へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

パーティ券問題に揺れた6月議会終わる

2006-06-24 | 日記・エッセイ・コラム

議会最終日の23日は、10時開始で終了したのは18時でした。まず最初に、原市長に対する辞職勧告決議は、橋本議員(共産)の提案説明後、賛成討論を駒崎議員、反対討論を渡辺隆弘議員(創風会)、小島議員(公明)が行ないました。無記名投票の結果は、賛成9、反対32でした。次に6月定例会に提出された議案、議会案の委員長報告から採決に入り、未来をつくる会は、議案7件と議会案2件に反対しましたが、いずれも賛成多数で可決されました。

国保税、市民税に関する議案が通ってしまったことに対しては、誠に残念です。増税により、年金生活者や庶民生活がますます苦しく悪化し、滞納者も増えるのではないか懸念します。今回この議案に賛成したのは、創風会、政友会、公明党、自民党の方々です。市民連合は、市民税のみ反対です。投票した多くの市民は自分が投票した人が何に賛成、反対したのかわからないと思います。議会として市民へもっとその情報公開を進めるべきと思いますが、みなさんはいかがですか?国会や議会で決まったから、税金は値上げになるのです。法律や税金は暮らしと直結しているのですから、誰が何を決めたのか、きちんと見極めていきましょう。

議案の最後に「適正な議員定数の調査に関する」動議が出されました。提出してきたのは、創風会、政友会、公明党、市民連合からです。未来をつくる会はこの件に対して、私が反対討論を行いました。続きは、後日報告します。


市民学習会のお知らせ

2006-06-21 | ニュース

入札問題を考える市民学習会

日時: 6月25日(日)10:00~12:00

場所: 労働福祉会館 2F 中ホール

内容: 市財政部契約課からの現状解説

     質疑応答、意見交流

♪入場無料でーす。 お気軽にご参加下さい。♪

主催:郡山の未来をつくる会   

連絡先:024-921-3430


夏至の日いろいろと、、、

2006-06-21 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、午前10時から、環境経済常任委員会2日目の審議。請願2件「BSE」と「国鉄問題の早期解決」について。「BSE」私の熱弁も届かず、継続審議。「国鉄関連」は、請願採択になりました。請願提出関係者で傍聴者席も満席でした。審議後、布引高原の風力発電の設置状況確認へ議会バスで出発。昼食は、湖南町のサニー・ランド湖南で手打ちそばを所管部職員さんと一緒にいただく。布引高原はそこから約10km先。グリーン開発の方から、事業の経過を詳しく説明を受ける。完成すると2000kw風車が33本立つ予定。今日現在では、3本すでに設置され、遠くで4本目をクレーン車で作業をしていました。近くで見るとやっぱり大きい。ドイツ製で支柱もしっかりとしている。全部が完成したら、見応えもさらにあるでしょう。今日は梅雨空で望めなかった磐梯山や猪苗代湖も晴れていたら素晴らしい景色らしい。

私が湖南町にいる頃、100条提出メンバーの4人は議長へ市長辞職勧告の動議を提出。20:45夜のNHKニュースで様子を確認できました。採決は最終日23日になります。


一般質問と百条委設置

2006-06-21 | 日記・エッセイ・コラム

19日午後一般質問の最後に登壇。毎議会経験していても、時間が近づくにつれて、手に汗、喉がカラカラの状態になります。今回は、、自立支援法 2、子どもの権利条約 3、エコイベント 4、郡山市国民保護計画 5、市長パーティ券問題 6、学校安全衛生管理規則について質問しました。時間は今まで15分でしたが、今回は、20分。予定していた質問全部はできませんでしたが、今までより、前向きな答弁も多くいただけたように感じます。

終了後、百条委員会設置の動議の採決は、9:32で残念ながら否決されました。起立採決で、賛成は、私たち「未来をつくる会」2名「共産党」3名と「社民党」4名計9名でした。反対は、創風会、政友会、公明党、市民連合、自民党の方32名でした。

議会できちんと真相解明をすることはできなくなりました。これでいいのでしょうか?市民のみなさんもどのくらい納得しているのでしょうか?

 


百条委員会設置の動議提出

2006-06-17 | ニュース

6月議会は、異常事態です。今日までの一般質問10名全員が原市長の「新春つどい」パーティ券問題を取り上げています。政治資金規正法違反で郡山市の部長14人が書類送検されているからです。6月1日に代表監査委員が辞表を提出し、2日市長が承認したことで2日づけでの辞任になりました。事件発覚後、当局の対応は、まったく不適当です。まず、調査委員会も開かず、事実関係の調査もせず、顛末書だけで処分を決定しています。おまけにその処分も決める懲罰審査会は、法的にもなりたっていません。なぜなら、

審査する委員16人のうち、部長12人が処分対象者のため出席できず、会議は成立しないからです。一般質問でも、肝心の前代表監査もいないので、本人に確かめることもできません。今日までの質問でも実際のところはどうなのか判明しない市長の不自然な答弁

ばかりです。市民へは事実をしっかりと公表しなければいけません。「郡山の未来をつくる会」2名と「共産党」3名、合計5名で議会としてもっとしっかりと調査をするべく100条委員会の設置の動議を提出しました。議会での採決は来週になります。どこの会派が賛成に加わるのか注目して下さい。


議長へ申し入れ!

2006-06-07 | インポート

揺れる郡山市。2月8日の原市長の新春パーティー券問題は、5月25日政治資金規正法違反(公務員の地位利用)で当時の部・局長14人が書類送検される事態になりました。この問題に当初から関係していた代表監査委員は、6月1日に市長へ辞表を提出。2日に市長が承認し、以来代表監査委員は市役所へ来ていません。私たち議員へは、市長からのFAXのみ連絡で説明は、今だありません。3月議会で、未来をつくる会は、事の真相をはっきりとさせるべき調査委員会の設置を市長へ要望しましたがそれもないままです。この事態に対し、私と駒崎議員は6日10時、渡辺議長へ議会の調査権による「100条委員会の設置」の申し入れを文書で行いました。9日から始まる6月議会の一般質問の中でも中心になっていくと思います。