へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

市民学習会

2010-05-24 | 日記・エッセイ・コラム

2010_22_004 2010_22_011

5月22日(土)郡山の未来をつくる会主催の「春の市民学習会」に、たくさんの方がご参加され無事終了いたしました。

ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。

講師中里見さんからは、「女も男も<対等・平等に>人間らしく生きていける社会にするために、、、」と題して、講演して頂きました。未来をつくる会としては、結成当時から、”政策決定の場にもっと女性を”と掲げております。今回の学習会は、そのテーマに沿って、男女の政治的平等先進国の取組みから、ルワンダ、スウェーデン、コスタリカ、ドイツの紹介がありました。

世界のポジティブアクション(PA)として

1、法律による強制的なPA   2、政党による自発的なPA   3、穏健な支援型 を示されました。

そして、日本に1、2、は可能かどうか? 

男女の政治的な平等を進める前提に、政治的な権力を握っている男性たちが、女性を対等な人間、市民とみなしているか? と疑問を投げかけられました。

日本における平等実現の二重の困難として、1、女性を対等な人間・市民とみなさない男性優位主義が異様に多い。2、日本は、男性間差別(階級・階層差別)の解消にも国家介入が弱いという伝統があること。⇒男女間差別の解消に男性支配の国家が介入する可能性は非常に薄い現状があると指摘されました。

男女の対等・平等、人間らしく生きること、、、を日本国憲法から考えると、人権規定で保障されています。最低でも25条が重要。男女の「対等・平等」①公的(政治・経済・社会上)平等は、14条。 ②私的(家族における)平等は24条に示されています。

また、国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)からの日本審査総括所見で、日本の差別的法規が前回勧告されているのにもかかわらず、いまだ改正されていない現実を改善していくべき。

まとめとして、基本的には、権利を奪われている人々による「権利要求」の運動以外に社会を改善、進歩させる要素はなく、男性間差別の解消に国家介入を強める運動の重要性と、男女の公的・私的平等を求めるあらゆる運動がすべて重要であると述べられました。


ストップ・プルサーマル 県内行動 IN郡山駅前

2010-05-17 | 日記・エッセイ・コラム

119 112

5月16日(日)脱原発福島ネットワーク主催で、県内各地署名活動を行いました。私は郡山駅前に参加。11:00から12:00まで、1時間で143筆も集まりました。ご協力して下さった方々に感謝いたします。

6月12日までを第1次締め切りとしますので、署名用紙をダウンロードしてお使い下さい。

「2.doc」をダウンロード


メーデー 連帯メッセージ

2010-05-07 | 日記・エッセイ・コラム

「働く者の権利を守る 第81回メーデー集会」 おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。

また、みなさまの常日頃からの諸活動に敬意を表します。最近国内において、今夏に行われる参議院選挙に向け新しい政党が続々と結成・再編成されていますが、「それぞれの政党が、一体誰のために、何を最重要項目としているのか」「核軍縮や世界の平和、米軍沖縄普天間基地返還、国民のいのちと権利を守る本当の政党はどこなのか」などをしっかりと見極めることが肝要です。そして、平和で持続可能な福祉社会を実現するため、国内の税制・労働・年金・医療・福祉・教育・社会保障・環境等の抜本的な改革を掲げ、実行する政党を選択していきましょう。新自由主義によるグローバリゼーションの大波は、労働市場の規制緩和や自由化を促進させ、多くの労働者・家族に大きな犠牲と大変悲惨な結果を生み出しました。民間の人件費削減策は低賃金非正規労働者を増やし、それと連動して、公務労働現場における非正規職員や民間委託の推進を助長させました。官と民間のワーキングプアの増加(年収200万円以下約1100万人)は、ここ数年来の大きな社会問題となり、デフレスパイラルの要因ともなっています。一方、年収2000万円以上層は、増加しています。こうした格差・不平等・差別を是正し、公正な富の再分配を市民の力で創り変えていきましょう。私は、ワーキングプアの実態を知れば知るほど、その解決には自治体においては、人間らしく働ける生活賃金を確保するための「郡山市公契約条例」制定が重要であると考えています。そして、その実現のため、みなさまの関心と力を結集して下さるよう、心からお願いいたします。

また、国政においては、すべての労働者が仕事と生活を両立でき、人間らしく働けるルールの実現を求めます。

1、 不当・違法な人員整理を許さない

2、 セーフティーネットの拡充 

  (雇用保険、失業給付、職業訓練、生活保護、

   ワンストップサービス、最低賃金の引き上げ)  

3、 非正規労働者の雇用と生活の保障   

  (抜け道のない労働者派遣法の抜本改正、差別の禁止)

4、 特に、女性が不利にならない労働、

   セクハラ・パワハラ・いじめ・DVの根絶

 私は市議会議員として、これからも働く者の生活と権利を守るため、憲法を活かした政策、男女平等・平和と民主主義・人権・環境・福祉・教育等の充実と住民自治を基本とした行政の情報公開に全力を注いでまいります。働く仲間のみなさん、明るく、粘り強く、英知を出し合い、団結を深めながら組織の枠を超え、国内外連帯の輪を広げ、勝利に向かって共に前進していきましょう。

2010年 4月30日    

 郡山市議会議員 郡山の未来をつくる会   蛇石 郁子


GWのあしあと

2010-05-04 | 日記・エッセイ・コラム

5月3日(月)第31回 憲法を考える郡山市民のつどい(労働福祉会館)オキナワからのメッセージ-どうするアンポ、憲法9条-「辺野古と憲法」大西照雄さん

1005_048

5月2日(日) ハッピイアースディ郡山2010(中町夢通り)にみどりの未来・ふくしまとして参加  「持続可能な社会へ300のアイディア募集」

1005_047 1005_044

1005_039

1005_031 

5月1日(土) きょうされん学習会 障害者自立支援法廃止と新法のゆくえ 小野浩さん講演

1005_019

4月30日(金) 第81回メーデー集会(総合福祉センター) ★沖縄からの報告 安次富浩さん「軍事基地のない平和な沖縄に!」

1005_016