ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.3.20-21 エンハーツ26クール目、さらに減量22回目投与後4-5日目のこと 出勤後はダメダメ

2022-03-21 21:40:52 | 日記

 横になって眠ってばかりいるので、昨日何をしていたのか、何を食べたのかすら思い出せない状態だ。
 日曜日。普段通りの目覚ましが鳴った後、時間差で日曜日仕様のアラームが鳴る。目が覚めると同時に気持ち悪い。1時間ほどベッドの中でうつらうつらしてノロノロと起き出す。
 夫は昨日今日と、私が起きていかない朝のうちに、頂いた清見を使ってマーマレード作りに余念がなかった。マーマレードにするのは勿体ないけれど、ご近所に差し上げてもなお夫婦二人で食べ切れる量ではない。リビングにもオレンジとブランデーの甘い匂いが充満していてむせ返りそうになる。

 朝食はピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲んでから、オレンジデニッシュを一切れ。とちおとめとりんごをひとかけ、ぶどう2粒、清見1房。青いヨーグルトを頑張って頂く。アフタヌーンティーの紅茶も味がハッキリしない。口の中が常に気持ち悪い。昨日はお通じがなかったけれど、今朝はウサギさん状が少々。
 食後の薬は、昨朝から遅発性制吐剤カイトリルと、魚臭くて喉に引っかかりそうな大粒の疲労止めエルカルチンが加わっているが、相変わらず臭いで吐き気が誘発される。

 会議等のための休日出勤。治療後、絶不調で一日寝込むタイミングの日曜日だから、起きて出かけていけるくだけでめっけものと言った感じ。お天気はいまいち。掃除も洗濯もやるつもりはなし。
 もたもたしていたらあっという間に出かける時間になる。着替えて、身支度を整え、ふらふらしながら出かけた。相変わらず坂道のマスクが苦しい。酸欠だ。
 事務室には既に数名が出勤していて、こちらとは別の会議の準備中。
 週末のメールや机上の書類等を処理して会議資料を整え、別棟に向かう。お昼は抜きで会議が終わってからである。

 週末、新年度の異動内示が出ていた。ひとまず後任が決まったけれど、とにかく週明けの修了式等が終わらないことにはゆっくり引継ぎの時間を作ることもままならない。
コロナ禍で、オンラインになった定例会議は年に1度、今月だけ対面開催になった。1時間半ほどで終了し、挨拶や打ち合わせを済ませて再び自席に戻る。うすら寒い曇天だ。顔は火照っているし浮腫んでいる。とにかく立って歩いているだけでやっとだ。

 ランチタイムというより既におやつの時間になっている。ナウゼリンを飲み込んでから持参したカップスープと果物をお腹に入れる。頭がクリアでないので、細かい打ち合わせ等とても出来ない感じ。
 資料を整理して、最低限の片付けものをして6時間ほどの出勤だった。ヨレヨレで事務室を後にする。

 這う這うの体で帰宅して着替え、そのままリビングに倒れ込む。夫がリクエストしていたシーフードのパスタを作ってくれた。有難く頂く。食事をするだけでとても疲れる。身体がバラバラでまとまらない、ダイニングテーブルで上半身が崩れ落ちそうになってくるのはいつもの通り。
 食後の洗い物だけ頑張ってやらせてもらってから、リビングで横になってドラマの最終回を視ながら眠ってしまった。何度か夫に「お風呂に入って寝るように」と言われたのは覚えているけれど、その元気がなく、結局またそのまま寝落ち。

 気づくと4時ちょっと前だった。またやってしまった。背中が痛い。朦朧としながら起きて食洗器を片付け、お風呂へ。まだ十分入れる温かさだったので、そのままさっと入浴してベッドに入ったのは朝の5時。日付はとうに変わって月曜日の朝に、再び眠るわけである。

 春分の日の祝日。今日が出勤日だったら辛かったなあと思う。マントラCDを廻し、ミントスプレーをかけて横になったらほどなくして朝のアラームが鳴る。消して二度寝。次に気づいたら朝ドラが終わった時間だった。諦めてまた眠る。

 身体がベッドにめり込んでいく感じ。起きられない。夫はもはや起こしにも来ない。私が起きてリビングに行くまで朝食を摂るのを待ってくれているのが申し訳ない。
 吐き気止めを午前中に飲むためになんとか起きる。今朝は夫が作ったマーマレードをオレンジデニッシュに塗って頂く。ブランデー入りとそうでない2種類のものを作ったようで、どちらも美味しかった。朝食を摂ったら、それだけでまたぐったり。

 今日もお天気がぱっとしない感じ。うすら寒い。明日はとんでもなく冷え込むという。
 リビングで横になるとすぐに眠ってしまうのがわかっているから、リビングで横にならなければよいのに、寝室迄行くのが億劫でしかたがない。だからまた眠ってしまう。気づけば夕方近く。夫は遅いお昼代わりにカステラとお茶をお腹に入れていたようだったけれど、私は何か塩辛い味の濃いものが欲しいような気がして、ナウゼリンを飲んでから冷凍のカレーをチンして夫とシェアした。

 そして気づけばまたウトウト数時間が経つ。夕食だよ、と起こされる始末。こんな滅茶苦茶な役立たずの生活が今の治療を続けている限り続くのだなあと思うと、本当に申し訳なくなる。けれど、どうしようもない。
 夕食はツナの鍋を作ってくれた。お豆腐や白菜、シメのうどんがのど越し良く美味しかった。

 あっという間に1日が終わった。母にDuo通話したら、今日もデイサービスに行ってきたという。先週は2つ上の姉(伯母)と、とても久しぶりにランチが出来て3時間もお喋りしたと嬉しそうだった。
 明日は火曜日でヘルパーさんが来てくれる日。頼りなげだけれど、なんとか一人で頑張っていて偉い。4月になったら、仕事と体調を言い訳におざなりになっている母のフォローももう少ししなければと思う。

 食後は洗い物とお風呂洗いだけ済ませた。
 明日は出勤だ。出勤出来る日もカウントダウンとなった。週の半ばからは徐々に体調が戻ってくるだろう。それを待ってなんとか馬力をかけて乗り切りたい。
コメント
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