へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

7月1日 緊急抗議行動

2014-06-30 | 日記・エッセイ・コラム

集団的自衛権行使閣議決定を許すな!!!!!

緊急行動へ!

手作りプラカードで、ぜひご一緒に参加を

7月1日(火)午後6時~7時

旧 丸井前(郡山駅前)

*リレートーク、宣伝署名行動

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今日のつぶやき

2014-06-30 | インポート



6月28日(土)福島原発告訴団 第3回総会  1 http://t.co/VSdww4X3R9






[拡散希望]自民党と公明党は、集団的自衛権の行使容認について合意し、7月1日(火)の閣議決定を目指しています。6月30日(月)18時半から首相官邸前で予定されている抗議行動で圧倒的な反対の民意を示しましょう!ツイートボタンで拡散を!→ http://t.co/wb3dn9AMEP








新宿駅前で男性が焼身自殺図る? 集団的自衛権で抗議か - 朝日新聞デジタル http://t.co/myY3dM9sm5 自公は、重く受け止めて欲しい。






44,230票【結果】安倍内閣を支持しますか? - Y!ニュース意識調査 http://t.co/EKXN55P6ys
支持しない66.5%







さようなら原発・首都大行進に参加してきました。 http://t.co/onfZS9GNrX
やいちゃん、ありがとう!&お疲れ様でした。






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6月28日(土)福島原発告訴団 第3回総会   2

2014-06-30 | 日記・エッセイ・コラム

記念講演後の総会は、野口時子さん大槻純子さんの議長団によって進行し、第1号議案2013年度活動報告から第5号議案役員改選案及び総会決議案は、すべて承認されました。

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決 議 文

 深みを増した緑を背景に 山法師の花が初夏の光に白く映え、

しばし 私たちの心に 安らぎをもたらしてくれます。

 しかし 次の瞬間はもう、深刻な現実に引き戻されます。

 東京電力福島原発事故から3年3ヶ月が経つ今も、

この事故は何一つ終わってはいません。

 2013年9月9日、

私たちの告訴は 福島地検から東京地検への「移送」の後、

全員不起訴となりました。 

この原発事故の甚大な被害をもって、

誰も 罪が問われないのでしょうか。 

誰も 責任を取ろうとはしないのでしょうか。

 被災地では、日々新たな問題が起き、被害はむしろ拡大しています。

 1日5000人の作業員の 原発サイトでの被曝労働。

 破れたり、中から草や木が伸びている除染廃棄物を入れたフレコンバッグ。

 事故当時18歳以下の県民の、甲状腺癌とその疑いは約29万人中89人。

 地元住民を無視して造られる 廃棄物焼却施設。

 地下水バイパスと言う名の下で、海に流される汚染水。

 賠償の和解案を拒否する東京電力。

 環境省が目論む 除染の簡素化や目標値の緩和。

 被害者の怒りと悲しみは、方向を失いさまよっています。

あるものは諦め、あるものは互いに対立し、

また あるものは疲れ果て自ら命を絶っています。

 しかし、希望もあります。

 福井地裁が「大飯原発運転差し止め判決」を出し、

「福島原発事故の反省の下、人々の生存そのものに関わる権利を

侵害するおそれがある原発は運転するべきでない」 としました。

福島第一原発吉田所長の「政府事故調調書」が新聞報道により

一部明らかになり、新たな事実が判明しています。 

福島原発告訴団も調書の開示請求を行いました。

真実は少しずつ、明らかになっています。

 私たちは、諦めることなく、この事故の責任を問い続けましょう。

 東京検察審査会に、福島県警に、考えられるあらゆる工夫をもって、

働きかけ続けましょう。

理不尽な被害にあった者として被害の事実を伝え続けましょう。

 どんな困難の中にあっても、爽やかな目とやわらかい心を持ちながら、

私たちの向かう方向に光を見出して行きましょう。

2014年6月28日

福島原発告訴団 総会参加者一同

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6月28日(土)福島原発告訴団 第3回総会  1

2014-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

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武藤類子 団長あいさつ

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河合弁護士

大間原発裁判、大飯原発勝訴判決、株主代表訴訟の経験から、これからの闘いへの指標

第1部

記念講演 「事故から3年  被害深刻さ10の特徴」

       石丸小四郎 さん  福島原発告訴団副団長

          2011年12月第23回多田瑶子反権力人権賞受賞

 (1970年から原発反対運動を継続、双葉地方原発反対同盟代表。

  ご自宅は「居住制限区域」、現在はいわき市で避難生活をおくる。)

*全部のスライドは掲載できないので、抜粋しました。

 石丸さんたちが、 40年間にわたり危険性を訴えてきたことが甚大事故となってしまった悔しさは、計り知れない。しかも現政権や東京電力、他の電力会社は反省もなく、国民の意思を無視して再稼働や輸出を実現しようとしている。フクイチの現場は、今だに毎日放射能が放出されている超危険地帯。膨大な地下水も汚染水も漏れ続けている。海洋汚染も続いているのです。報道されないことが、余りにも多過ぎる。

お願いですから、原発を動かしても良いと思っている人は、福島原発事故からしっかりと総合的に学んで欲しい。原発が国民にもたらした悲劇・実害は犯罪でしかないことを。

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今日のつぶやき

2014-06-28 | インポート



RT @yuiyuiyui11: 東電株主総会会場/質問時間3分を過ぎたとマイクを切られ、退場を命じられた株主、東電の係員に倒され頭を強打、病院に搬送された。この間40分、數土会長は抗議をしても気にも止めず、議事を進行、脱原発提案10件を全て否決させた。 http://t.co







集団的自衛権 公明党本部前で座り込み http://t.co/deCSv1FkXF @tanakaryusakuさんから






福島原発告訴団: 新刊出ました!「被害者証言集」 http://t.co/wbpklqYV7G








RT @tarareba722: 今週のベストエピソードは、残業代ゼロ法案の国会審議中、厚労大臣が「すばらしい法案です」と言った直後に柚木議員が「そんなにすばらしいんなら、まず厚労省に導入しては?」と質問すると、その場にいた厚労省幹部が凄い勢いで拒否した話。コントか。 http…






集団的自衛権、首相官邸前で600人が反対デモ(TBS系(JNN)) - Y!ニュース http://t.co/T3E77rPDGt






<集団的自衛権>行使容認に反対 官邸前集会に600人(毎日新聞) - Y!ニュース http://t.co/XNg8J6oW7h






「被曝を避ける権利」を求めて 河崎健一郎×荻上チキ - SYNODOS JOURNAL(シノドス・ジャーナル) - 朝日新聞社(WEBRONZA) http://t.co/VVzZtdD1GY





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今日のつぶやき

2014-06-27 | インポート



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6月議会 閉会 請願6件不採択 残念!

2014-06-26 | 日記・エッセイ・コラム

約2週間に亘って開かれていました郡山市議会6月定例会が閉会いたしました。午前10時より本会議が開かれ、各委員長からの報告後、社民党、共産党、未来、虹とみどりの会の順番で討論を行いました。結果は次の通りです。討論をして、採択されなかった請願が6件もあったのは、大変残念に思います。引き続き、市民のみなさまと共に、市政の課題に取り組んでまいります。いつでもご意見等をお待ちしています。

≪全会一致の議案≫

議案86、87、89、91~105号

請願90 「郡山市発注に対する地元業者活用を求める請願」

請願96 「地方財政の充実・強化を求める請願」

≪賛否が分かれた議案の各会派の状況≫

*賛成多数で可決

議案83号     反対:虹とみどり、共産、未来         

議案84号90号  反対:虹とみどり、共産

議案85号88号  反対:虹とみどり、共産、未来

  

*賛成少数で否決

請願87号94号  賛成:虹とみどり、共産、社民、未来、公明 

請願88号     賛成:虹とみどり、共産、社民、未来

請願89号     賛成:虹とみどり、共産、社民、未来

請願92号     賛成:虹とみどり、共産、社民、未来、新政

請願93号     賛成:虹とみどり、共産、社民、未来、新政

討論文(抄)

虹とみどりの会を代表し、討論を行います。

議案第83号 平成26年度郡山市一般会計補正予算(第3号)

議案第84号 平成26年度郡山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

議案第85号 平成26年度郡山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

議案第88号 郡山市税条例等の一部を改正する条例

議案第90号 郡山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例

議案5件に反対、

請願第87号 集団的自衛権の行使容認に反対することを国に求める請願

請願第94号 集団的自衛権行使容認する解釈改憲に反対する意見書を提出することを求める請願

請願第88号 地方教育行政法の「改正」を撤回することを国に求める請願書

請願第89号 「さらなる年金削減中止を求める」意見書提出について

請願第92号 除染目標数値引き上げに反対する請願書

請願第93号 19歳以上の甲状腺にかかわる医療費無料化を求める意見書の提出についての請願書

請願6件に賛成いたします。

最初に、議案第83号、85号、88号、マイナンバー制度導入と軽自動車税の引き上げに反対いたします。

マイナンバー制度導入に伴うシステム整備係る予算として5所管計86763千円計上されました。この制度導入は、社会保障・税制度の効率性・透明性を高め利便性の高い公平・公正な社会を実現するための社会基盤としています。しかし、政府が推進するこの電子化には、メリットがある反面リスクも多いのも事実です。それは、何と言っても国が個人の情報を把握過ぎることへの不安や個人情報の流失、不正利用の拡大です。現に進めているアメリカや韓国においては、なりすましなどの情報流失による被害も多く、利用制限を設けています。また、制度導入には、多額の初期費用約2700億円、運用開始後も維持費に年300億円程度必要との見通しが報じられています。

IT業界を儲けさせるだけ」という批判もあり、管理は住基ネットを運用する「地方自治情報センター」を格上げして設立される「地方公共団体情報システム機構」が担い、早くも天下り問題が指摘されています。住基ネットの導入から10年以上経過しましたが、導入費用に約400億円かけ毎年コストは約130億円。運営コストが高すぎるとの指摘があるなか、住基カードの普及率は約5%に留まっており、本市においては約3%という低利用で、費用体効果は大いに疑問です。マイナンバー制度導入に伴い、来年度以降も更なる予算が考えられますが、詳細は明らかにされておりません。市の財政負担増加と個人情報保護の観点から、この予算に反対いたします。

次に、軽自動車の税率改正について申し上げます。この度の軽自動車税の税率改正は、アメリカからの要求TPP導入のための地ならしとも言われています。自動車取得税の廃止に伴う財源不足を軽自動車所有者からの負担で補うこの改正には、全く納得がいきません。アンケート調査でも約65%の人は、「軽自動車への増税は、弱い者いじめである」と答えています。バス路線の廃止や便数の減少が進み、公共交通が十分に整備されていない地域では、通勤・通院・買い物などの移動手段として小回りもきき、駐車の場所も取らない軽自動車は必需品となっています。また、金銭的に余裕がなく、軽自動車しか選択肢がない市民にとっては、7200円から10800円と5割増しになるこの増税は認められません。軽自動車等への増税は、消費税増税と重複して、まさに弱い者いじめとも言えますので、反対します。

次に、議案第84号、議案第90号、国保税の課税限度額の引き上げに反対いたします。

低所得者に対する軽減措置については拡大されておりますので、これには反対するものではありません。今回は、後期高齢者支援金分の限度額を14万円から16万円に、介護納付金分の限度額12万円から14万円、合計して現行77万円から81万円の引き上げとなるものです。課税限度額超過世帯は、試算によると支援金分では1805世帯、介護分では585世帯、合計5377万円の歳入増加を見込んでいます。平成20年度以降の老人保健制度の廃止や後期高齢者支援金等の新設で課税限度額を引き上げて、この間推移してきました。国保税会計の課題は、他の被用者保険制度と比較して被保険者の応能負担と応益負担が加味され、負担割合が高くなっていることです。国民健康保険制度をわが国の社会保障制度の柱として、構成員の状況に合わせた抜本的な改革が望まれますので、課税限度引き上げに反対いたします。

                     

次に、平和な国際社会を希求する市民及び市民団体から提出された 請願第87号、第94号の2つ 請願は、郡山市議会として政府に、集団的自衛権の行使容認と解釈改憲に反対する意見書を提出することを求めています。総務財政常任委員会で、不採択となりましたが、みなさまの賛成を求め討論いたします。

集団的自衛権の行使容認が、強引に閣議決定されようとしています。安倍首相は、正面から「9条」を問うことなしに、「96条改憲」を企て、それが困難となると、内閣法制局人事に介入し、安保政策懇談会も結論ありきで都合のよい人材を集めました。

憲法は、権力を持った政府が暴走しないよう、コントロールするための最高規範です。憲法の徹底した恒久平和主義の下における外交・防衛政策は、軍事力によるのではなく、あくまでも平和的方法による国際的な安全保障の実現でなければなりません。世界各国が相互に密接な経済的依存関係を有する今日、平和的な方法による地域的な共通の安全保障を追求することが現実的です。そして、世界に先駆けてあらゆる戦争を排した日本国憲法の先駆的意義を世界に示し続けることは、重要であり、国の務めと考えます。

集団的自衛権に関する閣議決定案は、自民・公明両党の間で「必要最小限の行使」等の協議が重ねられました。しかし、閣議決定案は、政府の判断次第で戦争に積極的に加担し、その結果国民を戦火に巻き込むことに繋がる恐れがあり、国民の生命と財産を守れるのか大変危険です。この解釈変更は、戦後70年間、政府が戦争をしないようにしてきた9条と、歴代内閣の見解や国会議論を根底から覆すものです。一内閣の「閣議決定」で捻じ曲げることは、最高法規としての憲法による「法の支配」と立憲主義を根底から否定するもので断じて許されるものではありません。

これを許せば、9条や集団的自衛権の問題にとどまらず、日本の法制度全体の秩序崩壊になってしまいます。閣議決定原案は、行使容認の根拠として1972年の政府見解を持ち出していますが、この72年見解の結論は、集団的自衛権の行使を否定するものとなっています。それにもかかわらず都合の良い前段部分のみ持ち出すのは、不誠実な行為です。私たち虹とみどりの会2人の市議も参加している「自治体議員立憲ネットワーク」が去る615日全国250名以上の超党派議員で結成されました。今、全国各地で老若男女が参加する「閣議決定で戦争をする国にするな集会」等が、日夜、盛大に開催されています。私たちは、平和と民主主義を引き継ぎ、将来へと命をつないでいくために、今、全力で行動しなければなりません。既に全国100以上の自治体議会から「集団的自衛権行使を容認する解釈改憲に反対する」意見書等が採択されています。我が議会においても率先して採択することは時機に適っておりますので、この2つの請願に賛成いたします。

次に、請願第88号 地方教育行政法の「改正」を撤回することを国に求める請願書に賛成します。

13日に改正された地方教育行政法の基本的内容は、地方教育行政における教育委員会の権限を弱め、地方自治体首長の権限を強めるとともに、国の地方教育行政への関与権限を強めるものです。地方教育行政制度の本来の趣旨や理念は、教育の政治的中立性、継続性・安定性等を確保し、教育の本質的要請である自主性・自律性を維持し、子どもの教育を受ける権利・学習権・成長発達権等基本的人権の充実を図ることです。しかし、法改正によって理念に反する恐れが様々指摘されていました。教育委員会制度は、戦前、教育が権力によって不当に支配され戦争体制に協力したという反省に則って、独立した行政委員会として自治と市民参加の原則に基づいた運営を基本としています。ですから、首長の政治的な介入により、社会教育施設等での、市民の学ぶ自由や知る権利が侵害されるようなことはあってはなりませんし、教育行政の独立性が担保されなければ、自治体の政策を批判する学習会などに対する圧力が、社会教育行政への権限強化によって一層強まることも懸念されます。地方教育行政に関する意識調査(平成25822日中教審分科会資料)によると教育委員会制度を廃止して事務を市町村長が行うことに賛成の長は11%、反対の長は58%でした。その他、改正の必要性を裏付ける事実の検証不足もあり拙速な改正をするのではなく慎重に議論を重ねることが求められていました。また教師に対する管理・統制強化の批判や学校間・教師間・子どもたちの間に過度の競争を促進する教育の是正も課題として残されています。憲法に直結すべく地方教育行政となるよう、改正地方教育行政法の撤回を求めるこの請願に賛成いたします。

次に 請願第89号 「さらなる年金削減の中止を求める」意見書提出について賛成します。

我が国の財源のもとになる税制は富裕層に甘く、中間層、貧困層に厳しくなっています。富裕層の資産1億円以上に1%を課税すると、少なくとも20兆円生まれるという試算もありますが実施されてはいません。この様な状況の下、改正国民年金法により、高齢者の年金は、昨年10月から1%、今年4月に0.7%削減され、さらに来年10月にも0.5%、減額される予定です。消費税の増税と相まって、高齢者の暮らしは、大変厳しいものになっており不安が増しています。また、年金が物価スライドで減額されれば、一人親世帯への児童扶養手当や障害者、被爆者への手当等も、削減され、政府の政策が貧困率をさらに悪化させるとの指摘もあります。1ヶ月10万円の年金収入の試算では、今年4月分から98300円に下がり、消費税のアップに伴う総合指数3.5%アップで、10万円で買えたものが、103500円でないと買えません。差引5200円の不足になる計算です。物価が高くなるタイミングでの年金削減の影響はこのように大きいのです。地域経済への影響や、これ以上の貧困率の悪化は健康な生活をおくるうえで看過できるものではありません。したがって、年金削減の中止を求めるこの請願に賛成いたします。

次に 請願第92号 除染目標数値の引き上げに反対する請願書に賛成します。

この請願は、各種報道によって明らかになった環境省と本市を含む4市との協議の場で、除染で達成すべき空間放射線量の目標値について、ほぼ2倍に引き上げる新たな方針を協議していることに対して、郡山市はそのような方針に従うことなく、今までの除染目標数値0.23μSv/時よりも基準値を引き上げるべきではないとの内容です。

本定例会の一般質問においても、数名の議員から除染目標数値の引き上げに関する質問が相次いだように、市民の多くは、今まで通りの除染目標数値0.23μSv/時よりも上げるべきではないと考えております。事故前の数値に戻して欲しいというのが、当然の民意であります。

このような当然の民意を郡山市議会としても重く受け止め、除染目標数値が具体的に示される前に、本請願を採択し、民意を示すべきです。この報道を聞いて何も動かない議会では、市民を低線量被ばくから守るという姿勢も示すこともできず、市民の落胆を招くのは必須ですので、ぜひこの請願を採択することにご賛同下さい。

最後に 請願第93号 19歳以上の甲状腺にかかわる医療費無料化を求める意見書の提出について

採択すべきとの立場から意見を申し上げます。

 県民健康調査による甲状腺検査は、原発事故当時に胎児か、18歳以下が対象であります。しかし、その調査で甲状腺に癌等の疾患が見つかり治療にあたった場合、18歳以下であれば子ども医療費無料により全額助成されますが、事故当時18歳以下であっても治療の段階で19歳以上になってしまっていると、3割自己負担となってしまっております。

放射線の影響かどうかは、チェルノブイリ事故と放出された放射性物質の核種や量、事故の形態も異なる為、一概に比較をできないのが現状であり、長期的に観察する必要がありますが、放射線の影響を調査するための県民健康調査による甲状腺検査をしているのですから、治療も県民健康調査によって生じたものであると考えますので、当然無料であるべきです。

文教福祉常任委員会の請願審査の際、「医療費は、国に求めるのではなく東電に求めるべき」「この請願文では、放射線の影響でないすべての甲状腺疾患まで含まれてしまう」との反対意見がありましたが、議会として本気で郡山市民、子どもたちを守ろうとする気持ちがあるのであれば、そのような理由では反対できないはずです。

低線量被ばくの危険性のある中、将来子どもたちに何かあったらどうしようと考えながら生活している市民にとって、医療費の拡充を国に求める声さえ郡山市議会は上げてくれないとなった場合の落胆は大きく、自主避難者促進を議会自ら進める行為につながりかねませんので、当然、この請願は採択されるべきです。

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今日のつぶやき

2014-06-26 | インポート



明日26日郡山市議会6月議会最終日。議案5件に反対、請願6件(集団的自衛権行使容認反対等)に賛成する討論文がやっと先程できあがりました。フー、、。10時から傍聴できます。ネット議会中継もありますので、ご利用ください。今回は、討論が多いそうです。議会の見える化も進んできましたよ。






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今日のつぶやき

2014-06-25 | インポート



RT @kawanoSPT: 応援弁士・宇都宮けんじさん!
来たる荻窪駅、6月28日(土)、14時~17時。
応援スピーチと練り歩きに参加いただきます。
川野たかあきは、今年の都知事選で宇都宮けんじさんの街宣責任者をつとめ、しっかりと街宣をまとめあげました。 http://t.







RT @iwakamiyasumi: 総括原価主義がこの国を狂わし、滅ぼす。RT @TOHRU_HIRANO: 東京電力
海外メディアは報道してたけど、日本での報道は、ほとんどされなかった。国民の税金を大量に投入、給料はアップ。http://t.co/plH1bLlhGd ht…







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今日のつぶやき

2014-06-24 | インポート



サバティカル“休暇”をいただきます | 国際環境NGOグリーンピース http://t.co/UADKBsi4Pg






都議会セクハラ発言抗議及び要請文提出 全国フェミニスト議員連盟 http://t.co/nJUgMpMZZD






2014/06/20 市民カンパで甲状腺検査、国の不作為はいつまで続くのか~「子ども・被災者支援法」制定から3年目の記念集会 http://t.co/XBBXch7QUj @iwakamiyasumiさんから






除染目標の曖昧化について~「空間線量率から個人被ばく量へ」=被ばく管理の責任を個人に負わせるもの http://t.co/aKtu9lZI8n








本当に怖いのは【暴言」より「法改正」 - ジャーナリスト堤未果のブログ - Yahoo!ブログ http://t.co/TTMG5nO5IJ





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