

藤田修氏の「にいがたの名工受賞」と

瀬川義昭氏「全技連マイスター認定」

のお祝いになります。

場所は、迎賓館TOKIWAさん。

藤田修氏のお勤めの会場です。

そちらの祝賀会料理になります。

前菜 文月の前菜 「半夏生」はんげしょうず

吸物 桃 海胆 小メロン 紅芯大根

造里 七夕短冊かざり 鮪 南蛮他

煮物 鰻 丸茄子 甘長ししとう

魚料理 伊勢海老のニューバーグ風

肉料理 新潟和牛のグリエ トリュフソース

「写真を撮り忘れました。」

食事 鮎飯

水菓子 新潟県産のフルーツポット ヤスダヨーグルトのムース添え

新潟県技能士会ならではの新潟の食材と主に使った献立、祝賀会にふさわしいのでは、

今回も

彫らせていただきました。

他の会場でこれだけ大きい作品を彫ることもないので、よい経験になります。

ちょっと太いのですが、安全重視で彫ってみました。

私も楽しめた祝賀会でした。


長月の頃 日帰り社員研修会(銘石亭)後編

2017-02-10 17:14:20 | 研修 講習会 会議

前回、紹介した銘石亭さんの料理写真です。

「長月昼懐石」

前菜   菊花浸し

     (カニ、茸、黄菊、柿の元、菊菜)

     玉子焼 秋刀魚時雨煮 イクラ 海老 月見栗チーズ 合鴨ロース 

造里   季節物盛り合わせ

     (一例 鯛、南蛮海老、蛸)

焼物   秋鮭の焼漬け 小芋の田楽添え

 

煮物   秋茄子と牛肉煮

中皿   南瓜と魚介のグラタン風

揚げ物  馬鈴薯揚げ 白身の粟麩入り玄米揚げ

食事   岩船産こしひかりご飯 香の物三品 味噌汁

水菓子  無花果コンポート アイス 果物

料理も、綺麗で器も楽しい仕掛けになっているのでは、

二階部分に上がると、

向こうにビックスワンが、見ることが出来ます。

ロケーションも素晴らしい、

当館も、和風旅館として、お庭もこだわりたい所

銘石亭さんはまさに日本料亭ではないでしょうか


長月の頃 日帰り社員研修会(銘石亭)前編

2017-02-04 22:38:19 | 研修 講習会 会議

もう、昨年の9月の話です。

秋の恒例、当館の日帰り研修旅行に行ってきました。

今更なんでと、思うかとも思いますが。

個人的な、記録のためにアップしています。

他のお店の、献立とかは、大事にとっておいても、いざ後で見ると、よく思い出せないことも多々、

ブログに書いておけば、持っているモバイルでいつでも見ることが出来ます。

他のお店の料理をインスファイア(パクッて)して、自分の物にして行けたらと思っています。

今回、行ったのは、新潟市にある。

「茶寮 銘石亭」さん。

以前、調理技能士会の料理堪能会でお邪魔したことあるお店

料理もさることながら、お庭が凄いです。

お店に入るまででも、楽しめます。

今回の献立がこちら、

「長月昼懐石」

前菜   菊花浸し

     (カニ、茸、黄菊、柿の元、菊菜)

     玉子焼 秋刀魚時雨煮 イクラ 海老 月見栗チーズ 合鴨ロース 

造里   季節物盛り合わせ

     (一例 鯛、南蛮海老、蛸)

焼物   秋鮭の焼漬け 小芋の田楽添え 

煮物   秋茄子と牛肉煮

中皿   南瓜と魚介のグラタン風

揚げ物  馬鈴薯揚げ 白身の粟麩入り玄米揚げ

食事   岩船産こしひかりご飯 香の物三品 味噌汁

水菓子  無花果コンポート アイス 果物

以上でした。

料理写真は後日アップします。


新潟県調理技能士会 秋の料理堪能会、高田ターミナルホテル(後編)

2016-12-09 23:25:46 | 研修 講習会 会議

それでは、堪能会の料理写真のアップです。

一、先付け   金系瓜と真鱈の昆布〆 酒粕餡 丁子茄子

 

  一、前菜    海老味噌 

          鯨味噌漬・胡瓜釜 サーモンの栗月冠 黒ざこ海老鬼殻揚げ

          丸十吹き寄せ

 

  一、お椀    似鱚魚素麺 黄味素麺 木の芽、三つ葉

 

