日経Linux 2020年 5 月号

日経Linux 2020年 5 月号 日経Linux 日経BP

本号はLinuxレポート(GNOME 3.36)、特集1 Part2協力(LibreOffice日本語チームとして)、特集2の3つの記事を担当しました。
特集2の執筆時期は本来予定が詰まっていた3月上旬だったので控えめにしたのですが、どうなったのかは今更書くまでもないでしょう。
Linuxレポートは締切の関係でFedora 32を使用するのが最善であるということでそうしました。βが出る前だったのですけど、ほぼβと同等です。
ライターからは時期的にどうせみんな同じようなネタになることが容易に想像できたので、あえて全然関係ないことにしました。でもめっちゃ書くのに時間がかかりましたね……。

特集3はVirtualBoxでLinuxディストリビューションを動かすという記事で、VirtualBoxの機能紹介も最低限のものになっているので、『ざっクリわかるVirtualBox 6.1対応版』を副読本としてよろしくお願いします！！
別冊付録はサーバーということで、時期的にVPNの需要が多くなっているのでなかなかタイムリーではないでしょうか。もっとも、SoftEther VPNはこの内容だとちょっと物足りない気はしますが……。
『ざっクリわかる SoftEther VPN』とかあったほうがいいですか？

次号(7月号)はUbuntu 20.04 LTS特集ということで楽しみですね。というか別冊付録でないのはちょっと驚きました。

ご存知のとおり今はいろいろな書店が閉まっていますし、そもそも家から出ないので帰宅途中で本屋さんに寄る、なんてことをしなくなり、本の売上が厳しくなっていると聞いています。
そのような場合は、散歩のついでに本屋さんに行くとか（小さなところは空いていたりしないですかね？ 近所の本屋は死滅したのでよくわかりませんが……）、あるいは通販でお買い求めいただければと思います。
電子書籍の場合は5月号の紹介ページにあるPDF版が圧倒的におすすめです。ダウンロード版ではないのですぐに手に入るわけではありませんが、それは書籍を通販で買った場合も同じですしね。

というわけで、読み応えたっぷりの5月号をよろしくお願いします！！