今現在、建築中の住宅群です。
白い系統の地に、黒い系統の面を効かした、というところでしょうか。
適度の品があり、落ちついているけれども、
デザインはオシャレかな、といったところかな。
ここは大きめのお屋敷があった場所に6軒だか、9軒だかを建てている。
ある広さを分割していく、ま、そういう事態・傾向には
触れませんが。
この建築の場から、200㍍ほどの所に
つぎの住宅、1軒があります。
ほとんどそっくりでしょ。
ここから、やはり200か、300㍍先の所に出来たばかりの住宅群があります。
やっぱり、同じ。
建築屋さんが同じ、ということなのか。
ひとつひとつに設計屋さんがいて、というのは多分ないでしょう。
最近の流行りのデザインのひな型があって、このへんでいこう、というようなこと
じゃないだろうかな。
この3つの例は、確かに近過ぎるし、この半年くらいにそれぞれ出来上がっています。
これは、2、3年前に出来た小振りのマンションです。
2例目から、200㍍も離れていません。
しっかりできているように見える。
黒い面のあしらいが少量ですが、同じ傾向にみえますね。
同じ建築屋さんなのかな。
このあたりで、同じ傾向を探してもしょうがないから、
かなり距離の離れた場所を点検しないと、ダメだろうか。
と思うのですが、たまに出かけてもその場所では、違う興味で見てしまう。
これは、1例目から100㍍も離れていません。
しかし、この大きいお屋敷はかなり以前、5年以上は経っています。
デザイン傾向が同じといってよいのか、迷いますが、
どうでしょうか。
ツートーンのデザイン傾向が、いつ頃からみられるようになったのか、
定かではありませんが、
ふたつの要素(色だけでなく、素材もあると思う)を効果的に使用するのは、
流行りではないかも知れません。
コンクリートなどの石系統に“木材”を有効に扱うのがたいへん好きで
あります。
別途、わたくしは、“家”というものに執着はありません。
“建築設計”などに興味があるということです。