へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

児玉龍彦さん政府に 「喝」!

2011-07-30 | 日記・エッセイ・コラム

2011年7月27日 (水)

衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」参考人説明より

児玉龍彦( 東京大学先端科学技術研究センター教授  東京大学アイソトープ総合センター長)さんが、「国会は今まで一体何をやっているのか。」と緊急提案をしました。

1、最新機器を投入して抜本的に改善

2、子どもの被曝減少のために新法律を制定すること

3、国策として、土壌汚染の除染技術に民間の力を結集し、現地に直ちに「除染研究センター」を作ること

国会審議テレビ中継のビデオ

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

2011年7月27日 (水)

衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」

説明・質疑者等(発言順): 開始時間 所要時間
 

 牧義夫(厚生労働委員長)  9時 01分  02分
 明石真言(参考人 独立行政法人放射線医学総合研究所理事 薬事・食品衛生 審議会食品衛生分科会放射性物質対策部会委員)  9時 03分  12分
 唐木英明(参考人 日本学術会議副会長 東京大学名誉教授)  9時 15分  14分
 長瀧重信(参考人 長崎大学名誉教授)  9時 29分  16分
 沢田昭二(参考人 名古屋大学名誉教授)  9時 45分  15分

 児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授  

         東京大学アイ ソトープ総合センター長)  10時 00分  16分


 今中哲二(参考人 京都大学原子炉実験所助教)  10時 16分  16分
 山口和之(民主党・無所属クラブ)  10時 32分  21分
 吉野正芳(自由民主党・無所属の会)  10時 53分  20分
 坂口力(公明党)  11時 13分  21分
 高橋千鶴子(日本共産党)  11時 34分  21分
 阿部知子(社会民主党・市民連合)  11時 55分  22分
 柿澤未途(みんなの党)  12時 17分  25分


議会報告会&学習会 報告

2011-07-29 | 日記・エッセイ・コラム

28日(木)大槻ふれあいセンターで行った「議会報告会&学習会」は、雨天で参加が少ないのではと心配しましたが、約40人の市民の方が集まって下さいました。

川合正夫さんの「内部被曝」説明については、開催前から多くの関心・質問が寄せられていました。参加者から、生活していくうえでの不安・苦悩・苛立ち・要望・これまでの市の対応など発言され、予定時間を超えるまで意見交換が続きました。

昨日の主な質問・意見

1、郡山市の放射線測定値のマップを作り、公表すること。

  インターネット環境にない人への情報提供。

2、測定器を世帯ごとに配布すること。

3、家庭菜園や農家の野菜を測定すること。

4、給食の食材をきちんと測定すること。

5、市の対応が遅すぎる。

6、子どもの「サマーキャンプ募集」の抽選に外れ続けている。

  経済的負担が少ない募集情報が欲しい。

7、市の「原子力対策プロジェクトチーム」に市民を参加させて欲しい。

8、自分の健康より、子どもの健康が心配。子どもを守って欲しい。

9、放射能廃棄物の最終処分地はどこになるのか。どうするのか。

10、焼却場で100%放射性物質は防護できるのか。

   周辺地の調査をしているのか。

11、除染も大事だが、水で流したとき、川の汚染はどうなるのか。

12、食物連鎖で、人間に戻ってくる影響が心配。

13、ガンが増えたのは、なぜか。

14、原発はいらない。

明日7月30日(土)は、10時から久留米公民館で行います。

学習会は「心身のケア」、講師は丸森あやさん(子ども福島情報センター代表)です。

 *小さなお子さまを持ちの方、丸森さんの手当のお話は、

   きっと参考になりますよ。どうぞ、お気軽においで下さい。

 


7月25日(月) 会長会

2011-07-26 | 日記・エッセイ・コラム

1、当局説明

・ H23年度補正予算等(7月11日専決 3億7474万円 学校等表土除去)

・ 放射性物質検出稲わら肉牛

 (郡山市 4戸肥育農家から27頭出荷、稲わらから放射性セシウム9500~500000ベクレル/㎏) 引き続き調査中

・ 富岡町仮庁舎建設(郡山市大槻町)

・ 湖南林間学校(低学年親子75組150人、中・高学年300人)

・ 臨時会(8月9日予定)

