へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

今こそ 安心できる 社会へ

2011-08-27 | 日記・エッセイ・コラム

3.11 原発震災後、私たちは、被ばくの世界を生きています。

自然は、放射能に汚染され、雇用・経済環境が悪化し、

生存の危機にさらされています。

原発の警鐘に、

東京電力・経済産業省・保安院・原子力安全委員会は、

耳を貸さず、大爆発を招いてしまいました。

この人災から何を学び、何を生かすのか。

巨大な権力にしっかりと向き合う強さを

一人ひとりが持たないと、

この国は、また同じ過ちを繰り返してしまうでしょう。

また、いつまでも弱者が犠牲を強いられてはなりません。

今こそ、政治の役割は重要です。

私は、いのちと暮らしを守るために力を尽くします。

*ブログを訪問して下さりありがとうございます。

 明日8月28日から、郡山市議会選挙が始まりますので、このブログの更新はしばらくお休みになります。

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8月26日 奪われた安心・安全な日常生活を取り戻すために 

2011-08-26 | 日記・エッセイ・コラム

私は、子どもと大人の健康を放射能から守るためはたらきます。<o:p></o:p>

  ・放射能低減を図るため通学路・公園・生活圏の除染活動を推進します。<o:p></o:p>

 ・子どもの避難・疎開・保養をすすめます。<o:p></o:p>

 ・安全な食料・水・大気・土壌を求め 環境再生をめざします。<o:p></o:p>

 ・「脱原発」・安全なエネルギーに転換することを求めます。<o:p></o:p>

 私は、いのち、暮らし、こころ豊かな政治をめざします。<o:p></o:p>

 ・地域経済循環に力を入れます。<o:p></o:p>

・女性が生き生きと輝くまちづくりを進めます。<o:p></o:p>

・いじめ・セクハラ・パワハラ・DVに悩む女性を守ります。<o:p></o:p>

 私は、格差の是正をめざします。<o:p></o:p>

 ・非正規労働者の待遇改善をはかります。<o:p></o:p>

・若者が希望を持って働き、生活できる社会をめざします。<o:p></o:p>

 私は、誰もが 対等・平等 人間らしく生きられる社会をめざします。<o:p></o:p>

 ・子ども・障がい者・高齢者の権利を守ります。<o:p></o:p>

 私は、議会改革を進めます。<o:p></o:p>

 ・議員特権を認めません。<o:p></o:p>

・議会日当の廃止を実現しました。<o:p></o:p>

・利益誘導にNO! しがらみのない政治をめざします。<o:p></o:p>

私は、子どもから高齢者まで安心して暮らせる郡山市を取り戻すために全力を尽くします。<o:p></o:p>

 


25日 会長会

2011-08-25 | 日記・エッセイ・コラム

【当局説明】

1、線量低減化活動 支援事業

   福島県災害対策本部作成の手引きを参考に制作し配布予定

2、損害家屋等解体撤去事業(生活環境部)

    申請受付(市) ⇒ 申請書類審査 ⇒ 現地調査 ⇒ 

    申請者への決定 通知 ⇒ 施工準備のための現地調査(担当施工者)                           

    ⇒ 解体施行 ⇒ 業務完了報告 ⇒ 支払い

  ・ 8/23現在 592件 申込み   約300件はすでに撤去

  ・ 行き場は、河内埋立処分場

3、小・中学校、保育所・幼稚園等の仮置き場土砂搬出(生涯学習部)

    中田町採石場へ(20~30mの穴に入れる)

4、家庭用飲料井戸水等の放射線検査 (保健所)

5、都市公園等除染実施

6、東日本大震災、国・県義援金第2次配分(8.31支給開始)

7、避難所(ビッグパレットふくしま)で結核患者発生(診断8.12)

  県中保健所と市保健所で対応


除染の実施

2011-08-24 | 日記・エッセイ・コラム

 郡山市内都市公園等の除染がやっと実施

明日から2学期 通学路除染は どうして後なのですか?

