へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

一般質問(抄)その2

2012-06-29 | インポート

3、徳定土地区画整理事業

(1)仮換地の指定

答弁:審議会への諮問について地区全体を把握していただくために全ての仮換地について諮問を行いましたが、地区面積が大きく建物等の移転や道路整備に時間を要することから、工事の進捗に合わせ、順次仮換地指定を行なっている。

(2)笹川大善寺線

答弁:権利者の意向を踏まえた仮換地変更や建物等の移転交渉に時間を要したことから、県警機関と事業の延長について協議を行なっている。今後も積極的に権利者との交渉を進め、建物等移転を重点的に行い、工事の促進を図れるように努める。

再質問:平成25年から30年に5年も先送りになって地権者はがっかりしている。平成17年から再スタートしたが、歳出の計画と決算があまりにも乖離している。遅れた分を取り戻すべく予算をつけていく必要がある。

再答弁:地権者のご理解を得ながら迅速に進める。


6月21日 一般質問答弁(抄) その1

2012-06-28 | 日記・エッセイ・コラム

1、総合治水対策と業務委託契約

 (1)郡山市総合治水対策連絡協議会

 ①協議会への提案等

答弁:近年の降雨形態の変化、都市化の進展に伴う都市型水害が増加傾向でその被害軽減が喫緊の課題。河川や下水道の整備事業・災害情報の伝達方法など総合的な治水対策と阿武隈川の水位低下対策等について、各施設管理者と連携を図りながら協議・検討し水被害軽減に努める。

②協議会委員の公募は

答弁:国・県・市の関係機関と学識経験者による組織構成にした。

再質問:公募はするのか

再答弁:検討していく。

③協議会開催周知と傍聴

答弁:傍聴を受け付ける。

(2)古川ポンプ場の検証結果中間報告

 ①冷却水の温度

答弁:温調弁が開き始める温度は40度。正常に運転している時の温度は季節により、冷却水槽設置条件により異なり、原動機始動時はおおよそ9度から15度前後であり、原動機の稼動により40度まで上昇。

再質問:エンジンメーカー(D社)の点検整備結果報告書では、冷却水温度上昇は、70度+3度‐2度で73度~68度となっているが。

再答弁:第三者委員会の中で、検証。

②点検整備結果報告書の所見対応

答弁:オーバーホールを2回実施し、潤滑油交換など必要措置実施。運転管理受託業者との打ち合わせや工程管理を行い、メーカーの推奨する対策や点検結果を次年度以降の修繕計画に反映。

③市の管理・監督責任

答弁:現在、第三者機関の日大工学部で設計・製造・運転管理等故障原因究明のため設計上か、施工上か、競合するものか、管理上のものか責任の所在と原因について総合的な検証を委託している。

再質問:D社からの保守点検整備報告書では、何度か錆・水混入等の記載がある。市は原因究明や万全の対策を講じたのか。早期発見・未然防止は維持管理の鉄則。過冷却対策ができていたなら少なくとも一号機は順調に稼動できたはずで甚大な被害も防げた。市は管理監督責任を果たしていない。

再答弁:第三者委員会の結果を待ちたい。

④市の技術指導・監督体制の強化

答弁:オーバーホール、過冷却防止のための温調弁の調整、一時圧力調整弁の設置を実施。放水を行う実負荷運転を職員立会いのもと、月2回実施し確実な設備の稼動ができるよう改善を図った。今後は、実務研修や日大工学部専門家から指導を受け、人材育成に努め、適正な職員配置を検討。

⑤災害発生時の人員体制

答弁:郡山市総合治水対策連絡協議会の下部組織として職員による庁内横断的な組織を立上げた。下水道部全職員のによる設備等の操作訓練を行う実務研修を実施する。

⑥実負荷試運転時の告知と立会い

答弁:5月31日、6月11日に見学実施。今後も機会を広く周知する。

(3)運転管理業務の委託契約

 ①委託業者

答弁:入札は、制限付き一般競争入札とし、1社のみの参加申請だった。

②新規参入は

答弁:制限付き一般競争入札方式。

再質問:今後、委託の長期継続が予定されている。一般競争入札に1社しか応じないのは、設定金額が低いので参加しないのではないか。安かろう悪かろうで、住民の安全対策が軽視される契約であってはならない。

