カレンダーを見ると今日は立秋。この猛暑では「暦の上では秋ですが・・・」なんてことはとても言えない。今日も朝からカンカン照り、35℃超えの予報である。
昨夜も何をしていたというわけでもないのにあれこれモタモタして、日付が変わってからの就寝になってしまった。
3時間タイマーで冷房をつけて休んだのだけれど、消えたタイミングで起きてしまうということもなく、腹痛で目覚めるということはなく、目覚ましが鳴るまで5時間半ほど連続して眠れた。以前は7時間眠らないと寝不足で眠くてたまらなかったけれど、寄る年波なのか連続で5時間以上眠れると、結構寝足りた感がある。眠ることにも体力が要るのだろうか。
中欧の旅から帰国して明日で1週間。ようやくいつもの平凡な日常が戻ってきた。朝ヨガをして夕食の下ごしらえをして、夫を送り出す。
昨夜、先週末に駅前の量販店で見かけてあったらいいねと思ったものをネットで見つけ、店頭より安いし、と半ば衝動的にポチッと買いしたサーキュレーターが届いた。18畳までOKということで、ちびっこなのにかなりのハイパワー、優れものである。扇風機よりよほど賢い。その格好たるやゲゲゲの鬼太郎の目玉親父そのもの。なんともユーモラスな姿で首を上下左右に振る。そのたびにくすっとして和んでしまう。せめて目のあたりがブルーならまだよかったのに(8畳用のものはブルーだった)こちらは黒、そのものなのである。
そして昨夜のブログを読んでくれた従姉から、母の入院・手術に際し、心強いLINEが入った。一人娘、ポンコツの身、有り難いことである。
夏休み中のせいか珍しく木曜日の会議が変則で、今週は明日に開催。ということで、今日は自席で色々片づけられる有り難い日だ。
件の母は今日、デイサービスにお世話になる日。お迎えが来る前に朝一番で病院に連絡したところ、まだ先生が見えていないということで、診療科の受付の方に事情をお伝えしたところ、夕方こちらから折り返しますと言われたそうだ。ひとまず連絡待ちということで、昼休みの電話確認は終えた。
帰宅後に再度確認の電話をしたが、やはり埒が明かず、だった。事実なのか母の感想なのか希望なのか、伝言が混乱しているのでたちが悪い。やはり母一人に交渉を任せるのは無理だなあと思う。かといって私が出て行って事態が劇的に好転するとも思えない。最初にボタンを掛け違うとなかなかスムーズにいかない、というのは道理である。
午後もお手洗いに2度ほど行ったけれど、下痢ではない。なんとかこのままキープしてほしい。一方、右足親指の爪周りはかなり痛い。ガーゼをしていても、靴を脱ぎ履きで先端が触れるとびくっとなるほど激痛が走る。上手く履けないと足を引きずりながら歩く羽目になる。そして手指の爪も手袋をしていてもちょっと油断するとすぐに欠けるし、割れる。
分子標的薬のダブル効果で皮膚が弱っているのは否めない。一日デスクワークをしていると足の浮腫みもしんどくなり、足首が象のようで、甲の血管ももぐって赤ちゃんのようになる。ハラヴェンを休んでいるので吐き気もダルさもないのだから、うんと楽になっている。とはいえ、やはり至極快適に過ごすというには程遠いのである。