遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

一番危ない隣国

2012-11-11 | Weblog
あ~、良く眠ったな~! 幸せの休日とは、こういうのをいうのかな。でも、歳のせいで起床時間が相当に早くなったのは、「残り少ないから、有意義に過ごせよ」という声か。
さて、昨日書店で入手した「SAPIO」。これも、好きな雑誌のひとつで、かなり突っ込んだ取材から「するどい切り口」の記事が楽しませてくれる。今回は、「日中開戦」というショッキングな記事。自分も含め、平和ボケした日本人にはピンとこないだろうが、まったく考え方が違う隣国は相当に危険なのである。北朝鮮の比でなく超危険。あくまでも自分の知っている範囲だが、とにかく「軍の強権」と「まったく指揮系統の違う海保」。前者は、陸海空軍のことだが、政府のリーダーは、これらを上手くコントロール、いや顔色を伺いながら、政治を行う。そして、後者は、TVニュースに頻繁に登場する「領海侵犯」の艦艇のこと。日本なら、「海上保安庁」が警察行動を行い、手に負えない相手には「海上自衛隊」が軍事行動を行う。しかし、「中国では受益権者」の違う海保のような組織が、同じように行動するという不思議なもの。それゆえ、それぞれが違う動きをし、まるで「競い合う」ようになる。エスカレートした状態で、抜け出そうと「行き過ぎる」行動をするのが危険なのである。日本では考えられないが、北朝鮮が行うような「漁民を装った軍人」が、漁民を攻撃できない世論を知った上で「軍事行動」を行うこと。フィリピンが領有していた、南沙諸島の島で、フィリピン警備隊の交代の隙を狙い、上陸占拠するという国。日本は、ある程度の軍事力があるので、これが抑止力になりフィリピンのようには行かないだろう。しかし、竹島の状況を見て、「押せば、押し返してこない」とか、「政治判断が出来まい」と決断したら強引に押してくる。「制服組」は、しっかりシミレーションが出来ているだろうが、それに「ゴー」を出すのは政治、つまり総理大臣である。政治家は、ほとんどの場合は、「生業(なりわい)」としか考えていないから、自分がその決断をして失敗したらマズイことになる、としか考えない。制服組の「暴走」を止めるはずの「文民統制」だろうが、頭の中には「止めることだけ」しかなければどうなる? 右往左往して、何も決められない日本に対し、周到な計画で進められた、「先方のシナリオ」通りに「こと」が進み、はいオシマイだろうな。オシマイは、そこだけのことで、それが起点になり「押し」が更に強まる。「国民のために、、、」と口だけで言っている政治家たち。実は、「選挙のことだけ」と思っているのは、分かりきっている国民。一番危ないのは、こういう政治家と平和ボケした国民か?