いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

休憩時間(冬の底)

2011-02-27 17:39:44 | Weblog



             “冬の底”

             かねがね、半年がんばってきた野の草たちは
             このあとどうなっていくのだろうかと思って
             いた。(かねがねは、オーバーかな)
             この枯れた野の草は、今“底”になっていて、
             また、めきめきと再生して、つぎの緑に蔽わ
             れていくんだろう。
             この写真は。2月19日のもの。

             今は間違いなく、“冬の底”です。
             おとつい、4月下旬の気温の中でゴルフして
             いたけどね。







       
       

松本孝弘と、ビーズ・B'z、稲葉浩志のこと。

2011-02-27 11:02:10 | Weblog


B'zの松本孝弘さんが、
ギタリスト、ラリー・カールトンさんとの共演アルバム「TAKE YOUR PICK」で
グラミー賞を受賞したのはこの14日だ。
気にかかったことは、継続してしまう。
そのアルバムを買えばいいのだろうが、音楽の領域はイマイチ熱心ではない。
松本というヒトと、B'z(ビーズ)に興味は向いているのか。

そんな時、2008年製作の番組と出会った。
B'zのことは、なにも知らない。
そういえば、だいぶ昔、姪に「ビーズのサイン、手に入らないかな」なんて
頼まれた記憶がある。
ガキのバンドか、と記憶された。







松本孝弘・1961年3月27日生まれ(49歳) ギタリスト、作曲家、アレンジャー、
               音楽プロデューサー。
稲葉浩志・1964年9月23日生まれ(46歳) 作詞、ボーカル担当。

    1988年9月21日にシングル「だからその手を離して」、アルバム『B'z』の
    同時リリースでデビュー。
    1990年リリースの4thシングル「BE THERE」で初のトップ10入り、そして
    同年リリースの5thシングル「太陽のKomachi Angel」が初のオリコンチャ
    ート1位を記録しブレイクを果たす。

    ブレイク以降から現在にかけて、シングル連続初登場首位獲得数やトー
    タル・セールスを始めとする数多くの記録を樹立、『日本が誇るロック
    ユニット』と呼ばれる。
    2007年にはロックンロール・音楽界に貢献したアーティストを讃える
    「ハリウッド・ロックウォーク」へ殿堂入りとなった。
    2008年9月21日には結成20年となる。


基礎データは、いわずもがな、であろうが、わたくしの理解の手順ですので、
おつき合いのほどを。
番組は、2008年の結成20年ライブ・コンサートに向けた彼らの合宿などに
密着している。
彼ら・ふたりの徹底的なこだわり、自己管理ぶりが描写される。
稲葉のボーカルゆえの肉体管理、
松本の異常なくらいの音・演奏へのこだわりぶりが、快い。







    音楽以外の活動(バラエティ番組出演、CM出演、俳優活動など)には
    消極的な姿勢を見せている。音楽以外の活動などについて松本は「才能
    のある人が多い時代だから、バンドをやっている人でも音楽以外のフィ
    ールドに出て行く人って多いでしょう?でも僕らはあくまでも音楽活動
    をメインにしていきたい」「音楽のフィールドを固めていくことが、
    バンドを長続きさせる秘訣だと思っている」と語っている。

こんな連中がいたんだ。

    メンバーは「デジタルでは絶対に音が作れないギターとボーカルを、
    デジタルビートと融合させる、というコンセプトで活動している」とも
    発言していた。
    初期の作品はギターサウンドを抑え打ち込みを前面に出したTM
    NETWORKに近いデジタルサウンドであった。
    11thシングル「ZERO」や14thシングル「Don't Leave Me」の頃からロッ
    クサウンドへの移行が顕著になって行き、同時に打ち込み音を使用する
    割合は徐々に減少傾向になる。
    近年の楽曲はライブ感を重視したものとなっている。


彼らは、売り上げナンバー・ワンである。
番組では、なぜ売れるのかに迫る。『メガヒットの秘密 -20年目のB'z-』が
がタイトルである。
ふたりとも、お話しは面白くはない。
(わるいと言っているのではありませんよ)

松本孝弘さんは、こうくり返す。
「感覚かな。野性の勘かな。」
松本のこだわり、ほとんど職人のこだわりといってよい。その自分の
目指すというか、納得できるものがなにかをこの言葉で答える。
5秒間の演奏部分をなんども、なんども、何日もくり返す。
それへの言葉だ。





