お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



BD-1でチャリンコ通勤<7月12日(土)=70>


信号待ちは日陰で、ね(^^:


 正午までに静岡県浜松市で35.4度、東京・大手町では33.1度を記録。この夏一番の暑さとなった。

 真夏日ッス(´△`) 

 も~メロメロ。メシを食わないで出発しちゃったので腹もぐーぐー鳴っている。休みたいけど、一度腰を落ち着けたら走り出せないッスね、きっと。

 やっとの思いで会社近くに到着。着替えてのんびり補給するかと、隅田川べりの涼しげなところに座ろうとしてふと西の空を見ると黒い雲が( ̄◇ ̄;) そして稲光がピカッ! やがて突風も吹き荒れるようになった。うわっ、降るぞ。

 補給もそこそこに、慌てて会社近くの駐輪場へ向かうが、その途中でザーーーッと降り出した。

 といっても、駐輪場で折りたたんで止めている間にはもう止んでしまい、終わってみれば一瞬の嵐だった(^^:


 ◆サイコンによる記録
    距離   41.04km
    平均時速 21.4km/h
    走行時間 1時間54分52秒
    最高速度 50.5km/h

        ※08年の通算 6246.56km
              ロード 2894.54km
              BD-1  3193.42km
              MTB  0165.68km

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<その2>から続きます

◆<その3>猪苗代~飯野・青木平

 さて、このブルベのメーンディッシュ、土湯峠へのアタックのときがやってきた。といっても、ここでも標高は566メートルほどあるので、標高1240メートルの土湯峠まで500メートルほど上ればいい。

 アクエリアスでも飲んで行くかと思って、グイッと口につけたら出てこない。なぜ? ありゃ、凍結ボトルを買ってたよ。どうしよ(>_<) ま、いいか。暑いことだし、背中のポッケに入れれば少しでも涼しくなるだろう。

 入れると、ズシ・・・。坂ヘタレなのに、文字通りハンディを背負って上る羽目になってしまった。


15:54 あれ、消えてる? 28度だっけ? 撮ったときには覚えていたのに・・・


15:58 相変わらず真っ直ぐな上りが好きだねぇ


16:01 「沼尻駅前」といっても駅があるわけではない。廃止された磐梯急行電鉄の沼尻駅があり、その名残でこう呼ばれているそうだ

 このあたりから上りがきつくなってくる。ピークまで約11kmで、平均勾配は約5%。1ヤビツか・・・。まあ、蓑毛みたいな坂はないだろうな。


16:15 登坂車線を上って横向温泉を目指す

 あぁ、登坂車線だ(T_T)。おまけに、また真っ直ぐ。心が折れそうッス。


16:29 30分ほど上ったので休憩(^^:

 ヒルクライムレースでもTTでもないし、1回ぐらいは休憩してもいいでしょ(^^: 半端な場所だったが、足を着いて写真を撮るふりをして、ひと休み。実はこの先のカーブのところが路肩も広くゆっくり休めたのに、ということはこの時点では知るよしもない。

 ついでに軽量化ッスね。あぁ、違う違う。解けてきたアクエリアスを飲んだだけですよ。でも、これでスッキリ。背中が一気に軽くなったよv(^o^)v


16:32 福島まで32km地点


16:35 3つめの登坂車線現る(+_+)

 2つで登坂車線は終わりかと思っていたが、甘かった。で、またまた直線だよ。もう、まったく!


16:39 きついッス


16:40 ようやく横向大橋に出た。この橋は右へカーブしているのだが、ブリーフィングで「カーブしている橋は珍しい」と説明があった


16:43 ┫字を左折して土湯峠へ

 土湯トンネルは自転車通行不可だそうだ。なので、ちゃんと峠を越えないとダメなのだ。上りたくないからといって、ショートカットは許されない。


16:44 磐梯吾妻スカイラインまで4km。ということはあと4km上るのか(T_T)


16:49 相変わらずの直線的な上り


16:51 ようやくつづら折りの峠道となる。ところで、左上に見えるガードレールまで上るのかい?(T_T)

 先まで見通せるというのは、いいときも悪いときもある。これは悪い例(T_T) 「あれは違う道だろ」なんて思ってもダメっすね。道は1本しかないのだ。


16:59 そのガードレールからの眺め。右が営業していたホテル「マウント磐梯」。左は廃墟となっていたロッジ。リフトもあったが、さび付いていたので営業していないのだろうか?

