先の震災に関しまして

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災された方々に謹んでお見舞い申しあげます。

私の元にもいくつか安否の確認が来ましたが、大阪の私がいたところは震度3くらいで、さしたる被害はありませんでした。

ただ、テレビに映し出される映像はどれも想像を絶するものであり、阪神・淡路大震災、アメリカの自爆テロ事件に続く衝撃を受けております。
私自身1993年の釧路沖地震で震度5（今の基準とは違いますが）を体験しており、地震の恐怖は身をもって理解しています。若干トラウマになっている部分があるのも否定しません。

地震の被害が著しく大きかったところに友人知人や親戚はおりませんが、近くにいる方のうち数名とは連絡が取れています。茨城に住む友人に電話をしてみたのですが、1回目は話し中、2回目は出ておらず、連絡は取れていませんが、まぁ最悪の事態にはなっていなさそうです。きっと忙しいのでしょう。
twitterでフォローしている方は、今のところ1名からお返事がありません。どこにお住まいなのかはわからないので調べようがありませんし、またモバイル環境もお持ちではないようなので、電力事情の関係でtweetできないのかな、と思っていますが、心配をしております。

地震発生後しばらくは静かにしておりましたが、本日からは平常運転で行きたいと思います。
私がふさぎ込んでいても、きっと誰も喜ばないと思いますし。

この震災に私ができることはあまりに少ないですが、それでもちょっとは何かできるのではないかと模索しています。
復興後なのでもうちょっと先の話ですが、生きている限り人生は続きます。やがては復興を迎えるのは明らかなわけですから、今からそれに備えておこうとしているのです。
もちろん私ができることはオープンソース関連ですが（具体的にはOOo/LibOですが）、オープンソースは人を幸せにするという強い信念を持っています。その信念を元に活動していく所存です。

ついでに。

The Document Foundationからは、twitterで声明が出ています。
今後の展開によっては、別の声明が追加される可能性があります。

今週末のUbuntuオフラインミーティングは、予定どおり行われます。
まだ決定はしていないものの、参加者さんからいただいた参加費を全額寄付する方向で話が進んでいます。もともと赤字のイベントなので、収益金とは言わないと思います（笑