稲葉浩志さんは、「とにかく、手を抜いてない姿を見せるというのが、
伝わってれば何らかの結果は出て来るんじゃないかな」という。





いいですね。
この国のテレビを通した領域とか、セールスでの出来上がってしまった
セオリーなどには、もううんざりしていました。
広告代理店の発想なんかには、うんざりでした。

    マーティ・フリードマンは、(だれだか知らないけど)
    B'zとアメリカのロックバンド・エアロスミスとを比較し、「B'zは
    エアロよりも現代的な音であり、東洋的なメロディーや繊細なアレン
    ジなどはエアロには無理である。またエアロはブルースが基本である
    が、B'zは日本的な歌謡曲の作り方である。」と言っているとか。 


    日本の音楽プロデューサー・亀田誠治さんは、ヒットする要因を、
    ヒット曲に必要な条件である「アーティストパワー」「楽曲のパワー」
    の両方を兼ね備えている「勝ち組安定型」と定義していて、
    継続して売れ続けていることがCDショップで積極的に売り出されること
    につながり、そのことがまた売り上げにつながっているとして、
    この傾向はMr.Children・サザンオールスターズ・スピッツと同様なん
    だそうだ。


B'z、ミスチル、サザン、スピッツ、などが日本のあるレベルということ
になるのでしょうか。

そうか、知らなかった。





おしまい。






休憩時間(桜。2月24日)

2011-02-24 21:34:27 | Weblog




地震がかなり離れた国で起こった。
カダフィというヘンなおじさんは傭兵をデモに投入して、空爆までしていると
いう。
なにを考えているのかよくわからない菅という総理大臣と、小沢というおじさん。
今ごろのパンダが来た。





これは、2月24日の桜のつぼみです。
横浜・港北区の丘の上にある病院の玄関にある桜の木です。
やれやれ、です。






“アノニマス” “アノニマス” “アノニマス”???

2011-02-22 12:34:35 | Weblog
“アノニマス”
去年後半に一度聴いた憶えがある。確か。








   アノニマス (anonymous) は、「匿名」を意味する英語。アメリカなどの
   インターネット上の匿名掲示板利用者を中心に構成される、祭り・抗議
   行動・DDoS攻撃・ハッキングを仕掛ける集団。

とある。
“匿名”とあるように、その身体性はイメージできなかった。
しかし、今回のチュニジア、エジプトの中で現われた。








なんだコイツは。
といった出現である。





あんたは、鞍馬天狗か、ジョーカーか、…
しかし、正体不明のこの集団は、言うべきことを言って、
すべきことをしていったらしい。











ウィキリークスの時に、聴いたのか。
ネット世界についに現われた、ネットによる武力(?)をもった
ある集団・勢力だ。


チュニジア。フェイスブックに載せると8日目には、首都へ拡がり、
1ヶ月足らずで退陣に追い込む。

エジプト。「4月6日運動」という布石が3年前(2008年)に
あるのだが、当時はフェイスブックもツィターもなかった。だが、
今回はあった。
1月25日、「変革か、死か」の呼びかけでうねりが盛り上がる。
それは、ネットでの闘いの始まりでもある。
ネットにスパイが横行する。
検閲をのがれる暗号化で対抗する。
当局は、プロバイダーを遮断する。4社しかなかった。
(ここで、野党が立ち上がる。数十万に昇るうねり。)
グーグルが遮断に対応して、電話回線で可能にする。
このあたりでアノニマスが出現したらしい。
500万人へ。
(軍が立場を明確にする。デモの参加者に銃を向けない、と。
これが決め手となる)
2月11日夜、ムバラク陥落。


“アノニマス”がどのようなことをしたのか詳らかではないが、
ジョーカーのような、イメージを残すことになった。
なかなかおしゃれな仮面ではある。






休憩時間(街場の釣り師たち)

2011-02-19 19:39:30 | Weblog

若いといっても、30代かな、そんな若い男が腰に若干の
荷物を装着してリールのついた短い竿を携えて、川っぷち
をたどっている。
ここは釣れないな、もう少し向こうに行くか、といった按配
なんである。
そんな若い男たちを結構見かける(仕事はなにしてるのか)。

