久しぶりに京浜急行に乗って来た。 仕事で出掛けた場所からの帰りなので、楽しんで来たという訳ではないんですが。 長年横須賀に住んでいたので、高校時代にはあの電車で通学していたし、ちょうど野口五郎の「私鉄沿線」なんていう曲もはやっていたから、そんな時代を思い出してしまった。 相変わらず、片開きの大型ドアの車両が珍しい。 でも、車両も、どんどん新しくなり、パンタグラフも形が変わった。 都営地下鉄や京成線への乗り入れの影響もあるのかな。 ステンレス車両が増える中で、「赤い電車に白い帯」というカラーリングは変わっていないのはうれしい。 1435ミリの線路幅で(日本では広軌と呼ぶ)、国鉄(JR)と違って広いので、スピードが尋常ではないのが特徴の路線。 昔は、夏場の海水浴シーズンだけ、「海水浴特急」という名で、ギンギンに冷房の効いた車内に、造花のデコレーションの車両が走っていたが、あの奇妙なものはまだあるんだろうか? どなたか知っていますか?