汚染稲わら問題は、震災後の対応が甘かった感は否めません。

農林省の通知が分かりにくい点もありましたが、福島県・郡山市としても原発爆発の影響を過小にみていたのは残念です。

手を打つべき時に迅速に対応しなければ意味がありません。

食・命を守る視点は、一人一人の行政人がきちんと持つべきです。


7.23 議会報告会&放射線防護学習会

2011-07-24 | 日記・エッセイ・コラム

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カルチャーパーク 第一会議室で行いました「報告会&学習会」には、約40名の市民の方が出席下さいました。

相楽講師の「汚染状況と対策」についての説明は、資料も豊富で、テレビなどで放送されない詳しい内容でした。放射能・放射線・汚染の実態・データ・対策などを確実に知ることが、子どもたちや市民の健康を守るためには、極めて大切であると改めて実感しました。

24日は、サンサングリーン湖南で行います。


外岡秀俊さんのブログに紹介されました

2011-07-18 | 日記・エッセイ・コラム

先日、事務所で取材を受けた外岡秀俊さんのブログ 「3.11後の世界」

「母親たちの憂い」7月17日に紹介されました。 

http://1994-4991.at.webry.info/201107/article_3.html#comment

外岡秀俊(そとおか・ひでとし)さん。

1953年、札幌市生まれ。1977年、東京大学法学部卒業。同年、朝日新聞社に入社、社会部、外報部、ニューヨーク特派員、ヨーロッパ総局長、AERA編集部、東京本社編集局長(GE=ゼネラル・エディター)、編集委員などを経て、2011年3月に退社。

著書に、『地震と社会――「阪神大震災」記』(上下、みすず書房)、『傍観者からの手紙――From London 2003-2005』『アジアへ――傍観者からの手紙2』(いずれも、みすず書房)、『情報のさばき方――新聞記者の実戦ヒント』(朝日新書)、『北帰行』(河出文庫)など。


言動一致信頼できる科学者の一人、京都大・小出裕章さん

2011-07-17 | 日記・エッセイ・コラム

あらためて、モー原発はいらない。 

命を失い、国を滅ぼします。

原発推進者・推進団体・東電勝俣さん、、、

しっかり責任を取りなさい!!

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(種まきジャーナルより) 福島県の牛肉から 放射性物質検出

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/12/tanemaki-jul-1/

小出:放射線に被曝をするということは、どんな意味でも危険です。たくさん浴びれば危険です。どんなに微量でも危険です。ですから・・・どこまでで・・・安全なのかどこまでで危険なのかということで線を引くのはサイエンスの側から言えば出来ません。ですからそれは社会的に、そこまでなら我慢ができるか、あるいは我慢をさせるしかないかというそれだけの線引きです。

(水野:まあ実際はそれをもって市場に出回らせるかどうかを決めていくことになっているわけですけれども)

小出:そうですね。

(水野:この基準値というのは平野さん、3月17日に決められたものなんですね)
(平野:これあの内閣府の食品安全委員会に17日に決めた、なにかこう作為的なことがあるような気がするんですけれども。というのはあの、まあいろんなデータでてるんですけど例えばウクライナのチェルノブイリの近くのデータあの基準値より飲料水が100倍程ゆるいと。)

小出:はい。

(水野:あのすいません。日本とウクライナと比べたときに飲料水、これ以上の水準で放射性セシウムがだめですよという数字が、日本のほうがゆるいんですか?)
(平野:ゆるいという。しかも3月17日に全て例えば野菜とか、野菜は7倍とか、肉類は2.5倍ゆるいと。)
(水野:ウクライナに比べて、基準値がゆるい? それを決めたのが3月の17日ということは、もうすでにメルトダウンしていた時期ですよね)
(平野:だからもうすべてわかった上で、これはもう原子力安全委員会の指標に基づいて内閣府の食品安全委員会がこの日に決めたということですから、もうだいたい状況ワ語っているはずなんですね、政府は。)
(水野:これは小出先生はどう見られますか?)

