いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

Ubuntu 14.04 LTSでOpenJDK 8を使用する。

2016年02月01日 23時16分03秒 | Ubuntu
Java VM 7がオワコン、じゃなくてディスコン(正確には有償サポートのみ)になってからJava VM 8対応のJavaアプリケーションが増えています。というか、Java VM 7以前のサポートが切られています。それ自体はいいことですけど、Ubuntu 14.04 LTSにはOpenJDK 8のパッケージはありません。
OracleのプロプラなJava VMインストールするのは絶対に嫌ですし、はてさてどうしたものかと思ったのですが、PPAがありましたので、それを利用することにします。

以下インストール方法です。

・PPAを追加する
$ sudo add-apt-repository ppa:openjdk-r/ppa

・リポジトリをアップデートする
$ sudo apt-get update

・インストールするメタパッケージを探す
$ apt-cache search openjdk-8-

openjdk-8-jdk - OpenJDK Development Kit (JDK)
openjdk-8-jre-headless - OpenJDK Java runtime, using Hotspot JIT (headless)
openjdk-8-jre - OpenJDK Java runtime, using Hotspot JIT
openjdk-8-demo - Java runtime based on OpenJDK (demos and examples)
openjdk-8-dbg - Java runtime based on OpenJDK (debugging symbols)
openjdk-8-jre-zero - Alternative JVM for OpenJDK, using Zero/Shark
openjdk-8-source - OpenJDK Development Kit (JDK) source files
openjdk-8-doc - OpenJDK Development Kit (JDK) documentation
openjdk-8-jre-jamvm - Alternative JVM for OpenJDK, using JamVM

・この中から今回はjre-headlessをインストールする
$ sudo apt-get install openjdk-8-jre-headless

・使用するJava VMを切り替える
$ sudo update-alternatives --config java

以上です。
どうもこのPPAはちゃんとアップデートされているようで、少なくとも今のところは安心して使えます。
バックポートされるのが理想ではあるのですが。


何の脈略もありませんが宣伝:
『うぶんちゅ! まがじん ざっぱ~ん♪ vol.4』発売開始!
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