 奇妙な光景だった。上の写真の所を通ったときのことだ。右にあるホテル前には車も何台か止まり、従業員の姿も見えた。スキー客目当てのホテルと思われるので、今の時期にここへ来て何をするのか分からないが、営業はしていた。

 それはいいとして、その先にある左の建物は、廃墟と化していたスキー場のロッジだった。何だか不気味だったなぁ。夜は怖くて走れないぞ。営業しているホテルも目の前に廃墟となった建物があるなんて、イヤだろうね。

 ※調べてみると、ここは「福島の隠れ宿、秘湯と呼ばれる『横向温泉』」だそうだ。またスキー場も昨シーズンは営業していたようです。しかし、ロードバイクで簡単に来れる秘湯というものなぁ・・・


17:05 また真っ直ぐな上り


17:05 やっと景観が開けてきたが、まわりは山また山


17:08 土湯峠制覇v(^o^)v 右に見えるのはAJ宇都宮のスタッフ。ここが予想通りシークレットだった。コースは右の道で、左は磐梯吾妻スカイラインの入口

 時速10km/h以下で黙々と上り、「土湯峠へようこそ~」というAJ宇都宮のスタッフの方の声に出迎えられて、ようやくピーク到着。大方の予想通り、ここがシークレットポイントだった。


17:12 ひと休み。私から少し遅れて到着したlorisさんの姿も。スタッフの方は標高1200mの世界で全員が来るのを待っているのだ。感謝! ちなみに左は廃墟となったドライブイン

 ここにも廃墟となったドライブインがあった。冬に来たら、きっと寒々とした風景と感じるに違いない。しかし、日本の道百選となっている「磐梯吾妻スカイライン」の入口のドライブインが廃墟というのも・・・。


17:12 向こう側に見えるのは磐梯吾妻スカイラインの入口

 道の駅で休む予定だったので、チェックを受けるとすぐスタート。さぁ、待ちに待った天国の下りだ。「曲がったところ(R115に復帰したところ)からキツイみたいですよ」とスタッフの方が教えてくれた。下りでキツイということは・・・気持ち良さそうだねぇ\(^▽^)/


17:35 道の駅つちゆ

 道も広くカーブも緩い。漕がなくて50km/h前後のスピードが出せる豪快な下りだった。速い人は60km/h以上でダウンヒルが出来るだろうが、坂は下りもヘタレなのでそこまでは出せないッス。それでも爽快な気分を味わった。

 「道の駅つちゆ」でブレーキをかけ、予定通り休憩。そのまま下りてもよかったが、防寒対策を何もしていなかったので、少し寒かったのだ。コーラを飲みながら、アームウオーマーとモンベルの超軽量ウインドブレーカーを着る。足はまだ大丈夫なのでそのまま。


18:01 不安になる細い道の下り

 気持ちの良い下りは、R115から福島カントリークラブのところを右折して県道に入っても続く。

 だが、道が狭い。右折したところにブルベライダーがいたので間違いはないだろうが、後ろを振り返っても付いてきていない。おかしい。ミスコース? ここじゃなかったの? でも、上り返すのもイヤだし・・・。


18:12 K52の標識が出てきてひと安心

 下り切って少し平坦になったところで、ようやくK52の標識があった。もっと早く出てきて欲しかったよ。心臓に悪い。

 このころから雨がポツポツと降り出した。ひと雨くれば涼しくなりそう(^^: 今回は少しなら許してやるから、降っていいよv(^o^)v でも、ずっと降っちゃダメだぞとお天道様にお願いしたが、小雨のまますぐにやんでしまった。


18:31 ついに阿武隈川を渡る


18:31 阿武隈川

 飯野のPCまでは下りか平坦だと勘違いしていた。阿武隈川を渡り、R114に入ったところから上りが始まった(T_T)


18:32 UFOふれあい館まであと4km


18:45 飯野はUFOの里なのだ

 おぉ、ここが「UFOの里・飯野」かv(^o^)v 日も暮れ始め、周りには怪しい雰囲気も漂い始めたぞ。UFO来るかな?(^^:


18:51 ここで待っていればUFOが迎えに来てくれる


18:52 ほら、来た! いや、反対車線のバス停ですが(^^:

 飯野町は、北部にある円錐形の山・千貫森にUFOが飛来するという情報があるそうで(真偽のほどは自己判断で)、「UFOの里」というキャッチコピーで町おこしをやっているようだ。ほかにも縄文遺跡や謎の巨石群などもあり、「楽しみのたねでいっぱい」と飯野町のHPで言っているが、今年7月に福島市に合併されたため、現在は飯野町のHPの更新は行われていない。

 ミステリアスな町・飯野を上りながら横断して東の外れまでくると、セブンイレブンの明かりが見えてきた。 


18:57 PC4到着

 ◆PC4まで(飯野・青木平=5日午後7時1分)
    距離   215.43km
    平均時速 23.7km/h
    走行時間 9時間5分15秒
    最高速度 57.8km/h
    グロス平均時速 19.6km/h

 グロス20km/hを割ってきたが、まずまずのペースかな。土湯峠もクリアしたし、後半は苦しまなくてもいいだろうと少しほっとした気持ちになった。ところが、のんびり冷やし中華を食べていたら、lorisさんから「この先はビーフライン並みだそうですよ」と聞かされた(◎_◎;)  まじッスか!?(´△`)

<その4>に続きます

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