小出:おっしゃったとおりだと思います。要するに全てわかったままでこういう基準で行くしかないということを多分彼等は認識したんだと思います。

(水野:じゃあウクライナに比べて日本のこの基準値が随分ゆるい。例えば飲料水で行きますと100倍もゆるい、というのはよくわかった上で決めてると)

小出:100倍がゆるいかどうか私には、私自身もその数字を知りませんけれども・・・多分どうしようもない状況におちいりつつあるということを知りながら、その基準を決めたと思います。

(水野:飲料水でいいますとね、ウクライナの値は1kgあたり、2ベクレルというのが

小出:そうでしたね。

(水野:基準ですね)

小出:はいはい。それが本当かどうか私は知らないのですけれども、そういう事だと言われているのは聞いています。

(水野:日本の場合はですね、セシウム134と137の合わせた値において、200ベクレル。)

小出:そうです。

(水野:つまり100倍という開きがあります)

小出:そうです。

(水野:この数字自体は小出先生にはどう見えますか?)

小出:ええまあ、私はずうっと前から3月11日で世界が変わってしまったと聴いていただいてきましたし、もうどうしようもないことなんです。その日本という国で生きる限りはそういう基準を受入れなければ福島県が失われてしまうというそういう状態におちいっているということです。

(水野:つまりウクライナと同じ基準に例えばするとしますね。市場に出すかどうかという基準を設けるときに。そうすると、今のような状況ではなく、本当に原発に近いところのいろんな産業がもっともっとしんどいことになる意味を恐れていらっしゃるのですか?)

小出:はい。要するに日本の国がそれを恐れているのですね。私も本当にそういう事に日本という国が耐えられるのだろうかというふうに考えると、出来ないかも知れないと思ってしまう。そんなことを起きる前にやめさせたいと思ったわけですけれどもやめさせられなかったわけです。

(水野:ただ現在こうなってしまった以上ですね、基準値を決めざるをえないかと思いますが、その基準値の値がこんなにウクライナに比べてゆるいというこの状況でいいと思われますか?)

小出:全然思いません。ですから私はその基準はもっと厳しくなければいけないし、特に責任のない人たちを守らなければいけないと思いますので、もっと極め細やかに政策を作らなければいけないと私は思います。

(水野:じゃあなにかこういう基準でやればいいという、なにか世界にはベースになるようなものはあるんですか?)

小出:ありません。

(水野:ないんですかー・・・)

小出:はい。要するにその、放射線というのはどんなに微量でも危険なのですからどこまでを受け入れて、どこまでを受入れられないということは、それぞれのところで自分たちで考えるしか無いし、今それが私達に問われているというそういう事です。

(平野:でも残念ながら国民全体の高意識というのが、まあ被災地福島周辺以外はあまりこう危機的なその状況という意識を持ってないですよね。)

小出;そうです。おっしゃるとおりです。大変残念だと思います。

(平野:そうですね。あの、今日たまたま夕刊で厚生労働省が3月から6月のですね、食品の放射線量の増加推計値というのを公表してるんですけれども。食事で被ばくした人はですね、年25%増というこれもあの、と利用によっては多いなあと思うんですけれども、先生から見たら少ないかもわかりませんけれども。今まで食事で被曝するという言葉自身がですね、一般国民にとってはあまり馴染みのない、あのーまあ体験なんですけども。この25%増というのを私なんかは、ああ、すごい数字だなあと思うんですけども、それだけ先生のおっしゃる広がりっていうんですかね、放射能汚染の広がりを示してる数字じゃないかなと思うんですけどね。)

小出:おっしゃるとおりです。ずーっとこれがこれから受け入れるしかなくなってしまうのですね。でもその一律に25%ということを受け入れるのか。子どもはなるべく減らして大人が受け入れるのかということは、私達自身が、あの制度さえ作れば選択できるわけですから、そうしたいと私は願っています。

(水野:あの今日牛肉の話でですね。いろいろな専門家があちこちでしゃべっていらっしゃるのをわたくしも見聞きいたしました。でそういうかたが多くおっしゃいますのは、1日にこの値でのセシウム、検出されたセシウムを含む牛肉を1日あたり何グラム食べるとして、でそれが1年、まあかけ算するわけですね。そうするといくつの値になる、だから心配はないんだという方、多いように見受けられました。ここの計算式、この考え方について小出先生はどう思われますか?)

小出:はい。もしそう思われる方がいたらそのかたが食べてください。で私は東京電力の社員食堂は是非ともそういう食材でやって欲しいと思いますし国会議員の議員食堂もそういう食材でやって欲しいと思います。

(水野:わたくし思いますのは、その牛肉を毎日食べるかどうかは別としまして、他にも野菜もね、魚も、色んなもの、水もそして空気も、いろんなものを複合して私たちは被爆せざるをえないわけですよね。で、このことを受け止めないで牛肉だけのけいさんで大丈夫かどうかを論じることはどうなんだろうと思うんです)

小出:そもそも間違っています。

(水野:はあー。もうこの考え方自体が、間違っているんですね。数字がどうのこうのの前に)

小出:元々だから放射線に被曝することが危険だということが分かっているんですから、放射性物質を含んだ食べ物を食べること自身は、本当はやってはいけない、のです。でそれでも安全だというのであればその方が、やっぱり食べたほうがいいわけだし、責任がある東京電力、国会議員の方々、その方々がまず食べてから、そういう発言をしたほうがいいと思います。

(水野:それから確か小出先生はストロンチウムという放射性物質が人間の体には非常に影響を与えやすいものだとおっしゃったかと思いますが。このストロンチウムを規制する値というのは今はあるんですか?)

小出:今はありません。

(水野:まだないんですよね? はあー。その食品の・・・)

小出:あっ、そのー、えーっと日本の法律で、例えばその、飲み水の中にどれだけストロンチウムがあってはいけないというそういう法律はありますので、それを厳密に適応すればいいと思います。

(水野:はあー)

小出:それをゆるめて、あのセシウムに関してはもちろんあるわけですけれども、そんなことは守れないので、いう事であっという間に1キログラム当たり500ベクレルとかいう基準をセシウムに対しては作ってしまったわけですね。それ自身は私はけしからないと思いますし、ストロンチウムに関してもそんな基準を作ってはいけないと思いますので、少なくとも現在の法令を守れるようにすべきだと思います。

(水野:現在の法令を守るようにしたら食べられるものはたくさんあるんですか?)

小出:多分、えーこれはあまりいいたくないけれども、福島でとれるものは多分無いと思います。

(水野:しかしながら福島の生産者の方々を守らねばならないですからね)

小出:そうです。必ず守らなけれないけない。

(水野:それも私たち一緒にこのエネルギー政策で生きてきた人間の責任だというのが小出先生の考えですよね。)

小出:そうです。

(水野;はい。どうもありがとうございました)

小出:ありがとうございました。

(水野:京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺いました。)


ハイロアクションのご案内 

2011-07-14 | 日記・エッセイ・コラム

実行委員のHさんからのご案内です。私もメンバーの一員です。(会計監査)

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ついに、あの、ハイロアクションが、
7月18日(月・海の日)いわき市小名浜市民会館から始動します♪

3月のオープニングイベントは震災のために延期になりましたが、
そのかわりにリアルな廃炉が始まりました。
第一原発の1~4号炉は、誰もが認めるパーフェクトな廃炉!
そして、5、6号炉も、第二原発も、
どう考えても、金輪際、二度と、未来永劫稼働することはないはずです。

一気に、10基もの原発を廃炉にできたことは喜ばしいことですが、
その代償はあまりにも大きく、厳しく、悲しいものでした。
今も、なかなか受け止め切れない辛い現実が、
わたしたちの目の前に立ちふさがっています。
しかし、その現実を踏まえて、
わたしたちはどんな未来を目指して歩き出すのか、
その方向性を見出し、被曝地福島から、
世界にメッセージを発信する大切な場が、この7・18です。

■「ふくしま原発40年とわたしたちの未来~原発震災の渦中から~」
日時 7月18日(月・海の日)13時~17時
会場 いわき市小名浜市民会館
資料代 700円
主催 ハイロアクション福島原発40年実行委員会
後援 脱原発福島ネットワーク、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
問い合わせ先 080-1807-6999、090-2024-7012
メール info@hairoaction.com
ホームページ http://hairoaction.com

■内容(濃いです!)
1.報告「ふくしま原発の40年と原発震災」 石丸小四郎さん
2.特別講演「原発震災と地方自治」 佐藤栄佐久さん
3.講演「日本のエネルギー政策をどう変えるか~原発震災と自然エネルギーへの転換」 飯田哲也さん
4.パネルディスカッション 佐藤栄佐久さん、飯田哲也さん、澤井正子さん

当日は、USTREAMによる映像配信も行われる予定です。

どうぞみなさま、お誘い合わせ、乗り合わせで集いましょう。
  苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ
  だけどボクらはくじけない 泣くのはいやだ 笑っちゃお
…の精神で、揺るぎない笑顔を携えて会場でお会いしましょう♪

以上、7・18ハイロアクションのお知らせでした。

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議会報告会&放射線防護学習会のご案内

2011-07-14 | 日記・エッセイ・コラム

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7月16日(土)18:30~  富田西公民館 集会室

                「内部被曝とは?」 川合正夫さん

7月23日(土)10:00~ カルチャーパーク 第1会議室

                「汚染状況と対策」 相楽昌男さん

7月24日(日)13:30~ サンサングリーン湖南 研修室

                「汚染状況と対策」 相楽昌男さん

7月28日(木)10:00~ 大槻ふれあいセンター 研修室

                「内部被曝とは?」 川合正夫さん

7月30日(土)10:00~ 久留米公民館 集会室

                「心身のケア」    丸森あやさん

♪ お一人でもグループでも、どなたでも、何回でも参加できます。

  どうぞ、足をお運び下さい。♪  


ピープルズ・プラン 紹介

2011-07-12 | 日記・エッセイ・コラム

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季刊「ピープルズ・プラン」54 発行:ピープルズ・プラン研究所 

≪特集1≫脱原発に舵を切れ!

白川真澄 いまこそ、脱原発・脱成長に舵をきるときだ

【インタビュー】

福島の住民は声を上げる/ へびいし郁子+志田守

子どもの20ミリシーベルト被曝基準/ 浜中馨

もっと暗闇を!/小倉利丸

脱原発と首長ポピュリズム

3.11とメディア

郡山メーデー報告

6.11脱原発100万人アクション

色平哲郎+大江正章+武藤一羊 大震災後の日本-どこへ向かっての復興なのか


崎山先生&丸森あやさんの講演会は大盛況

2011-07-11 | 日記・エッセイ・コラム

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7月9日(土) 労働福祉会館にて行われた学習会は、短い周知期間でしたが約70人の参加者が集まりました。

崎山先生からは、原子力発電所の仕組み、2700℃も発電しているのに270℃しか使用しない。残りは海へ捨てるので、温暖化の要因になり、海・大気は放射能に汚染される。放射線の基本的知識、遺伝子への影響、チェルノブイリ事故による健康被害状況などを詳しい資料で次々に説明されました。その後、参加者からの質問にも丁寧に答えて下さいました。

中でも、「脱原発に向かってどう動いたら良いのか、どうしたら良いのか」の質問に対して、「一般の人が動くことが希望、信念を変えないでやること、みんなで考えて行動することが希望、こころが苦しいと感じるなら止めることはできる、みなさん一人ひとりが望むなら変えられます。」と熱く語られました。

午後から福島市の講演に行く時間ぎりぎりまで、郡山の市民に話された姿勢に感動を覚えます。故高木仁三郎さんが手がけた高木学校の一人として、市民と共に歩む科学者の魂に触れた感がいたします。

原子力教育を考える会  http://www.nuketext.org/

  「よくわかる原子力」  http://www.nuketext.org/indexkids.html  

第2部 丸森さんのお話も大変充実していました。

ご自分の体験談と何故整体に出会ったか、震災後のボランティア、こどもを放射能から守るネットワークに関わった経緯、そして今、こども福島情報センターの責任者として、「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」「子どもたちを放射能から守る法律家ネットワーク」「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」の立上げに尽力されています。細い身体でパワフルにどんどん活動の幅を広げています。野口整体師として、こどもや大人の手当の秘伝も少し教えて頂きました。母と子の健康&行動記録生活手帳を分けて頂きました。ご希望の方は蛇石まで、ご連絡下さい。(080-5558-5335)

市民放射能測定所/こども福島情報センター
〒960-8036 福島県福島市新町8-8 明邦ビル3階
http://blog.goo.ne.jp/kodomofukushima