事前に予約していたATOK X3 for Linuxが無事に届いたので、インストールしてみました。これはATOKを使って書いています。
Ubuntuはサポートはないものの、インストールは
可能です。
気づいたことをいくつか。
・alienしたdebパッケージあり
・rpmとtar.gzにはamd64バイナリがあるのに、debにはない
・切り替えはim-switchで可能。お行儀がよい
・画面左下のうざいステータスを消すことは可能。/media/cdrom/bin/deb/IIIMFにあるiiimf-properties_trunk_r3104-js1_i386.debをインストールし、iiim-propertiesを実行して[入力方式のステータスを表示する]のチェックを外す
・ただしこれをやると、[半角/全角]キーでのオンオフができなくなるかも。その場合は[トリガーキー]タブに追加する
・キースタイルに[SCIMAnthy]というのがあります。あしえさんの勝利ですね
・iiimqcfはありません
・IIIMFのバージョンはr3104だそうです。今日現在だとr3430なので、ちょっと前ですね
・参考情報:
IIIMF R12 (1) - overview
とまぁそんな感じで使いやすくなっているので、欲しい人は(できれば上のリンクから)買ってみるといいのではないでしょうか。
ちなみに私が常用してAnthyを捨てるとかそういうことをする予定はありませんので、ご心配なく…って、誰も心配しないか。
追記:
そうそう、FAQのページには「日本語ローカライズされていないUbuntu 7.10にはセットアップできません。」と書いてありますが、スクリプトを読んだ限りではそういう制限はなさそうな感じでした。im-switchを事前に入れておけということなのかもしれません。
さらに追記(12/1):
Synapticが死ぬ不具合があるみたいです。