再答弁:適正な価格であると認識している。

2、除染の実施と入札

 (1)住宅除染業務の発注状況

 ①モデル除染業務の契約方法

答弁:池ノ台モデル除染は随意契約で実施。

②除染費用の積算基準

答弁:県が示している「土木工事標準積算基準」、「土木建築関係事業単価表」を基本に環境省の「暫定積算基準」を参考にしながら積算している。

③今後の住宅除染業務の契約方法

答弁:6月中に着手する池ノ台地区面的モデル除染での結果を検証し、効果的・効率的な除染方法を確立して競争原理が働く公募により事業者を選定したい。

④住宅除染業務の契約結果の情報公開

答弁:他の業務委託契約と同様に情報を公開する。

⑤情報公開の推進

答弁:平成13年11月制定「郡山市入札及び契約の過程並びに契約の内容の公表に関する事務取扱要領」の規定により、競争入札又は随意契約により発注する工事等を対象として契約課及び市政情報センターでの閲覧のほか、市のウェブサイトに公表。平成21年3月制定の「物品調達に係る入札結果の公表に関する要領」の規定により契約課が発注する物品調達に係る契約のうち、契約金額が80万円を超えるものを対象に公表している。

再質問:除染の予算は約330億円。随意契約がブラックボックスになってはならない。入札改革の進んでいる自治体、川崎市や大津市などは、随意契約の締結結果の公表をしっかりとウェブサイトでしている。市政情報センターで委託契約の公表をしているがタイムリーではない。迅速に情報提供すべき。

再答弁:他市の状況を三項に契約全般にわたり検討する。迅速に公表を進める。


「緑の党」をつくろう!in ふくしま

2012-06-24 | 日記・エッセイ・コラム

 2012年7月28日(土)「緑の党」結成総会が、

 東京YMCAアジア青少年センターで開かれます。

 「緑の党」結成準備委員会は2月にスタートし、

 様々な準備を重ねてきました。<o:p></o:p>

  昨年の3.11東日本大震災・津波・福島原発事故以来、

 県民は、辛く厳しい生活を余儀なくされ、

 それでも様々な活動を続けてきました。

 子どもたちを放射能から守るための政府交渉、

 署名、避難、保養、放射能学習会、

 市民放射能測定所、労働者の被曝防止、

 さよなら脱原発アクション、福島原発告訴団、

 大飯原発再稼働反対など広範囲にわたっています。

 今こそ、原発推進をしてきた原子力ムラを解体し、

 市民の手に政治を取り戻すときです。

 新しく「緑の党」をつくるための現状報告と説明会を開催しますので、

 是非ご参加ください。お待ちしています。

説明会開催

◆ 7月8日(日)午後1:30~4:30

◆ 場所:郡山教組会館 2階  

      郡山市桑野2-33-9

◆ 参加費 300円(資料代)

主催:みどりの未来・ふくしま

連絡・問合せ:080-5558-5335(ヘビイシ)

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21日の市政一般質問

2012-06-24 | 日記・エッセイ・コラム

21日に市政一般質問を行いました。

1、総合治水対策と業務委託

1)郡山市総合治水対策本部連絡協議会

①協議会への原案等

②協議会委員の公募

③協議会開催と周知

2)古川ポンプ場の検証結果中間報告

①冷却水の温度

②点検整備結果報告書の所見対応

③市の管理・監督責任

④市の技術指導・監督体制強化

⑤災害発生時の人員体制

⑥実負荷試運転時の告知と立会

3)古川ポンプ場運転管理業務の委託業者

①委託業者について

②委託契約の新規参入

2、除染の実施と入札

1)住宅除染業務の発注状況

①モデル除染業務の契約方法

②除染費用の積算基準

③今後の住宅除染業務の契約方法

2)契約結果の情報公開

①住宅除染業務の情報公開

②情報公開の推進

3、徳定土地区画整理事業

1)仮換地の指定

2)笹川大善寺線

4、生活保護制度

1)バッシング報道

2)生活保護世帯数

3)原発事故に伴う賠償金の収入算定

4)賠償金の収入算定による保護廃止等

5)ケースワーカーの負担軽減

5、男女共同参画

1)女性管理職登用

2)女性への相談担当職員のスキルアップ

6、大飯原発再稼働


6月定例議会開会

2012-06-15 | 日記・エッセイ・コラム

今日から6月定例会が始まりました。始めに去る4月24日に亡くなられた宗形前環境部長に全員で黙祷を捧げました。市の現役幹部自殺に対して、当局から一言もなかったのはとても残念です。