地上50cmの環境放射線量が毎時1.0マイクロシーベルト以上の公園等について、線量の高い順に除染を実施する予定。

荒池公園は、私が6月に測ったところ毎時10マイクロシーベルト以上でした。
原発爆発後5カ月以上たってようやく実施されます。遅まき感はどうしても否めません。

通学路の除染は、執行部専決でなぜしないのでしょうか。

子どもの健康を守る視点があまりにも弱過ぎるのが極めて残念です。

 

【実施日時】<o:p></o:p>

 平成23825日(木)午前10時~

  荒池西公園

  荒池農村公園<o:p></o:p>

    芝生の刈込み、剥ぎ取り等、表土除去

実施予定公園】

 都市公園 開成山公園など 174箇所、ちびっこ広場252箇所、

  農村公園3箇所  市営住宅地内公園 25公園  合計454箇所

 http://www.city.koriyama.fukushima.jp/<o:p></o:p>

 


新刊紹介  2冊 

2011-08-23 | 日記・エッセイ・コラム

1、 「福島原発事故 放射能と栄養」

放射性物質の「食」への汚染が懸念されるなか、食品摂取による内部被曝をいかに防ぐか、調理法により放射性物質を減らすことができる。安全に食べるために、安心して食べるために、今、何が必要なのか。福島原発事故後の「食」についての不安解消。食事の重要性、汚染食品を食べる時の具体的な心得、調理法、放射線とは何かなどを分かりやすく解説。

  著:白石久二雄 (法医研元内部被曝評価室長) 

  出版社:宮帯出版社  ¥935

2、 「根本(もと)から変えよう!」

<目次>

まえがき

★I 日本社会を根本から組み替えるための6つの柱

はじめに──オルタナティブな社会ヴィジョンを共有するために議論をはじめよう

〔日本社会を根本から組み替えるための6つの柱〕
1 血統主義の国民主権から、居住地主義の日本列島住民主権へ。
2 日米同盟至上主義から、非軍事・非覇権の東アジア民衆連帯へ。
3 植民地支配と戦争責任の忘却・隠ぺいから、未来をひらく真実究明・謝罪・補償へ。
4 奪いあう成長型経済から、分かち合う脱成長型経済へ。
5 環境破壊の累積から、自然生態系の循環に即した生活へ。
6 ジェンダー差別から、公平で多様な生き方へ。

〔誰がオルタナティブな社会を実現するのか〕

★II 12の提言――私たちがめざすオルタナティブな社会

1 社会的公正・公平を実現する。
2 多民族が共生・連帯する多元的な社会をつくる。
3 あらゆる分野でジェンダー平等を確立する。
4 多様な生き方が可能な社会をつくる。
5 すべての住民に生存権を無条件に保障する。
6 雇用を保障し、尊厳ある働き方を実現する。
7 脱成長・脱競争の自立循環型経済へ転換する。
8 自然生態系の循環に即した経済と生活に転換する。
9 「経済自由化」の暴走と対抗し、民衆によるグローバルな規制と地域の自立を実現する。
10 人権と自由を保障し、当事者民主主義を実現する。
11 植民地支配と侵略戦争について真実究明、謝罪、補償を実行する。
12 日米同盟を解消し、非軍事・非覇権の東アジアを実現する。


〔補足──オルタナティブについての基本的な考え方〕

★III さまざまな分野からの提言

◆多民族共生
多民族共生について──先住民族の権利から考える/越田清和
日本で暮らし、日本国籍を持たない人びとに関する提言/佐竹眞明
「在日」の立場から/崔勝久
◆ジェンダー
「主人」のすげ替えでない「解放」を/鈴木ふみ
◆多様性
障害者政策/鶴田雅英
◆生存権保障
下層労働──社会的排除の現場から要求する生存権保障の観点/なすび
貧困と差別の結託に抗するために──ハウジングプアを中心に/稲葉剛
生存権と生活保障──教育・子どもの権利について/漢人明子
◆雇用と労働
労働者の力こそ宝/伊藤みどり
◆脱成長と自立循環型経済
グローバル化との対抗・規制/金子文夫
農民的農業の再構成に向けて/大野和興
◆環境
脱成長経済と環境について/山浦康明
科学技術政策および環境政策/大沼淳一
脱原発──福島原発の破局的な事故をうけての追補/大沼淳一
◆民主主義と人権
民主主義に命を吹き込むための提言/宮部彰
◆植民地支配の清算
戦後日本国家の成り立ちと植民地責任/武藤一羊
戦後補償(シベリア抑留)/長澤淑夫
◆非軍事化
非軍事化をどう実現するか/国富建治

あとがき/白川真澄

オルタナティブ提言の会編著
発行:樹花舎
2011年8月、A5版203ページ
価格:1000円+税

http://www.peoples-plan.org/jp/


原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”[0190] より

2011-08-22 | 日記・エッセイ・コラム

以下 原子力資料情報室からの情報です。

http://cnic.jp/

8.25 「災害廃棄物等の処理問題を考える院内集会&政府交渉」

3月11日に起きた東北大震災とそれに続く福島第一原発事故は、かつてない規模で大量の木くずや瓦礫などのいわゆる災害廃棄物の発生をもたらしました。
しかもその多くは、事故を起こした原発から放出された放射性物質によって深刻な汚染となっています。

環境省では、この災害廃棄物の処理について、6月23日付で「福島県内の災害廃棄物の処理の方針」を定め、さらに、6月28日付で、東北及び関東に所在する関係都県の廃棄物行政主管部局宛に、「一般廃棄物焼却施設における焼却灰の測定及び当面の取扱い」に関する通知を出しました。

また、上下水道汚泥についても、5月12日付及び6月16日付で原子力災害対策本部から「福島県内の下水処理副次産物の当面の取扱いに関する考え方」「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」が示されています。

これらの通知によると、要は放射性セシウムで汚染された上下水道汚泥や瓦礫などの災害廃棄物であっても、性能のよい焼却炉で燃やせば何ら問題はないとされています。これらの通知は原子力安全委員会が6月3日に示した「東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の影響を受けた廃棄物の処理処分等に関する安全確保の当面の考え方」に基づいています。当面の考え方では「処理・輸送・保管に伴い、周辺住民の受ける線量が年間1ミリシーベルトを超えないこと」が求められていますが、環境汚染、食品汚染などの被曝の上に、廃棄物処理の被曝が法令基準の1ミリシーベルトも上乗せされれば、影響は無視できません。

今や、東北大震災で発生した災害廃棄物にとどまらず、関東地方の広域に及ぶ上下水道汚泥等の副次産物や一般廃棄物に至るまで高濃度の放射性物質による汚染が進行していることが明らかになっています。これらの災害廃棄物等が今後焼却されたり、埋立処分されたり、あるいはリサイクルによって広く環境中に放射能汚染の拡散をもたらすことになることは必至です。

現在、国会では、民主党及び自民・公明両党の合意のもとで、「放射性物質による環境汚染に対応する特別措置法案」の成立を目指した動きが活発化してきています。

私たちは、この特別措置法案の行方を見守りつつ、政府の災害廃棄物等の処理処分の問題点を明らかにし、将来に禍根を残さないための解決策を見出すために、以下の要領で院内集会&政府交渉を開催することとしましたので、ご案内をさせていただきます。

 記

1.集会名称
災害廃棄物等の処理問題を考える院内集会&政府交渉

2.日時
2011年8月25日(木)午後1時~5時

3.会場
衆議院第二議員会館 多目的会議室
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

4.プログラム
12:30 受付開始、通行票の配布
13:00-13:15 会場準備
13:15-14:00 事前打ち合せ
14:00-16:30 政府交渉
14:00-14:45 原子力安全委員会、原子力安全・保安院
14:45-15:25 環境省
15:25-15:50 国土交通省、厚生労働省
15:50-16:15 農水省
16:15-16:45 総括集会~今後に向けて

16:45-17:00 会場片付け

5.主 催
8.25「災害廃棄物問題等」院内集会&政府交渉を実現する会(仮称)

<呼びかけ団体>

放射性廃棄物スソ切り問題連絡会/廃棄物処分場問題全国ネットワーク/原子力資料情報室

6.連絡先

(東京)藤原寿和(廃棄物処分場問題全国ネットワーク)
  tel:090-1792-4985
  e-mail:QZG07170●nifty.com ●を@に変えて送信してください

(大阪)末田一秀(放射性廃棄物スソ切り問題連絡会)
  tel:072-777-9269
  e-mail:ksueda●mb.infoweb.ne.jp ●を@に変えて送信してください

以上

【郡山市情報】

 

822日、県庁において、原正夫郡山市長が佐藤雄平知事に、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故からの復興に係る拠点施設の誘致を要望しました。<o:p></o:p>

 

 東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故からの復興に係る拠点施設の誘致について<o:p></o:p>

  1、 放射線研究施設

 未来を担う子どもたちをはじめとする県民の継続的な健康管理を実施するため、放射線の影響に関する長期的健康管理や最先端の研究・医療を行う施設等を本市に整備すること。

 2 放射性物質除去に関する研究施設

 放射性物質による大気・水・土壌・森林等の汚染を除去するには、環境修復技術の早期確立が重要であることから、国内外の叡智を結集する研究拠点を本市に整備すること。

 3 医療産業拠点施設

 本市に医療産業を集積させ、世界をリードする医薬品・医療機器・医療ロボットの研究開発、製造拠点とするとともに、先端的な医療機関を本市に整備すること。

4 再生可能エネルギー拠点施設

 太陽光発電設備、風力発電設備に関わる先駆的な研究拠点を本市に整備し、再生可能エネルギー関連の産業集積を図ること。

 5 政府系研究機関の拠点施設

 国際原子力機関(IAEA)や国際放射線防護委員会(ICRP)など、国内外の専門機関と連携した政府系研究機関の拠点を本市に置くこと。

 6 復興庁(仮称)

 東日本大震災からの復旧、さらには将来を見据えた復興への取組みを進めるため、早急に「復興庁(仮称)」を設置するとともに、その施設及び機能を首都圏とのアクセスに優れた本市に置くこと。<o:p></o:p>

 

 


8.21 集会

2011-08-21 | 日記・エッセイ・コラム

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「放射能汚染下の生活と政治を考えるつどい」

脱原発・女性議員を増やそう!

会場内にチャトラさん作詞作曲「向日葵の物語」BGMが流れる中、市内から80人近くの方が、集まって下さいました。

稲葉隆一さんのサクソフォン「悲しみの河」は、地震災害・放射能汚染などの悲しみから静かにたたかい、乗り越える姿勢を強く感じました。

すぐろ奈緒さん(杉並区議 みどりの未来共同代表)は、

「みどりの未来」の政策4つのキーワード 1、非暴力 2、脱経済成長 3、底辺民主主義 4、エコロジー について説明され、特に日本に欠けているのは3の底辺民主主義であること。 利権にまみれない議員が政策決定の場に参加することで、地域の政治が変わる。郡山から政治を変えていくことが重要。そして日本を変えていこう。と力強く話されました。

http://www.greens.gr.jp/

中手聖一さん(子どもを放射能から守る福島ネットワーク代表)は、3.11震災後、子どもを放射能から守るために、立ち上げざる得なかったネットワークの状況、大きな犠牲を強いられているメンバーの様子、実態把握の重要性、8月初めに出かけたドイツ・フォーラムから持ち帰った宿題(政治を動かすプラン)などについて話されました。

http://kofdomofukushima.at.webry.info/

滝田さん、へびいしからは、それぞれ政策発表。

私は、「みんなが安心して住める 郡山市」にするために、次の3項目に絞って説明しました。

 

1、3.11大震災と収束していない原発事故・放射能汚染対策(調査、計画、除染)、子どもの避難・疎開、環境再生、脱原発、廃炉、エネルギーシフト

 

2、雇用・生活保障 (非正規・不安定雇用の是正)

 

3、民主主義  市民自治、議会改革、障がい者、女性、子ども対策

次に、障がい者支援センターの橋本さん、母と女性教職員の会大山さん、安全・安心を求めて行動する会の永瀬さん、大河原さんからアピールがありました。みなさん、原発爆発によるショック、生活・健康の不安、除染、政治の役割など、また、会場からは、原発震災による家庭生活の変化、放射能汚染被害拡大による不安、国会議員の役割、泊原発停止、国民投票などについてなど意見が出されました。

最後に、志田さんのギター演奏「イマジン」で会を閉じました。

参加者からは、温かい雰囲気で市民派に相応しい会でしたと大変好評でした。

明日からまた頑張っていきます。 出席したみなさん本当にありがとうございます。


支援要請  介護労働者は訴えます。

2011-08-20 | 日記・エッセイ・コラム

解雇権濫用法理適用を認めるも地位確認請求棄却の不当判決

-福島地裁郡山支部
「須賀川特養エルピス」不当解雇撤回裁判

私は闘い続けます。  原告  介護職員 関根たつ子

 6月29日、福島地裁郡山支部(清水響裁判長)は「解雇権の濫用法理が類推適用される」としながらも、正規労働者と非正規労働者の判断基準が事案の内容によっては違うこともありうる(非正規労働者に対しては雇用主の裁量権を大幅に認容)との信じがたい判決を出しました。つまり、非正規労働者である関根たつ子の契約更新拒絶は「合理的なものである」として不当判決を言い渡したのです。これは非正規労働者への差別的扱いを司法が容認した許しがたい判決です。到底納得できるものではありません。
 このことが許されるとなれば、介護労働者のみならず全産業の非正規労働者の労働環境はますます過酷なものとなることは必至です。
 福島地裁郡山支部の判断は、「真面目に介護業務に取り組んでいたことは認められるがそれだけでは足りない。被告が契約の更新拒絶をしたことについては合理的な理由及び社会相当性がある」としたのです。5回の弁論準備で出された書類と話し合いは何だったのかと愕然としました。
 エルピスは、裁判になると次々と後出しデーターを提出し、裁判官も「これは後出しですね」と言うほどのなりふり構わずという態度でした。最も卑劣なやり方は、職場の同僚に書かせた「関根さんとは一緒に仕事をしたくない」という恣意的なアンケートと称した陳述書でした。証人尋問にも証人として法廷に立たせています。この証人尋問の時に「関根さんにも何かいいところはあるでしょう」との裁判長の問いに対し「関根さんは利用者とのコミュニケーションをとるのが上手でした」と、職場のリーダー(被告側証人)は介護労働者として最も大事なことを証言台で述べていたのです。しかし、原告側の証拠は何一つ採用されず、被告側の証拠のみを全面的に採用した判決となりました。
 介護の現状は施設側の効率第一主義が優先されています。私は利用者に「寄り添う介護」、「利用者の安心、安全、自立、尊厳」を忘れずに、理念を実現させたいと働いてきました。そのことを5回の弁論準備と話し合いの場で訴えてきましたが、裁判官の心には届いていなかったことがとても悔しいです。
 多くの介護労働者は、正規であっても低い労働条件に抑えられております。ましてや非正規はなお更です。問題があっても我慢している状況です。こうした労働者の献身的忍耐によって介護は支えられています。
 私は、ふくしま連帯労組と私を支援してくださる多くの皆さんとともに、非正規労働者全体の権利を向上させる闘いでもあると再確認し、闘いを継続することとしました。
 何としてもこの不当判決を覆し、解雇撤回と職場復帰を求めていきますので、今後も皆様のご理解とご支援をよろしくお願いします。

6月29日の福島地裁郡山支部清水響裁判長の判決は、司法が非正規労働者への差別的扱いを容認した許しがたいものです。

今、非正規労働者の割合は全体で約35%、25歳未満では約75%という状況。今回の判決は、多くの非正規労働者に大きな不安と動揺を与えており、この判決を容認することはできません。

裁判署名は、以下の通り、全国の皆さん どうぞご支援下さい。

「saibannsyomei.doc」をダウンロード

集約 第二次 8月31日   第三次 9月10日

送り先:963-8041 郡山市富田町下小次郎木32-1

     TEL:024-973-6794 FAX:024-973-7529

 


みんなが 安心して住める 郡山市に

2011-08-19 | 日記・エッセイ・コラム

安心して生まれ、育ち、学び

安心して働き、病を治し、生活できる社会へ

1、共生  支え合う社会

2、民主主義 一人ひとりの意見が尊重される社会

3、環境再生 放射能で汚染された大地の除染

4、避難・疎開 放射能から子どもたちを守る

5、原発廃炉 東電・国の責任で

6、さよなら原発 自然エネルギー推進

7、雇用・生活保障 地域経済復興

8、若者支援 未来を担う人支援

9、議会改革 議員の半数を女性に


福島の子どもたちに、夏休み プレゼント!

2011-08-18 | インポート

「国際環境NGO FoE  Japan」「福島老朽原発を考える会」からの情報です。

☆福島の子どもたちに、小田原での夏休みをプレゼント!
 + 「避難の権利」集会 in 小田原
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110823.html

福島のお子さんたち、お母さん、お父さんたちへ
(※特に福島のお知り合いに、ぜひお知らせください!)

この夏、神奈川県の小田原市へ旅しませんか?

小田原市の廃校になった中学校で、「インスタレーション in 小田原 ~国民
の声を可視化するプロジェクト第2弾~」と題したイベントが開催されます。
海沿いの自然豊かな会場に、様々な団体、著名人が集まる、文化祭のような、
林間学校のようなイベントです。震災後はじめての夏休みの数日間、ほっと一
息つける場所、無邪気に遊べる場所です。

全国の皆さんから寄せられるカンパから、福島から参加されるお子さまに
【一人あたり30,000円】が、交通費と宿泊費として補助されます。
FoE Japan、福島老朽原発を考える会も出展・協力し、福島の子どもたちに夏
休みの小さなプレゼントができたらと考えています。

首都圏のみなさんは、ぜひ遊びにいらしてください。
また、福島のお父さん、お母さんにお知らせください。

【日 時】2011年8月20日(土)~8月26日(金)
      11:00~17:00 (初日のみ10:00~17:00予定)
【会 場】旧片浦中学校 (神奈川県小田原市根府川41)
         小田原駅から東海道線で一駅の「根府川駅」下車、徒歩10分程度
     
http://atorie2f.com/katatyuaccess.htm
【主 催】株式会社インデペンデント・ウェブ・ジャーナル

詳細・申込はこちら⇒ 
http://event.iwj-beta.com/odawara/


FoE Japan、福島老朽原発を考える会は、23日に「非難の権利」集会を開催し
ます。

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わたしたちが置かれている状況と守られるべき権利を知ろう!
「避難の権利」集会 in 小田原
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【日時】 2011年8月23日(火)14時~16時
【会場】 旧片浦中学校 (神奈川県小田原市根府川41)
      小田原駅から東海道線で一駅の「根府川駅」下車、徒歩10分程度
     
http://atorie2f.com/katatyuaccess.htm
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3・11の事故以降、低線量被曝のリスクを、否応なく背負わされてしまった
わたしたち…。
これから、「予防原則」の考え方に基づいて、どのような対策をとり、
国や東電や行政に対しては、どのような要求を出していくべきなのか、
法律的な観点から学び、参加者同士で話し合ってみませんか。
自主避難、除染作業、賠償請求など、誰もが抱える不安や疑問を、
共に考えましょう。

【講師】 阪上 武 (福島老朽原発を考える会)
      満田 夏花 (国際環境NGO FoE Japan)
【参加費】 無料
【主催】 国際環境NGO FoE Japan
     福島老朽原発を考える会
【問合せ】 国際環境NGO FoE Japan
      (03-6907-7217、090-6142-1807 / 満田)

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吉田明子 (YOSHIDA Akiko)
国際環境NGO FoE Japan
(Friends of the Earth Japan)
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8
  みらい館大明1F
tel: 03-6907-7217  fax: 03-6907-7219
mobile: 080-5173-0136
e-mail: yoshida@foejapan.org

http://www.foejapan.org
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