95’モデルのジープ グランドチェロキーである。 走行が少ないのに、「えらく」ガタがきている。 この頃のアメ車は、造りが雑で、そのせいか新車では結構高いのに買って翌年には査定価格が半額以下になる。 ドイツ車あたりとはずいぶん違う。 現車も、アイドリングで車体がビリビリと震えていた。 インテリアの造りも雑で、ダイハツ・ムーブの方がいいくらい。 4リッターという大きな排気量だが、今時こんな車は売れないだろうな。 左ハンドルで、幅は181cmとそこそこあるが、全長は短いし、角張っているデザインなので取り回しはそれほど大変ではない。 その後、同じような走行距離のエスティマに乗ったら、ず~っと「しっかり」している、「ヤレ」を感じないのは日本製の優秀さだろう。 安心感がまったく違う。 同じような価格なら、間違いなくエスティマを選択する。 チェロキー、ただであげると言われても、いらないな。
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