私の質問は21日(木)10時から、総合治水、土地区画整理事業などについて問題提起をする予定です。ぜひ傍聴においでください。

18日(月) 議案調査

19日(火) 議案調査

20日(水) 21日(木) 22日(金) 25日(月)  一般質問

26日(火) 常任委員会

27日(水) 常任委員会

29日(金) 閉会


第一回 ふくしまフォーラム 震災と放射能汚染後をどう生きるのか

2012-06-13 | 日記・エッセイ・コラム

地震と大津波は多くの命を奪い、住居や仕事といった生活の基盤を根こそぎ破壊しました。さらに、福島第一原発の事故によって直後には32万人、現在でも15万人もの福島県民が避難を余儀なくされています。福島第一原発の事故はいまだ進行中であり、放射能汚染は拡大し続けています。このことは、福島県民だけが被ばく者にされたのではなく、日本全体が放射能で汚染されてしまったということができるでしよう。東日本大震災と福島第一原発の事故が投げかけていることは、私たちが生存の危機にあるということです。それは被災地のみならず、日本全国さらに地球全体が生存の危機にあるということを示しています。

このような状況のもとで、私たちはどのように生きていけばよいのでしようか。知恵と経験を持ちよることが大切です。私たちにはヒロシマ・ナガサキの経験や水俣病との闘い、チエルノブイリ26年の経験などに学ぶという手がかりがあります。私たちは「震災・放射能汚染後をどう生きるのか ふくしまフォーラム」を開催します。多くのみなさんが本フォーラムに参加してくださるように呼びかけます。

日時 2012年6月30日(土)  

     10:30    全体会  いわき市文化センター

       「避難者の生活について」  中手聖一さん

       「障がい者の視点から見た防災計画」 鈴木絹江さん

       「東京電力への賠償請求について」 海渡雄一さん

       「もどる/もどれるのか~相双地区住民のこれから」

                              双葉郡から避難している方より

     13:30    分科会

              いわき市民会館   

                ① 検証3.11 障がい者にとっての東日本大震災

                ② もどる/もどれるのか

                   相双地区住民のこれから

              いわき市労働福祉会館

                ③ 食の安全・免疫力を高めるメニュー

                ④ 廃炉と除染作業に従事する労働者被ばく

                ⑤ 東京電力への賠償請求について

                 ⑥ いかに被ばくをしないか 内部被ばく、

                   子どもへの影響

                ⑦ 避難者の生活について

                   避難先での県人会結成の動きや

                   支えあいの取り組み

   7月 1日(日)   

       9:30   分科会 (いわき市労働福祉会館)

                ① 避難者支援

                   ~津波と原発事故の避難者支援の現状

                ② 新エネルギー

                ③ 健康を守る

                     しかし、医療・介護の人材流失をどうする

                ④ 放射能汚染と農業

                ⑤ 放射線についての教育をどうする

       11:30   全体会

       12:30   閉会

資料代 1,000円(当日受付でお支払いください)

主催   ふくしまフォーラム実行委員会

      http://fukushima.socialforum.jp/

事務局 NPO法人 いわき自立生活センター

     TEL:0246-68-8925

     FAX:0246-68-8926

     E-mail:  fukushima_socialforum@yahoo.jp

寄付金口座  郵便振替口座 00110-8-567786

          加入者   いわき社会フォーラム


福島原発告訴団の報道

2012-06-12 | 日記・エッセイ・コラム

原発事故で被害と福島原発告訴団1,300人が東電幹部ら刑事告訴へ(フジテレビ)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120611-00000165-fnn-soci

福島の1324人、東電などを刑事告訴(TBS)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120611-00000034-jnn-soci

福島原発告訴団が訴状提出 東電会長ら33人を地検に
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/2012061101001613.htm

【福島1300人が告訴】東電会長や原子力安全委員長ら33人を地検に(共同・47ニュース)
http://www.47news.jp/47topics/e/230270.php

「事故の責任問い復興を」東電幹部ら告訴の福島県民が会見(産経)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120611/trl12061117160003-n1.htm

福島で被ばくの1300人、東電会長ら33人告訴(日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1101E_R10C12A6000000/

福島原発告訴団が訴状提出 東電会長ら33人を地検に(福島民報)
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2012061101001612

県民1300人が東電を告訴(NHK福島)
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6055670541.html

福島の住民1324人、東電幹部らを告訴(朝日)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201206110455.html

<福島第1原発事故>県民1324人が告訴状…東電幹部らを(毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120611-00000073-mai-soci

原発事故に責任…住民らが東電幹部など告訴(読売)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120611-00000817-yom-soci


6.11 告訴声明

2012-06-11 | 日記・エッセイ・コラム

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今日、私たち1324人の福島県民は、福島地方検察庁に

「福島原発事故の責任を問う」告訴を行いました。

事故により、日常を奪われ、

人権を踏みにじられた者たちが

力をひとつに合わせ、怒りの声を上げました。

告訴へと一歩踏み出すことはとても勇気のいることでした。

人に罪を問うことは

私たち自身の生き方を問うことでもありました。

しかし、この意味は深いと思うのです。

この国の生きる一人ひとりが大切にされず

  だれかの犠牲を強いる社会を問うこと

 ・事故により分断され、引き裂かれた私たちが

  再びつながり、そして輪をひろげること

 ・傷つき、絶望の中にある被害者が力と尊厳を

  取り戻すこと

それが、子どもたち、若い人々への責任を

果たすことだと思うのです。

声を出せない人々や生き物たちと共に在りながら

世界を変えるのは私たちひとりひとり。

決してバラバラにされず

つながりあうことを力とし

怯むことなく この事故の責任を問い続けていきます。

「福島原発告訴団」告訴人一同


福島原発告訴団 福島地検に訴状提出しました

2012-06-11 | 日記・エッセイ・コラム

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あの昨年3.11から1年3ヶ月。福島市信夫山周辺の線量は放射線管理区域内の値を示す。初夏の陽ざしの中、集まった告訴人約200名と共に福島市市民会館から福島地検まで告訴団のバナーを掲げ歩く。来れなかった人ひとりひとりの想いを胸に秘めながら。団長の武藤さんは、書類をしっかりと胸に抱いていた。報告集会では、10人の陳述者がそれぞれの厳しく辛い体験、検察官への徹底調査要望などを話される。涙、涙、涙、、、、。悲惨な原発事故を日本・世界で二度と起こないためにも徹底捜査はすべきです。検察官は、分厚い陳述書を想像力を働かせながら一枚一枚読んで頂きたい。第2次告訴に向けて動きも始まっている。この流れを太く大きくし、希望の未来につなげたい。

本日午後、1324名の福島県民は、福島地方検察庁飯倉立也検事正に対し、東京電力福島第一原子力発電所の大事故に関して、東京電力前会長勝又恒久他33名を業務上過失致死傷罪、公害罪との被疑事実で、法人としての東京電力等を公害罪の被疑事実で、それぞれ刑事告訴・告発をしました。

非告訴・告発人(合計33名)

1、国

経済産業省原子力安全保安院 3名

 院長 寺坂信昭         元院長 松永和夫    広瀬研吉

原子力安全委員会 7名

 委員長   斑目春樹

前委員長  鈴木篤之

委員     久木田豊   久住静代  小山田修     代谷誠治

専門委員 衣笠善博

原子力委員会  1名

 委員長   近藤駿介

文部科学省    4名

 坂東久美子   山中伸一   合田隆史   布村幸彦

2、放射線専門医  3名

 山下俊一  神谷研二   高村 昇

3、東京電力  15名

 勝俣恒久   西澤俊夫   清水正孝   相澤善吾

田村慈美   南直哉     荒木浩

鼓 紀男   小森明生    藤原万喜夫  武藤栄  

武黒一郎   服部拓也    榎本聰明   吉田昌郎  


福島原発告訴団

2012-06-11 | 日記・エッセイ・コラム

8日のださんの福島県民の心を逆なでする記者会見に、怒りのマグマが爆発! 首相官邸に抗議に行きたかったが、研修など予定もあり断念。その代わり、抗議のFAXを首相官邸ほかに送りました。8日夜は、4000人も集まったとのこと。相変わらず報道しない大手マスコミ、  なぜ(?_?)。

6月11日(月) 

告訴人1324名 いよいよ第1次告訴の日になりました。

平日ですが、多くの方のご参集をお願いいたします。

本日のスケジュール

12:30 福島市市民会館 第2ホール 集合

13:30 福島地方検察庁 告訴状提出

14:30 記者会見 福島市市民会館 第2ホール

15:00 告訴報告集会 市民会館 第2ホール

16:15 終了 

http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/