主流はもちろんおじさんたちだが、2人から5、6人の
ご常連といった風が多く、すでに宴会盛り上がりといった
傾向がやや多い。

しっかし、どうなのかなぁ、と思っていると、出会った。





まあ、このおじさんは若くはない。
が、宴会派でもなく、ユニホームは適度に決まっている。





こんな風に伸び上がっていて、小さな竿は見えないから、
なんだと思っていた。





が、わかった。
かなりの手ごたえらしい。
見物のおにいさんも、だんだん近づいてくる。
なんだ、なんだ、どうした。
デジカメなんかもしている。

おじさんはなかなかに打ち込んでいる。
時間をかけ、ていねいにていねいに手繰り寄せて、上げる。
よっ。





大きいじゃないか。
この距離では、定かではないが、まず、“鯉”でしょう。
へえーっ、と見ている。
と。





おじさん、リリースして、おしまい。

そこそこ、カッコよかったが、
おじさんはどのくらい満足したのだろうか。



わたくし、釣りに興味ありません。
このあたりの中小河川でも、毎日それはそれは見かけます。
年金生活おじさんの時間つぶしだろうくらいにしか
思っていませんでしたが、
いろいろと、専門性をつきつめたり、工夫したりと
まあ、あるんですね。
(わたしゃ、ゴカイなんか触れません)






520日間、閉鎖隔離される。「有人火星飛行」とはそういうことである。

2011-02-18 23:12:08 | Weblog





  ヴィジュアルは、火星(仮定)を歩く2人を指令センターで見守るロシア宇宙
  局の職員。




  この実験は、昨年6月3日に始まり、火星まで250日、火星軌道に入って着陸
  まで30日、そして、この14日に2人のクルーが火星の地表を歩いたというわ
  けだ。
  スモレブスキーさん(ロシア)とウービナさん(イタリア)。
  ロシア科学アカデミー生物医学問題研究所(IMBP)による長期閉鎖実験
  「マーズ500」である。

 
  ロシアは110日間の閉鎖実験を10年前に行なっているが、人間関係のトラブル
  で失敗している。このクルーには日本人も参加していたそうだが、残念ですね。
  今回のクルーは6人で、ロシア、イタリア、フランス、中国の男性で行なわれ
  ている。



  宇宙貨物船ノストロモ号を憶えていらっしゃるか。(「エイリアン」1979年)
  冷凍冬眠のクルーを載せて、暗黒(漆黒がいいのか)の宇宙空間を進む。
  僅かにドドドドーと聴こえる。
  公開時のキャッチコピーは「In Space, No One Can Hear You Scream.
  (宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない)」というものだった。
  なぜか、わたしはマンハッタンでこの映画を見た。
  時差ボケで寝てしまい、途中が抜けている。英語だったから、日本ですぐに
  見直して、意味もわかった。



  が、言いたいのは閉所恐怖症で、高所恐怖症のわたくしは宇宙に出る勇気は
  ないということです。
  沖縄である時、強引にボンベを担がされ海に放り込まれたことがある。
  呼吸が平常にできない恐怖感でパニックになった。
  シュワルツネッガーの「トータル・リコール」というちょっと趣味のわるい
  映画で、空気が無くなっていくシーンがあった。人間が爆発する手前で助か
  るのだが、目玉がギリギリまで飛びだしそうなイヤな描写がある。


  こんな基本的な欠陥者は相手にされていないわけであろうが、、この研究は
  人間関係なのである。
  冬眠はまだ無理なのか。2年間を人間が耐える、そして、役目を遂行する。
  そういうことを人間に課しているのだ。
  だれだか知らないが。


  科学がすべてバックアップしているのだが、人間の問題が残ってしまうと
  いうことになりますね。









2月のギャラリー(コイの痕跡)

2011-02-17 19:38:11 | Weblog




            石岡さんのあとのヴィジュアルはむずかしい。
            でも学校の後輩として、同じ広告業界に身をお
            いたものとして、それなりのプライド、矜持の方
            がいいかな、があります。


            「コイの痕跡」というものです。
            他言は無用、ではなく多言は無用ですね。







マンハッタンの石岡瑛子さん。

2011-02-17 11:04:36 | Weblog








  石岡瑛子さんのアメリカでの活躍を密着取材した番組を見た(再放送だっ
  たが)。
  アメリカに行かれて、26年とか、30年と語られていた。
  わたしたちは、あのころの日本でのパルコとか、西武の広告を憶えている。
  あの颯爽とした革新性・先進性に驚いたのだが、そのころ石岡さんはある
  悩みでマンハッタンに行ったのだそうだ。