  一、造り    鮪長芋 鮃芽葱 赤烏賊雲丹 妻一式

 

  一、焼物    のどぐろ若狭焼き 田舎漬 エシャロット オクラ

 

  一、煮物    はたはた照煮 里芋松風 焼葱

 

  一、油物    新潟和牛湯けむり炙り 天然塩

 

  一、酢の物   紅ずわい砧巻 トマトソース

 

  一、食事    献残焼茶漬 ぶぶあられ 三つ葉 海苔

 

  一、水菓子   美ノ輪農園産 シャインマスカット ピオーネ

 

一品、一品、勉強になる、料理

はたはたは、鍋によくしますが、煮物で使うことは初めてでした。

この冬に向けて使える仕事ばかりでした。


新潟県調理技能士会 秋の料理堪能会、高田ターミナルホテル(前編)

2016-12-07 01:54:31 | 研修 講習会 会議

もうずいぶん前になります。

10月13日に新潟県調理技能士会の料理堪能会がありました。

私個人的な記録として、本日のアップです。

今回の会場は、高田ターミナルホテル

美ノ輪義男料理長の料理です。

こちらが献立

  一、先付け   金系瓜と真鱈の昆布〆 酒粕餡 丁子茄子

  一、前菜    海老味噌 

          鯨味噌漬・胡瓜釜 サーモンの栗月冠 黒ざこ海老鬼殻揚げ

          丸十吹き寄せ

  一、お椀    似鱚魚素麺 黄味素麺 木の芽、三つ葉

  一、造り    鮪長芋 鮃芽葱 赤烏賊雲丹 妻一式

  一、焼物    のどぐろ若狭焼き 田舎漬 エシャロット オクラ

  一、煮物    はたはた照煮 里芋松風 焼葱

  一、油物    新潟和牛湯けむり炙り 天然塩

  一、酢の物   紅ずわい砧巻 トマトソース

  一、食事    献残焼茶漬 ぶぶあられ 三つ葉 海苔

  一、水菓子   美ノ輪農園産 シャインマスカット ピオーネ

 以上になります。

ブログを書くのが遅くなっちゃって、まだ記録に残したい献立がまだお二方います。

今年以内に、載せたいです。


第5回新潟日本料理の饗宴 ゆきひらの会 料理(後編)

2016-10-28 08:22:00 | 研修 講習会 会議

日本料理の饗宴の料理をアップして行こうと思います。

当日は、新潟市の名店の料理人さんでパントリーは、凄いことに、

写真が上手く撮れていなかったらご勘弁を

新潟調理師専門学校(鍵冨)

前菜(津南)

津南の山里からの玉手箱

猪口 胡桃豆腐田楽味噌

 津南時雨煮

柿自然薯 笹寿司 雪下人参羹 公孫樹芋 栗巾着 あんぼ 銀杏

 

林屋旅館 (林)

御造(十日町)

雪国温泉トラフグ叩き 

鉄皮凍り寄せ 十日町産菜ずな 紅葉人参 公孫樹葉玉子 えご寄せ

ワンタン皮素揚げ 薬味 チリ酢

 

迎賓館TOKIWA(佐野)

御凌(川口)

魚沼産コシヒカリ

 

新発田 手紙 (廣岡)

焼物(小千谷)

越後牛秋の風情二種盛り合わせ

越後牛一口ステーキ ふのり塩 本わさび

越後牛すき焼き 柿のすり流し

 

長岡グランドホテル (野本)

煮物椀(長岡)

土垂里芋と鶏肉の石垣寄せ

大口蓮根小倉煮 夕顔の揚げ煮 しめじ

紅葉人参 隠元 菊花餡掛け

 

古門 (長谷川)

酢の物(燕、三条)

和梨と南蛮海老の博多

柿の素黄身酢掛け

 

迎賓館TOKIWA

食事(新潟市)

汐彩

ずわい蟹甲羅飯 蟹味噌

紅葉鯛押し寿司 雲丹トロ巻

ホテル日航新潟 (堀越)

デザート(佐渡)

佐渡ヶ島の恵みの宝石箱

黒無花果のカルダモン風味 おけさ柿のムース

佐渡牛乳のジェラート

 

迎賓館TOKIWA

ハーブティー

 いずれも、気合の入った料理ばかり、

料理もさることながら、若さを感じます。

段々、歳を重ねると地味になりがち、料理もシンプルになりがち。

若い気質を感じながら、また自分の店にも取り入れていけたらと思います。