いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

NETGEAR ReadyNAS 104 稼働開始

2017年05月07日 14時56分56秒 | PC
NETGEAR ReadyNAS 104 3年保証 4ベイ Diskless 個人/SOHO RN10400-100AJS
クリエーター情報なし
ネットギア


今までバックアップは外付けRAIDユニットにまとめていたのですが、どうにも調子が悪いということで10ヶ月前(!)に捨て値(!!)でNETGEAR ReadyNAS 104を購入したのですが、今はもう普通には買えないモデルなのですね。後継モデルが割と安価に買えるようなのでそちらのほうが絶対にいいのですけど。このモデル遅いですし。

RAIDユニットに入っていたHDDはフォーマットするために一度PCに接続したのですが、4台のうち3台はバッドセクタがひどかったので、そのせいで調子が悪かったのかも知れません。
というわけでそのへんからかき集めた3TB*2+2TB*2のHDDで稼働しています。現在絶賛ビルド中です。容量的には6TBちょっとですが、バックアップが必要なのは概ねそのくらいですし、必要となれば2TB HDDをより大きな容量に交換すればいいので気分が楽です。

バックアップはrsyncでやりますが、有効にしてからどうやってアクセスしても蹴られてしまう……と確認してみたら、デフォルトでは読み込みのみになっているので読み書きできるようにしたらrsyncできるようになりました。めでたしめでたし。

おや、WebDAVにも対応しているのか……これはいいな……。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Linuxステップアップラーニング読了

2017年05月07日 14時20分37秒 | GNU/Linux
Linuxステップアップラーニング
クリエーター情報なし
技術評論社


1ヶ月くらい前(発売日よりも前)に献本いただいてたのですが(ありがとうございます!)、読むのに時間がかかってしまいました……すみません。

表紙にもあるとおり「Linuxの基本操作をこの1冊でマスターしよう」という内容で、Windows PCにVirtualBoxをインストールし、仮想マシンとしてUbuntu 16.04 LTSをインストールするところから始まります。
コマンドの使い方をメインに必要に応じてLinuxについて解説するという感じで、私も知らないことが書いてあって勉強になりました。
一番最後はシェルスクリプトで書かれたlddコマンドを読もうというなかなかのハードコアっぷりですが、丁寧に解説してあるので理解できるでしょう。というかlddは使いますけどシェルスクリプトだと知りませんでした……。
章の終わりには練習問題がついているので、学校や企業での研修用にもいいと思います。

もちろんUbuntuはコマンドラインを使用しなくてもある程度は使えますが、やはりコマンドやLinuxの仕組み自体を理解していたほうが便利に使えますし、そのような学習の第一歩にはピッタリの本だと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・ibus-skkでステータスアイコンを表示する方法

2017年05月03日 13時07分05秒 | Ubuntu
ibus-skkでステータスアイコンを表示する方法(と余談)

かなり苦戦しましたが、ibus-anthyを参考にしてPull Requestできるレベルにしました。

Add icon_prop_key support. · ikunya/ibus-skk@1a428b4

このパッチを適用したUbuntu 16.04 LTS用のパッケージはこちら

アイコンの文字の色は

$ gsettings set org.freedesktop.ibus.panel xkb-icon-rgba '#ffffff'

で変更できます。これで白になります。ちなみにこのコマンドに関しては現在発売中のSDに書いてあり、ここからの引用です。

ソフトウェアデザイン 2017年 05 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
技術評論社


Ubuntu 16.04 LTS用のパッケージははおそらく17.04でも動作するのではないでしょうか。個別にパッケージをダウンロードしてインストールしてください、と思ったら現在のGNOME Softwareはローカルパッケージはインストールできないんでしたっけ。
まぁよきに計らってください。

ibus-skkにPRを送って取り込まれたとしても新バージョンがリリースされる気はあまりしないので、必要だと思ったら各ディストリビューションで何とかするのがいいのではないかと思います。