     フランシス・コッポラ監督の映画「ドラキュラ」でアカデミー衣装
     デザイン賞を受賞し、マイルス・デイビスのアルバムジャケットデ
     ザインではグラミー賞を受賞した。2008年には北京五輪開会式の2万
     着に及ぶ衣装を手掛け話題になった。
     いま手掛けているのが、3月から開演されるブロードウェイミュージ
     カル「スパイダーマン」のコスチュームデザインだ。総制作費はブ
     ロードウェイ史上最高の6500万ドル(53億円)、音楽を世界的ロック
     バンドの「U2」が、演出を「ライオンキング」のジュリー・デイモア
     が手掛けることでも話題だ。石岡は主人公のスパイダーマンをはじめ、
     敵キャラクターなど400種にも上るコスチュームの制作に挑んでいる。


  すごい。石岡瑛子さん・71歳。
  北京五輪の「2万着の衣装」は知らなかった。
  そんな矢先、グラミー賞で日本人が受賞ラッシュだというニュース。
  B’zの松本孝弘さん。内田光子さん。上原ひろみさん。松山夕貴子さん。
  いいじゃない。
  その矢先、日本のGDPが第3位に落ちたというニュース。



  今、内田樹氏の「日本辺境論」を読んでいる(今ごろかな)。
  まだ、途中だが、
  この国の人間が最前線にいることにもはや違和感はない。
  政治性はダメだが、
  文化性が通用しているという事実がみえる。








休憩時間(シーラカンス)

2011-02-15 19:57:42 | Weblog


  「絶滅種」、そんな言葉にかなり慣れてきている。
  それはいけないと思う気持ちもかなり強くなってきたようにも思う。
  しかし、なにもできない。
  で、この映像が目についたので載せました。





  これは、インドネシアで“アクアマリンふくしま”の方が撮影された
  ものだ。幼魚で90㌢くらいであるらしい。成魚になると2㍍をも越す
  とのことだ。

  なんとここに“3億8千年前”に出現したシーラカンスのDNAが存在
  しているわけである。


    シーラカンス目は古生代デボン紀に出現して広く世界の水域に栄えたが、
    約6500万年前(中生代白亜紀末)の絶滅イベント(K-T境界)を境にほと
    んど全ての種が絶滅した。

      古生代デボン紀とは、約4億1600万年前から約3億6700万年前までの
      時期。

      K-T境界(ケイ・ティーきょうかい)とは地質年代区分の用語で、
      約6500万年前の中生代と新生代の境目に相当する。

    長らくシーラカンス目は全て絶滅したものと考えられていたが、南アフ
    リカにて1938年、現生種の存在が確認され、学会および世界を騒然とさ
    せた。この種が ラティメリア・カルムナエ (Latimeria chalumnae) で
    あり、シーラカンスの代表となる。
    その後、1997年にはインドネシアでラティメリア・メナドエンシス   
    (Latimeria menadoensis) の現生が確認されている。これは日本語では
    生息地域の名を採って「インドネシア・シーラカンス」とも呼ばれるよ
    うになる。


    化石からシーラカンス目は卵胎生であると推測されていたが、このこと
    は現生種の解剖によって証明されている。
    中生代の魚竜も卵胎生であったことが化石から知られている。首長竜も
    卵胎生か胎生だったのではないかと推測されている。

    なお、その卵は直径10cmを超える。シーラカンスは1mを超える大きな魚
    だが、それでも異常な大きさである。子もかなり成長が進んでおり、
    生まれ出てくる頃には既に体長30cm近くになっている。



  おそらく、海という偉大な揺りかごがこれを可能にしたのでしょう。
  陸上では、やはり限界があるのでしょうし、これは深刻なのであろう。

  “雪男”のたぐいは無理でしょうが、
  “ネッシー”の仲間には希望がもてるんじゃないかな。







休憩時間(2月14日22時ころ、雪)

2011-02-15 16:17:01 | Weblog



       都心では、雨で意識もしていなかった。
       が、地下鉄から、私鉄で地上に出ると
       雪景色でした。
       
       久しぶりですね。
       去年は、降りましたっけ。
       駅から15分ほどありますが、当然、
       歩きました。
       3度ほど、コケそうになりました。

       あなたは、ご無事でしたか。