お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 盆堀林道を断念した後、たまたま地図で発見したのが南沢林道。どこまで行けるか見当も付かないが、とにかく行ってみよう。

 アプローチは武蔵五日市駅へ向かって秋川街道へ入る前の西武信用金庫がある信号を左へと入って行く。

 緩やかな坂を上っていると「自然人村」という看板が見えてきた。キャンプ場のようだ。このあたりは秋川渓谷・深沢で「花とアートの里」でもあるらしい。そしてその入口付近にあった案内版に「赤い帽子のZiZi(森の妖精)が道案内します」とある通り、この先の道中では次々と赤エンピツのような道標が現れることになり、それをたどっていけば良かった。


自然人村



秋川渓谷・深沢の案内版



道案内してくれる赤い帽子のZiZi(森の妖精)


 しばらく進むと道は二股に分かれる。右手は「小さな美術館」「武家屋敷」などがあるが行き止まり。南沢林道は左手で、ここが起点となっているようだった。


左手が南沢林道



南沢林道の起点


 ややきつくなった勾配の坂を少し行くと、右手に「深沢小屋」の道標。ちょうどお昼どきで「OPEN」とあったので激坂を上っていってみたが、ひとけはなく、なぜか入口には「本日定休日」の看板がで〜ん。蕎麦950円はちょっと微妙な値段なのでやめとくか。


深沢小屋の道標



深沢小屋への激坂


 この深沢小屋の少し先に南沢あじさい山への登山口があり、さらに進むと「南沢基幹作業道」と名前が変わる。ここからピーク手前の深沢展望台までの1キロ弱は、最大勾配15%、平均勾配13%のコンクリート舗装の激坂の連続。いやぁ、長かったよ。それに展望台といってもそれほど開けてないし…。


深沢展望台


 展望台の先にも壁のような急坂が待っていた。これを上るとアスファルト舗装となって勾配は緩やかになり、やがてピークにたどり着く。


ピーク。向こう側から上ってきた。妖精もちゃんといた



左へ降りると南沢あじさい山、右手は金比羅山、日の出山へ行けるようだ


 最後の激坂は「南沢間伐作業道」というらしい。そして橋の先に見えたのが「星竹林道」の起点。行ってみると突き当たりで左右に道が分かれており、星竹林道はどうやら右のようだ。あぁ、ダートだよ。でもガレてはおらず、凹凸もなく固められているのでなんとか走れそうだ。先へ進もう。


ここは「南沢間伐作業道」。先にあるのが「星竹林道」



「星竹林道」の起点。ダートの道となる


 ダートの道を慎重に下っていく。その途中でようやく展望が開ける。眼下にみえるのはあきる野の町かな。


星竹林道のダートを行く



ようやく展望が開けた


 しばらくダートが続くと覚悟していたが、数百メートルで唐突に綺麗な舗装が現れてちょっと拍子抜け。嬉しいけどね(^_^; でもなんでここで力尽きたんだろう?


いきなり舗装道となる


 ただ、この舗装も1.3キロほどでまたダートとなり、林道起点まで舗装道には出会わなかった。変な舗装の仕方だねぇ。


1.3キロでまたダートに



麓の「星竹林道」の起点


 深沢の南沢林道の起点から戸倉の星竹林道の起点までは約6キロ。途中にダートがあるけど厳しいものではないのでたまには来てもいいかな。ただ、南沢林道からは「南沢基幹作業道」がキツ過ぎ。星竹林道からだと勾配は緩いけどダートを上るのは苦労しそう。頑張って上ってきた女性ライダーがいたけどね。まあ、山越えに楽なルートはないか。盆堀林道は行けなかったけど、偶然見つけた林道で楽しめたから今日はよしとしよう。

 星竹林道を下った後、檜原街道に出ないで1本奧の道を走っていたら、定食屋「とんとん」を発見。バイクラックのある自転車乗りに優しい店(「聖地」だと後から来た自転車乗りが言ってたけどね)で一度来たことがあるが、久しぶりなんで頼み方を忘れてたよ。札を取るんだったね。ボリュームたっぷりの生姜焼き定食(1190円)で満腹じゃ。


定食屋「とんとん」



定食屋「とんとん」



生姜焼き定食(1190円)


 この日の走行距離は121.3キロ、獲得標高は1277メートル。

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