ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2020.12.19 エンハーツ8クール目 さらに減量4回目投与後10日目のこと ヨーガスートラ講座4日目

2020-12-19 17:13:27 | ヨガ

 今日は朝からヨーガスートラ講座第4回講座ということで、ほぼ普段と同じ時間に起床。朝食の支度を整えてからまだ爆睡中の夫を起こす。ぱぱっと食事を終えて(今朝からは治療後の吐き気止めや疲労止めの薬がなくなり、ミヤBM、コデイン、タケプロンの3種類に戻った。)、最低限ビデオオンに耐えられる身支度(フェイスパウダーとかつら装着)をして書斎へ移動。

 前々回10月はホテル泊で、ZoomのURLトラブルもあり、貴重な前半30分を無駄にしてしまったし、前回11月はエンハーツ投与3日後の体調不良中だった。けれど、今回は体調復調の上がり調子なので、万全の体制で準備した、筈だった。
 
 開始ほぼ10分前に無事Zoomに繋げて、さあ、スタート。講師のSさんと参加する皆さんのお顔も拝見しながら、ご挨拶し、“パタンジャリを讃えるシュローカ”を唱い始めたところで、なぜか画像がフリーズ。ん?といっているうちに接続が途絶えてしまった。どうも我が家のWi-Fiの不具合らしい。慌ててテキスト等を一式持ってデスクトップPCのある和室へ移動する。 FacebookからこちらのPCにはURLを送っていなかったので、それも送り直して接続したけれど、こちらもダメである。夫に助けを求める。

 すぐには繋がらない様子、時間がもったいないので諦めてリビングでスマホを繋ぐ。この間15分弱。またしても最初の大切な瞑想タイムを半分くらい無駄にしてしまった。どうしてこう毎回々々、トラブルに見舞われるのだろう。何があっても大丈夫、という心穏やかで純粋な自分を保てるかどうか試されているような気がする。

 スマホの画面にSさんを見つけ、ようやくクラスに合流。ちょうど”穏やかで安らいだ記憶を思い出す“瞑想方法の最中だった。ふう。残念。講座録画が配信されたら再度トライさせて頂くことに。
 今日は講座4日目。9月から始まった講座も折り返し地点。今日を入れてあと3回である。第1章は2月に終了するが、次なる第2章の講座は4月スタートとのこと。

 先月第3回はどうすればサマーディ(深い瞑想、三昧)に至るのか、がテーマだったけれど、今月はどうすれば早くサマーディに到達するのか、がテーマとなる。
第1章1-21 (サマーディへの)道のり(の近さ)は人生の目的をどこにするか、で変わる。仕事や人付き合いでなく、真の自分に出会うことを第一優先にすると道のりは近い。 
 1-22 3つの熱意の度合い(熱意に応じて)成長の速度は変わる。
 1-23 全てを司る源である神(イーシュヴァラ)への心からの祈り(自分ではどうすることも出来ないことに対して神様、助けてください、ということ)も(サマーディ)に近づく方法である。
 1-24 イーシュヴァラ(神)の領域には苦しみ(5つのクレーシャ(苦しみ):無知、エゴ、強い欲望、嫌悪、怖れ)がない。
 1-25 神の領域では全てのことを知ることが出来る。 
 1-26 神の領域には時間によって制限されない(過去、現在、未来全てが存在する。)。
 1-27 神なる意識を表すものが聖音ॐ(オーム):神に最も近い音、である。
 1-28 聖音ॐを繰り返す(japah)することで無条件の愛(神なる意識そのもの)に戻ることが出来る。
 1-29 心が落ち着いて静かになるとただの観察者として世界に起こることが見える。
 1-30 心を乱す9つの障害(身体と心の不調、3つのものに対する疑い、意識的に間違ったことをすること、怠けて練習をしないこと、五感を休められないこと、間違った価値観に基づく妄想、上達していないのではという思い込み、いい気分が長続きしないこと)。
 いつものようにサンスクリット語でSさんが詠唱し、皆で復唱した後、事例等によって解説して頂くスタイルだ。

 1章は51詩節まであるので、今日から3回は概ね10ずつハイスピードで進んでいく。ボリュームが多く、講座の時間はちょっと延長。その後、質問タイムに残って他の方たちからの質問にSさんが回答されるのを拝聴する時間がとても楽しい。
 皆さん、感じていることは同じだなあ、と思うとともにヨーガの教えとは”人生色々なことが起こるけれど、毎日気長に真面目に続けていけば大丈夫”、という心強いメッセージなのだと改めて思う。私も冒頭のトラブルで聞き逃してしまったことについて質問させて頂いた。この後録画された動画が配信されるのだけれど、今日のうちにスッキリ出来て有難かった。

 ということで、この講座も残すところあと2回だ。Sさんの声を聞いていると本当に心地よく、心穏やかな状態の自分が戻って来る。何より瞑想CDでSさんの声を聴き、この方に逢いたい!と思って2014年2月、初めてのヨガリトリートに参加したのがSさんとの出会いだった。第2期も続けて受講していきたいものである。
 クラスが終わったら、毎年楽しみにしているクリスマスの紅茶等が届いた。今年は(というか、我が家は毎年のことだけれど)家族(夫だけ)と静かなクリスマスを過ごす予定である。

 今週末は2週間ぶりになるヨガスタジオにも行きたいのだけれど、この感染爆発の状態はちょっと心配なことである。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする