へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

あしあと

2013-01-31 | 日記・エッセイ・コラム

1月24日(木)10:00 特別委員会 障がい者諸団体からの意見要望と質疑等

         18:30 虹とみどりの会 運営委員会

1月25日(金)9:30  会長会

         18:00 郡山市職労 「旗開き」

1月26‐27日(土・日) 研修   華の湯

        「被災下に生きる女性のためのサロンプログラム開発」

         参加対象 ウイメンズスペースふくしま

                いわきふれあいサポート

                福島県男女共生センター

                YWCA福島活動スペース「カーロふくしま」

1月29日(火) 10:00 研修:性暴力被害と被害者支援の実務② ビッグパレット

          13:00 郡山開成学園名誉園長「故関口富佐様」の学園葬に参列

          18:00 福島原発告訴団会議

1月30日(水) 9:45  電話相談

          15:00 郡山市都市整備部意見交換   徳定土地区画整理事業について

                徳定土地区画整理事業を考える会

1月31日(木) 11:00 「3a in 郡山」訪問

          資料整理 他

 


本日の研修

2013-01-24 | 日記・エッセイ・コラム

本日午後から「性暴力被害の現状と被害者支援の実務(第1回)」の研修に参加しました。

主催は、福島県、内閣府。事務担当:福島県青少年・男女共生課

会場は ビッグパレット。

1、性暴力の実態  講師:福島県警察本部職員

2、被害者の心理  講師:福島県警察本部心理カウンセラー

3、被害者の家族の役割 講師:東北大学大学院教育研究科准教授 若島孔文さん

4、刑事手続の流れと支援機構の連携 講師:福島県警察本部職員

5、各種支援制度と本県における支援体制 講師:福島県警察本部職員

(参考)********

 【刑法の主な性犯罪】<o:p></o:p>

 強姦 <o:p></o:p>

 第177条<o:p></o:p>

  暴行又は脅迫を用いて 13歳以上の女子を姦淫(かんいん)した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。<o:p></o:p>

 強制わいせつ<o:p></o:p>

 第176条<o:p></o:p>

  13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。<o:p></o:p>

 【「傷」の有無が罰の軽重に影響】<o:p></o:p>

 強姦致死傷罪<o:p></o:p>

 第181条<o:p></o:p>

 2 第177条若しくは第178条第2項の罪又はこれらの罪の未遂罪を犯し、よって女子を死傷させた者は、「無期」又は5年以上の懲役に処する。<o:p></o:p>

 (裁判員裁判の対象に)

相談フリーダイヤル  

0120-503732 平日9:00~17:00

公益社団法人ふくしま被害者支援センター

024-533-9600

平日10:00~16:00(祝祭日・年末年始を除く)

http://www.vsc-fukushima.net

ひとりで悩まないでお気軽にご相談下さい。

あなたはひとりじゃないよ。

 


今日のつぶやき

2013-01-23 | インポート



お薦めの本

2013-01-22 | 日記・エッセイ・コラム

1、IAEAに正しく対処するための参考資料集 発行:フクシマ・アクション・プロジェクト 300円

   (事務局:FAX 024-535-0909)

2、地宝論 地球を救う地域の知恵  著者:田中優 子どもの未来社 1500円+税

      ISBN978-4-86412-033-3

3、月刊 むすぶ -自治・ひと・くらし-  発行:ロシナンテ社  年間購読料 8400円

  (連絡先:075-533-7062)


母と女性教職員の会

2013-01-20 | 日記・エッセイ・コラム

1月20日(日)10時~  ビッグパレットふくしま

講演 山田真さん (子どもたちを放射能から守る全国小児科ネットワーク代表)

「子どもたちを放射能から守るために」

分科会 1、原発労働の実態と被曝の影響

        -嶋崎美智子さんを囲んで-

      2、子ども被災者支援法具現化のために

         子どもたちを守る法律家ネットワーク SAFLAN 江口智子弁護士

      3、こども健康相談(24組限定)

         山田先生はじめ複数の医師

*毎年恒例になってる教組郡山女性部と田村支部女性部主催の学習会が開かれ、参加しました。開始前、会場や受付に多くのスタッフが手際よく準備を進めました。午前の山田医師の講演をじっくりと聴くのは初めてでした。山田医師は、3.11後、何度も福島県の子どもたちの健康を心配して相談会を開いて下さっている。当初、放射能について話す雰囲気が、福島市と郡山市では微妙に違っていた。福島市では、県庁や県立医大の影響か、市民の声は強力に抑えられていると感じていたそうです。山田さんが、医師として最初に医療被害に直面したのは、森永ミルクヒ素中毒事件。日本では、企業が訴訟や賠償など責任を問われそうな時、簡単に結論を出すことが多い。原発事故も同様。不安は簡単に解消できないこと。加害者は病気を不安のせいにするが、不安を持ち続けることが大事。ICRPは、内部被ばくについて触れないようにしてきた。チェルノブイリ事故の健康被害について告発した学者は学会から追放された。研究論文がないのは、採用されないように没にされてしまったから。原発推進側は、隠蔽を繰り返してきた。

病気の因果関係の立証は難しいので、証拠になる記録は大事。今、健康に何でもなくても将来は分からない。ガンは予兆もなく突然なるときもある。確定的なことは言えない。3.11以後放射能の安全性を強調している。国・行政は、子どもの健康を守ってきたか。私たちは、空間線量や食品放射線数値に自己防衛をしていかなければならない。自分たちがやること。

支援法について、1、全身を検査する健康診断体制を整える。2、自然の中でのびのび遊べる環境をつくることが大事。 

福島県の医師会も様々な意見を言うようになってきたのは、良いこと。それぞれの家族、子ども、孫たちを守る立場として、医師が勇気を持って発言することは、収入には、結びつかないが、低線量被ばく者の不安解消の後押しになる。

山田真さんの医師として、信念を持ち長年取り組んでこられたお話は、ひとつひとつの言葉がとても心に響きました。お名前のとおり「真(まこと)」の方でした。

分科会は、第2部の支援法具現化に向けてに参加。現地の声をさらに吸い上げるべく、地域連絡会議を準備していきたいと思います。


NPO法人ウイメンズスペースふくしま設立記念講演会

2013-01-19 | 日記・エッセイ・コラム

1月19日(土)女性の自立を応援する会が、NOP法人を取得し、「ウイメンズスペースふくしま」として活動を進めることを祝い、記念講演会と交流会が開催されました。福島県生活環境部青少年・男女共生課主幹兼副課長 松浦美和さん、郡山市市民部男女共同参画課課長 野崎晃子さんから祝辞を頂きました。2007年7月設立後、女性の人権啓発やDVから女性を守る様々な活動、2011年3月の大震災・原発事故後の女性被災者支援活動、電話相談養成活動を重ね、NPO法人取得まで、被災者でありながら女性同志が協力し合って今日までこぎ着けました。決して楽に進んだわけではなく、多くの方の支援・励まし・知恵を頂いたことにあらためて感謝した日でした。これからも男女が対等な社会の実現をめざして活動を続けていきます。

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講演「女性のよりどころをつくる

   ~フェミニストカウンセリングの実践から~

講師:井上摩耶子さん 日本フェミニストカウンセリング学会 代表理事

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交流会後の記念撮影