いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

LibreOfficeのフォントの見直しを行ないました

2019年08月17日 22時04分42秒 | LibreOffice/AOO
フォントの見直しを行ないました

お盆休みの2日間を使って、フォントの見直しを行ないました。
だいたいは使わなくなったフォントの削除で、Noto Sans/Serif CJK JPと游ゴシック/明朝を追加しています。
例えば、Windows(でNoto Sans/Serif CJK JPがインストールされていない場合)では、Writerを起動するとデフォルトのフォントが游明朝になります。

削除すべきフォントはわかっていたし、追加すべきフォントもわかっていましたが、挙動を確認するためUbuntuだけではなくWindowsでもビルド環境を作って、ビルドして確認しました。

Windows 10でビルドしたLibreOfficeでもWindows 7で動くんですね。相変わらずバイナリ互換性半端ないです。

一応これは必要最低限の修正で、さらなる修正が必要かなとは思いますが、私の役割は果たしたと考えています。

追記(8/20):
無事に取り込まれました!
というわけでLibreOffice 6.4からはNoto Sans/Serif CJK JPあるいは游ゴシック/明朝がデフォルトのフォントになります。Macでは(Noto Sans/Serif CJK JPがインストールされていない限り)特に挙動に違いはありません。

この作業は実のところかつてSunが販売していたStarSuiteの残滓の削除なのですが、StarSuite記念館なんてものを作ってしまう程度にはStarSuiteに対して思い入れがある私が、残滓の削除なんてことをするのは因果なものだなぁと思います。
でも、こういうのは昔のことを知っているロートルがやるのがベストなんですよね。

正直大変すぎたのでもういいかな……という気分にはなっているのですが、まだ直したいところはあります。具体的には定型文(オートテキスト)ですね。できるのかわかりませんけど。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
WIndows でビルドされていたのは (nishbone)
2019-08-17 22:33:59
このためだったのですね。お疲れ様でした。
返信する
はいそうです。 (いくや)
2019-08-17 22:41:23
ビルドが途中でフリーズする(?)症状が頻発してよくわからんかったのでほとほと頭を抱えましたが、書いてある説明のとおりになっているか再確認したら通るようになったので結局よくわからんままでした。
ビルド自体はRyzen 5 3600でめちゃめちゃ速く終わったのですが。
返信する

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