ibus-kkcはまた今度で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

with you【期間限定盤】 林原めぐみ

2017年05月03日 00時04分49秒 | 岡崎律子さん
with you【期間限定盤】
クリエーター情報なし
キングレコード


……さて。
私がこのアルバムについて、語るべきどんな言葉があるのか今の段階では全くわかりませんが、とりあえずは思いつくまま書いてみます。
アルバムは2枚組25曲収録で、林原さんが岡崎さんに提供された曲やカバーしたもの、岡崎さんを思って書かれた曲がまとめられています。ただし『4月の雪』は2バージョン収録されています。
カバー曲も『Forフルーツバスケット for Youth』を除いては既存のバックトラックを使用しているというリーズナブルな仕上がりですが、そういえば岡崎さん名義のアルバムもそうでしたね。
その『Forフルーツバスケット for Youth』はスカっぽいアレンジ(何ていうんですか?)で受ける印象が全く違いますけど、こういう解釈もいいと思いますし、オリジナルが神々しい感じなので、わりと軽い気分で聴けます。
岡崎さんの曲のカバーは『愛すべき明日』『冬のないカレンダー』『青空』の3曲で、どれも林原さんともよく合っています。
一番古い曲(海モモ時代)から最新の『Forフルーツバスケット for Youth』までなんと25年の開きがありますが、特に違和感のないマスタリングで仕上げられています。
私が聴いたことない曲は『夢のソネット』のみでした。

岡崎さんの歌は今でも辛いので命日を除くとあまり聴かないですし、このアルバムを聴きながらもどれだけの涙を流したのかわかりませんが、やっぱり「今の」自分にしっくり来るなと思いますし、それがもう20年続いているのですからなんとも言葉にしようがありません。
でも、このアルバムを聴いたら岡崎さんの歌とも向かい合っていけそうな気がしてきました。というわけでキングは早急に岡崎さんのアルバムに収録されていない曲を集めてコンピレーションアルバムを発売すべし。

ちなみに、「今の」私には『A Happy Life』が刺さりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ibus-skkでステータスアイコンを表示する方法(と余談)

2017年05月02日 22時00分11秒 | 言語入力機構

ちとわかりにくいと思うので、まずはこれをご覧ください。右上にibus-skkのアイコンが表示されています。文字の入力中ですが、それとわかる表示はありません。


ちょいと改造すると、入力中なので「あ」というアイコンが右上に表示されるようになります。

方法はこんな感じです。以下の一行を追加してIBusを再起動するだけです。

--- /usr/share/ibus/component/skk.xml.orig	2017-05-01 22:25:40.475933434 +0900
+++ /usr/share/ibus/component/skk.xml	2017-05-01 22:25:44.939933434 +0900
@@ -20,6 +20,7 @@
 			<layout>jp</layout>
 			<longname>SKK</longname>
 			<description>SKK Input Method</description>
+			<icon_prop_key>InputMode</icon_prop_key>
 			<rank>70</rank>
 			<symbol>あ</symbol>
 		</engine>


差分ファイルも置いときます。

本当はちゃんとPull Request投げることができるといいのですけど、すぐには無理そうなのでこんなのでお茶を濁しておきます。
確認していませんが、ibus-kkcでも同様の方法で行けると思います。

以下余談ですが、またIM暗黒時代に突入してしまいました。
インプットメソッド(IM)のフレームワークの方(IBusとかFcitx)はわりと活発に開発されていますが、IMエンジンや変換エンジンは、ibus-anthyは活発に開発されているもののリファレンス的な意味合いが強く、Anthyは放置状態ですし、Mozcは今年に入ってからcommitがありません。libskkとibus-skkはメンテナ募集中、libkkcやibus-kkcは最近のリリースはなしということで、現在活発に開発されているものが何もないというのが現状です。当面はMozcをなんとか使っていくことになるのでしょうが、新しい変換エンジンの登場が待たれますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする