12月19日(郡山市三穂田町の問題)産業廃棄物の安定型最終処分場建設計画建設差し止め訴訟は、業者(伸光産業)が住民側と同じ内容で和解が成立しました。郡山の命と水を守ろうと、市民から大々的に署名を集め、大きな市民運動になっていました。一緒に協力してきたKさんから喜びとお礼の電話が入りました。ひとまずホットしましたが、首都圏から、またいつ魔の手が忍び寄るとも分かりません。不法投棄の監視カメラも市内に設置されます。ゴミの削減や再使用など4Rの実践を私たち自身ももう一度見直していかなくちゃと思います。ともかく関係者のみなさんありがとうございます!
12月12日の委員会報告をします。
議案第214号 郡山市廃棄物の適正処理、再利用及び
環境美化に関する条例の一部を改正する条例は、
賛成8(創風5、公明1、社民1、市民1) 反対1(未来)
賛成多数で可決されました。
反対理由:(妨害の後だったので、充分に言えなかった)
条例制定は慎重に審議しなければならない。
規則の内容も示されていないので不安も残るし、
不十分なものであったら
市民の生活に支障がでる懸念もある。
<採決前の質疑>
蛇石 ( )内は答弁
・不良な状態とは(①飛散、悪臭、公衆に嫌悪、火災の恐れ
②犬、猫などが散乱し、害虫などが発生、、、
③生活環境の保全上支障が生じるおそれがある、、、)
・誰が判断するのか(行政、審議会)
・自治体の例(大田区)
・持ち去りは市の財政に打撃を与えているのか
(平成17年度で4~500万円)
・所有権の移転はどこで生じるのか(最初に持って行った人に)
・行政手続条例第3章は適用しないとは
(緊急性を要するので)、、、、
私の、質疑中に
「何だ、反対するのかー、質疑じゃないだろ、、、ぶつぶつ」と
いつもの委員の妨害が入りました。
私は、直ぐに「委員長、発言できないので注意して下さい」と
お願いしましたが、委員長の言葉ははっきり聞き取れない。
妨害はいつものこととはいえ、まったく腹が立ちました。
充分な審議をしない、他の意見を尊重しない、意見を遮る
それが許されるのは当たり前であると思っている
傲慢な態度なのです。
まったく少数者へのいじめそのもの!
採決後、休憩の時間になっても誤りもしない態度は良くないと思い、
議長と委員会委員長宛に審議発言妨害謝罪要求書を提出しました。
12月7日(木)一般質問を行いました。
1、談合防止と入札制度改革について
①2004年福島県知事選挙違反事件
②談合防止と入札制度改革
2、教育をめぐる問題について
①いじめ問題と教育再生会議
②学校現場の課題
③こどもの権利条例制定に向けて
3、情報公開の充実
①市長交際費
②指定管理者制度
③市付属機関等
4、郡山市国民保護計画(素案)について
5、日本青年会議所全国大会の不祥事について
〔当局答弁を受けての感想〕
1、談合防止と入札改革については、県の動向に合わせ見直しや情報公開を進める方向
が強まりました。今まで、「郡山の未来をつくる会」が取り組んできたことは無駄ではなかったのです。
2、子どもや教師がいきいきと学び働けるためにも、学校現場の労働安全衛生や子どもの権利条例制定に向けて、今後も引き続き、はたらきかけていきます。
3、市民が主役(市長の公約)の時代。情報公開については、市民にとって使い易くなることが大事。まだまだ改善の余地がありますね。市民の意見や感想をどんどん届けていきましょう。
4、保護計画の中に、「国際人道法の普及啓発を」と訴えましたが、あまり届かず残念。
国際人道法では、民間人への攻撃は禁止されています。戦争の抑止効果や紛争の未然防止は高いので普及啓発はこれからの大きな課題です。力を入れて取り組んでいきます。