いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

EMIという社名がThe Beatlesのアルバムから消えた

2013年11月23日 23時17分16秒 | 音楽
ライヴ・アット・ザ・BBC
クリエーター情報なし
ユニバーサルミュージック


オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2
クリエーター情報なし
ユニバーサルミュージック


"Live at the BBC"は非常に不幸なアルバムで、1994年に発売されたものの翌年には"Anthology"を発売するという理不尽な理由で廃盤になっています。アホか。
何年か後に再発されているのですが、私は廃盤の期間中に中古で手に入れました。
そんなアルバムがリマスターするというので、買ってみることにしました。そればかりか、続編が発売になるというじゃありませんか。
私がBealtesのアルバムを買わないなんてありえないので、もちろん買ってみたわけですよ。
個人的な評価はどちらもあんまり芳しくないというか、Live at the BBCはリマスターしたことによって音圧が上がっているのはいいのですが、その分ノイズも増えているような……。Volume2も歴史的価値以外の意義は感じませんでした。

それはそれとして、CDや紙ジャケからEMIの文字が消えていることが気になりました。
東芝EMIから東芝の持ち分をEMIに売却したのは知っていたのですが、その後ユニバーサル・ミュージックに買収されて会社が消滅していたのは知りませんでした……。
Wikipediaの該当の記事
Oh My God...
EMIの経営状況が悪かったのは知ってましたけど(Abbey Road Studioを売却しようとしたりとか)、そこまでとは……。
しかもパーロフォンレーベルはワーナーに売却してしまったのですね……。
The BealtesはEMIのパーロフォンレーベルからデビューしたわけですけど、あろうことかEMIとパーロフォンが引き離されてしまいました。


こっちが古い方のCD

こっちが新しい方のCD
BBCのロゴが1996年にできたという笑える部分もありますけど、それ以外は全体的に泣けます。

追記:
The Beatles - Words Of Love
コメント
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