雪よ積もるな！

２月は、仕事が少ないのだな～。今日は、朝から２時間をかけて葛飾まで。都心を横切って仕事に行くのは結構大変。千葉支店長の仕事だろうが、彼も別の仕事で忙しいのだろう。そこから、北関東へ出かける。今日は早く帰宅したいのに～。というのは、天気予報で夕方から雪？と。できるだけ早く帰宅したいのだ。それでも、何とか雨が雪に変わる前には終了し、積もり始める前には帰宅できた。今外を見れば、ライフにはしっかり積もっている。スタッドレス・タイヤは履いているが、夏もこれだから「果たして大丈夫？」という状態。幸い、明日は休養日にするつもりだから、まあいいか。日曜に里山に行っておいて良かった。あんなに暖かかったし、路面もしっかりグリップする状態だから楽しめたのだ。雪の影響は、どこまで残っているか？
そうそう、今朝バスに乗ってきた７０代と思われるご婦人。不意なスタートで、足をとられて転倒しそうで、自然に手を差し伸べた。しかし、その人は笑っているだけで「ありがとう」の一言もなく、手に持っていた自分の伝票は「クシャクシャ」に。手を差し伸べなければ、転倒してどこかを打っていた可能性が大。「ありがとう」を言って貰うためにやった訳ではないが、礼を言うのは常識ではないか？いろいろな人がいるものだ。先日の、身体で「ちょっと失敬！」とさらっとやるスマートな人もいれば、こういう常識の無い人もいる。「さらっと自然に挨拶のできる人」「周りの空気を読んで行動できる人」、そういう老人になりたい。

今一番気になる話題

自動車産業は、自分の人生で強い関わりがあり、今一番気になる話題が電車の中吊り広告にあった。「これは、買わない訳無いでしょ！」と、普段はまず買わない「東洋経済」なる週刊誌を購入した。「日経新聞」は、普段から結構読んでいるが、これは人生で二回目くらいか？だって、一夜にして「世界一の自動車アライアンス」が誕生したのだから気になる。その規模、グローバルで年間約９００万台とものすごい。サブプライム・ローン問題、リーマン・ショック以後、GMが破綻再生中、トヨタが販売を大きく減らし、その上に４４０万台のリコール。そんな中、勢いのある２社が組んだのだから、業界ではビッグ・ニュースどころではない。両社ともに、この嵐の中ですぐに業績を立て直している。それは、８０年代に参入したインド市場でのシェア５０％以上というスズキ、そして中国でのシェア・トップのフォルクス・ワーゲンだから。VWは、西欧はもちろん、中東欧、南米ブラジルやアルゼンチンでも強い。まさに「勝ち組」だ。２社の業績立ち直りが早いのは、BRICｓの中心中国、インド、ブラジルでの販売だろう。２００９年度の販売が１３００万台を超える中国でのシェアトップは、１％の違いでももの凄い台数になるし、勢いは鈍らない。同誌の資料で、インドは、０９年１～１０月で１７０万台と、まだまだこれから。しかし、この数字ロシアの１３３万台（同１～１１月）とタイの４０万台（同１～１０月）を合わせたくらい。なかなかの台数だ。ルノー＋日産、クライスラー＋フィアット、三菱＋PSIグループと、今までアライアンスはあったが、９００万台は大規模。クライスラー＋ダイムラーで４００万台規模だから、その倍以上になる。スズキは、小型車がメインだが、凄いのは少ないとはいえ「小型車でもきちんと利益を取る」という体質。天下のトヨタでさえ、研究しているらしい。鈴木修社長って、すごい人だったんだな～と、いまさらに感心する。今後の２社の動きに注目だ。