![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6a/9d8e22288342dcb3a7a993639dea1a6b.jpg)
(写真:島牧村の海岸線から望む狩場山)
8月17日の登山記録:
島牧村の新道コースから狩場山(1519.9m)に。4合目まできれいに笹刈りされた登山道を行く。高度を上げるに連れて、木々の間から花の名山・大平山が見えてくる。その背後には羊蹄山やニセコの山々も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ad/a95029821179432a99b623ad5ee0a98b.jpg)
(写真:大平山と、その背後に羊蹄山)
4合目を過ぎてしばらく進むと、ハイマツ帯に出る。眼下に瀬棚町と日本海、そして奥尻島。意表をつく奥尻島との出会いに、息を呑んで感嘆。その距離、手が届きそうに近い。やがて、狩場山の全容が見えてくると、6合目に達する。ここから太平洋のかなたに駒ケ岳が覗く。日本海と太平洋。ふたつの海を見渡す絶景の登山路だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/cd/abc0a985e6514e86a61113fa1d46e359.jpg)
(写真:瀬棚町と奥尻島)
7合目から8合目にかけての斜面には気持ちの良い花畑が広がる。ウメバチソウが全盛。雪解けの遅さを物語るように、初夏の花、エゾカンゾウやシナノキンバイがまだ咲いていた。一方で晩夏から秋の花、コガネギクやエゾホソバノトリカブトも。夏と秋が行き交う不思議な空間だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/67/21369ceba483c667b25e8b70d0df1ba1.jpg)
(写真:ウメバチソウ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a8/dec69f55e29ef5fcf0fb628e87b2a14c.jpg)
(写真:エゾカンゾウ)
山頂に達すると、日本海側から登ってくる茂津多コースと出合う。須筑川の渓谷も深い。先週登った雷電山を西端とするニセコ連峰、積丹半島、札幌の無意根山、苫小牧の樽前山、さらに松前の大島、小島まで見える。
道央の札幌から道南の松前まで見通すとは・・・あまりの居心地の良さに1時間ほど滞在する。道中一緒となった大阪の男女3人組や函館の男女3人組、深川の老夫婦らの皆さんとの会話も楽しかった。山の魅力が人を引き寄せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/14/3afe9f8c3dcf721dabfe76fa3542fdb9.jpg)
(写真:茂津多コース)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/04/a1660192ab85e7c11a8c31f68c8f1193.jpg)
(写真:東狩場山の背後に羊蹄山とニセコ連峰)
登山口より下の山麓は広大なブナ林に覆われていた。秋には黄金色に輝くことだろう。
「また来たいな」と、素直になれる、すがすがしい山だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/8b/a9b5a2647aad8d41b03be6708d0b8e02.jpg)
(写真:狩場山のブナ)
※06時40分:新道コースから入山
07時20分:4合目
07時35分:ハイマツ帯に出る。奥尻島を望む
08時00分:6合目 駒ケ岳を望む
08時15分:7合目 花畑
09時00分:9合目
09時35分:山頂
10時40分:下山開始
12時35分:登山口に戻る
千走川温泉 500円 登山口から近い小さな一軒宿。熱くなく、鉄の匂いがする素朴なお湯が肌にやさしい。
8月17日の登山記録:
島牧村の新道コースから狩場山(1519.9m)に。4合目まできれいに笹刈りされた登山道を行く。高度を上げるに連れて、木々の間から花の名山・大平山が見えてくる。その背後には羊蹄山やニセコの山々も。
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(写真:大平山と、その背後に羊蹄山)
4合目を過ぎてしばらく進むと、ハイマツ帯に出る。眼下に瀬棚町と日本海、そして奥尻島。意表をつく奥尻島との出会いに、息を呑んで感嘆。その距離、手が届きそうに近い。やがて、狩場山の全容が見えてくると、6合目に達する。ここから太平洋のかなたに駒ケ岳が覗く。日本海と太平洋。ふたつの海を見渡す絶景の登山路だ。
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(写真:瀬棚町と奥尻島)
7合目から8合目にかけての斜面には気持ちの良い花畑が広がる。ウメバチソウが全盛。雪解けの遅さを物語るように、初夏の花、エゾカンゾウやシナノキンバイがまだ咲いていた。一方で晩夏から秋の花、コガネギクやエゾホソバノトリカブトも。夏と秋が行き交う不思議な空間だ。
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(写真:ウメバチソウ)
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(写真:エゾカンゾウ)
山頂に達すると、日本海側から登ってくる茂津多コースと出合う。須筑川の渓谷も深い。先週登った雷電山を西端とするニセコ連峰、積丹半島、札幌の無意根山、苫小牧の樽前山、さらに松前の大島、小島まで見える。
道央の札幌から道南の松前まで見通すとは・・・あまりの居心地の良さに1時間ほど滞在する。道中一緒となった大阪の男女3人組や函館の男女3人組、深川の老夫婦らの皆さんとの会話も楽しかった。山の魅力が人を引き寄せる。
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(写真:茂津多コース)
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(写真:東狩場山の背後に羊蹄山とニセコ連峰)
登山口より下の山麓は広大なブナ林に覆われていた。秋には黄金色に輝くことだろう。
「また来たいな」と、素直になれる、すがすがしい山だった。
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(写真:狩場山のブナ)
※06時40分:新道コースから入山
07時20分:4合目
07時35分:ハイマツ帯に出る。奥尻島を望む
08時00分:6合目 駒ケ岳を望む
08時15分:7合目 花畑
09時00分:9合目
09時35分:山頂
10時40分:下山開始
12時35分:登山口に戻る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onsen.gif)
すがすがしいひと時が感じられるようです。
それにしても登り始めが6時40分とは、ご自宅の出発はかなり早いのですね。
また昼には降りてきて温泉に入るいつもの行程にもすごく魅かれます。
山々の写真がどれも美しく、その光景を直接見たくなります。
山にはやはり、人をひきつける魅力があるんですね。
本当にお勧めです。